研修リポート

「商人の心得」⑤後半 平成23年6月29日(火)

「商人の心得」⑤後半

 

『世渡りは傘の如くすべし』

 

今回から研修社員の光田大蔵さんが加わった。一人増えれば異なる個性の出会いがあるので、研修担当としては歓迎している。前回は冒頭の「…運よきときは開き、運よからぬときはしぼめるがよし」と傘商法のよさを説いている。運を自覚していれば活用の方法があるけれども、何も知らないでは傘商法も役に立たない。

 

運のよいとき具体的に何をすればいいか、また運の悪いときはどうしたらいいのか。そこがはっきりしないと何も見えてこない。ついているときは積極的にお客さまに提案するというが、それは単なる手法の問題でしかない。果たして提案させていただくお客様はあるか。お客様がなければお客様を探す。数字の目標を決めて先ず達成。それからだ。

 

ツイテイルときが分かればこれほど強い味方はない。今日の自分はついているかどうか確かめる。その上で一日の行動を決めれば成果も上がりやすい。どうやって知るか。簡単な方法で集計して平均値を出し、一旦その平均値をラインとして、仮に「ついている」「ついていない」を判断する。ツキの研究などはポジティブだから、それだけでもプラス。

 

ツイていないとすればツキを呼び込む努力をする。テキストのまとめに「驕りからくる失敗を戒める」とある。お互いに生身だからいつ何があるか分からない。謙虚でありたいものだ。研修では形骸化しないように、言葉はとことん噛み砕く、そして正しく相手に伝える。