研修リポート

新入社員研修 「商いの基本姿勢」② 平成24年9月6日(木)

「商いの基本姿勢」②

本日の同席は金本社員。テーマは「わずかの得意なりとも粗略に致すべからず」。テキストは青山豊作著「商売繁盛の智恵」をベースにしているが、江戸商人の心得自分流にアレンジして伝えている。言葉や文字の理解だけでは役に立たないので根っこの部分について理解を求めているがそう簡単ではない。それを承知で丹念に進めている。

 

「最近の新聞ニュースから」は、先週の日本一の商業ビル「ハルカス」についてさらに詳しい解説があった。一つのことを深めるとやがて裾野は広がる。分かりやすい説明でよかった。読書は「ジャパニスト」から「心を耕す」。その中で障害者の「害」の文字を「がい」とすることの是非について論じていた。最近の関心事だったので理解できた。

 

「小口商いをバカにし 愛嬌を欠くは 店がさびれるもととなることを知らねばならない」のイラストをもとに、実例を挙げながらQ&Aを行った。理解することは簡単かもしれないが、実践は難しい。せめて爪先だけで向けて置くようにしてほしい。言葉を噛み砕くこと、キーポイントを見つけることは、お客様との会話で生きてくる。まず訓練。

 

子どもとお年寄りを大切にすることから生まれる「口コミ効果」のプロセスも解説。先輩社員の指導では、一週間の行動の報告、その中から生じた五つの質問事項についてやり取りしてもらった。結果の良し悪しよりも、先輩と新人の垣根を取り払うことが第一。それができれば後はさほど難しくない。今期から取り入れた新しい手法の効果に期待。