研修リポート

「商人の心得」② 売って悦び… 平成23年6月3日(金)

「商人の心得」② 売って悦び…

 

『売って悦び,買いて喜ぶようにすべし』

 

研修に入る前に「考え方の異なるものは排除せよ」(ジャック・ウェルチ)を紹介し、解説した。社員が組織の価値をどれだけ実践しているか。組織の「価値」とは、企業が社員に望んでいる戦略目標にリンクした「行動」である。

 

新卒と中途採用それぞれ1名が参加しているが、対話スタイルの研修を目指している。成果を上げるには、予習が前提となる。一応はしているようだが、適当で浅すぎる。だから対話が続かないし、深くならない。今回の教訓は「売って悦び、買いて喜ぶようにすべし」。通り一遍の予習ではQ&Aにならない。考える習慣をつけるのは簡単ではない。

 

お客様の満足とは何か、を具体的に知らなければ前に進めない。お客様と仲良くなれないとき、仕事が停滞するとき、大抵の場合、相手のせいにする。それではいつまでも成長しないし、失敗が学習に繋がらない。商売が下手なのは自分の知恵が足りない、努力が間違っていると気付けば、その価値は百万両。努力するだけではダメ。知恵を働かせる。

 

根性主義は精神主義で事足りれば、こんな易しいことはない。もちろん根性は必要だが、それだけでは今の人たちは続かない。なによりも具体的な道を示すことが欠かせない。予習の仕方や視点を理解させないと、時間がもったいないし、何よりも理解につながらない。せっかくの人生だから、自分の能力の限界を知ることが大切だ。まず「行う」こと。