研修リポート

「商人の基本心得]箴言集その② 平成23年8月12日(金)

「商人の基本心得]箴言集その②

 

お盆休み前なので今日の新人研修をどうするか、参加者に考え方を問うた。2対1で休ませてほしいとの要望。これで2回連続休講となった。明日から休みと思えばすることもあるだろう。了承した。箴言集を復習。

 

①「お得意は仏壇に入れて拝むべし」

  • 商人にとっては日々のお客様、お得意様こそが真の守り神、生きた福の神というものである。
  • 大黒は色黒く丈低し。着飾ることなく片時も驕り高ぶることなく、無駄遣いせず、あらゆる職分を差別することなく接するが大切、また米を第一にせよとの教えなり。

 

②「わずかの得意なりとも粗略にすべからず」

  • 小口商いを馬鹿し、愛嬌を欠くは、店がさびれる元となることを知らねばならない。
  • 美服なるお客様にはバッタのごとく頭を下げ、粗服なるお客様には傲慢たる態度、商人としてもっとも恥ずべき行為なり。

 

③[商人は気ながく、人相柔和なるがよし]

  • 気ながく腹立てず心を丸くして、お客さま第一義と考えるが接客の極意なり。
  • お客様は無理を言うもの。無理を受け止められる心の余裕を持つは百両に値する。

 

④「京にいれば京の心にて勤むべし」

  • 丁寧で柔和な京都、損を見切る大胆な江戸、自他とも立つ男気な大阪。三者の長所をあわせ持つが賢者なり。
  • 京にては京の心にて勤むべし。ただし他の京商人と違った知恵を出さねば大成功はなし。