全体研修

全体研修 2014「業務改善」㉒ 平成26年6月4日(水)

2014「業務改善」㉒

研修と言えばとかくうわべを走りがち。回数をこなしたという自己満足がなせること。そうしておいて勉強が足りない、成果が上がらないと社員を責める。テーマがよくても社員の身につかなければ、回を重ねても意味がない。その責任は研修担当者が負うべきだろう。その反省もあって経営計画書の作成にあたっての業務改善に取り組んでいる。

 

すでに22回を重ねているが、表面では前に進んでいないように感じられる。しかし、機会を与えれば思考回路が変わり、やがて自己主張が出来るようになる。そのため常に問いかけを心掛けているが、考え方に変化が見え始め、発言の意欲や内容などのレベルアップが散見されるようになった。大西社員の「一流社員の自己紹介」は1週間で驚くほど進歩した。

 

人間は現金なもので成果が見えると嬉しいしその気になれる。それには常に問いかけることが必要だ。研修報告書の記載には責任を取ってもらう。毎朝唱和している「五心の誓い」は残念ながら唱和の声はよくなったが、実践の成果が表れない。唱和でよしと自己満足しているのか。「ありがとうと言う感謝の心」は形にならないとお互いの心に棘が出る。

 

新しいテーマの「大量行動」と「8時退社」は、内容と実践において少しずつ変わっている。具体的な成果の求め方、時間の使い方は更に理解を得る必要がある。指示命令系統の整備、対処の仕方は形になりつつある。日報の記載にも改善が見られるが、まだ物足りない。ぼつぼつ業務改善の具体策をまとめなければならないが、金本課長に「施工管理」について試案を来週の宿題にした。研修の成果が見えるよう願う。

全体研修 2014「業務改善」㉑ 平成26年5月28日(水)

2014「業務改善」㉑

業務改善の研修は遅々として進んでいないように見えるが、至るところに変化が見えて有り難い。拙速よりも後帰りしない覚悟で進めている。本日の「一流を育てる」は〝自己紹介の出来る人から現場に行かせてもらえます〟自己紹介のやり方は朗読の通り。すかさず大西社員を指名。基本のやり方のようには出来なかったが、最後までできたのは進歩の証。

 

初めてのお客様に対するごあいさつが、全員礼儀正しくできているかどうか確認が必要だ。新人だけの問題ではない。基本動作は「ほうれんそう」の二回目。日常の行動はあいまいなことが多い。もう一度基本に戻ることが大切だ。特に指示命令系統の確認が必要。ルールに則って進めれば混乱は起きない。基本原則の取り決めと実施状況の確認が必要である。

 

久しぶりに日報の計画と実践について全員のチェックを行った。上司が正しい見本を見せなければ、部下はどうしても易しきに流れる。計画に数値と期限がなければ、計画の実践は結果オーライになり過ちを繰り返す。いい加減な明日の予定は仕事の質を落とす。しばらくは出来るまでチェックを繰り返したい。業務の改善は基本の徹底なしには進まない。

 

「大量行動」と「退社時間の厳守」は考えるきっかけになり、真剣に取り組んでいる姿が見られる(江原部長評価)。大西社員のセコムセールス研修は、内容はともかくとしてお客様への対応などに問題が多々あった。これから改善を即具体的に進める。実践すれば必ず改善のヒントがつかめる。そこから進歩が始まる。訪問活動も強制すれば数だけ追うことになる。それで習慣をつける。その上で成果を求める? 曖昧?

全体研修 2014「業務改善」⑳ 平成26年5月21日(水)

2014「業務改善」⑳

江原部長は「目標予算を絶対達成させる営業マネージャーの180日特訓コース」を受講している。単なる座学ではなく過大な宿題があり、次の研修までに実践で確認しなければならない。それを無条件で実行しなければならない社員は楽ではない。どちらかと言えば曖昧な仕事取り組みをしているだけに、講師の求める回答に応えるのは容易でない。戸惑う。

 

第1回の宿題は100軒の訪問活動。イベントの前であり、かつ消費税増税後の反動の時期だけに、全員がある意味では楽々と達成できた。それでも100軒から280軒は簡単ではない。その活動をするために他の活動をスポイルすることは許されない。目標達成のためには意欲を高めるのは当然のことだが、これまでの時間管理術を改めなければならない。

 

第2回の宿題はもっと厳しかった。就業規則で勤務時間は午前8時半から午後5時半までとなっている。仕事が多すぎるのか、本人の能力が劣るのか、仕事にかける意欲に問題があるのか、理由はいろいろだが、退社時間はしばしば遅くなり、時には深夜に及ぶこともあった。それを改めるために無条件で午後8時強制退社が決められた。当然支障がある。

 

強制退社のために仕事の手抜きは許されない。当然のことであるが、仕事の計画、仕事の合理化、時間の使い方など多くの改善が求められる。ここでよかったのは無条件でということである。屁理屈を並べていては前に進まない。目的は「無意識で出来ること」。一見、難しいようであるが不可能ではない。研修担当としては解説を加えながら、ひたすら実践の道に導く役割。そして江原研修を実らせる。改善は必ず進む。

全体研修 2014「業務改善」⑲ 平成26年5月7日(水)

2014「業務改善」⑲

現在の営業戦略のテーマは「住まいの安全。暮らしの安心」。5月17日開催の「第8回・オレンジフェスタ」もテーマにそって企画されている。「暮らしの安心」を提供する商材として「セコムシステム」を販売する。担当は大西社員。これまで暮らしに対する安心の販売、システムの理解、お客様へのアプローチ、商談の進め方などを学んできた。

 

先週の研修ではロールプレイングでテストした。全体の評価は思ったよりいいと高い評価を得た。ロールプレイングをチェックしながら、疑似客以外の社員から改善点を指摘してもらった。お互いに意見を交換することで学び合いが出来る。10数項目の指摘があった。1週間でどれだけ進歩がみられるか確認のため2回目の研修を行ったが今一つ。

 

2回目だから見る目が厳しくなる。指摘も具体的になった。連休の後という気の緩みもあったと思うが、プロとしては不十分である。研修のためのロープレになっていないかという心構えの問題。お辞儀など礼儀作法の問題。基本的な言葉遣いの問題。商談の進め方のストーリー化。次回アポの取り方など技術的な問題。数々の改善点が指摘された。

 

次回はイベントの直前だから、実践に使えるところで求められる。当分の間は顧客を対象にして仕事を進める。これは気楽に練習するためではない。蓄積された資産(顧客)の活用である。決して甘えは許されない。紙芝居を使ったストーリー化が宿題として出された。それでどのように上達するか楽しみにしている。研修のための研修ではない。ビジネスに活用できる研修である。全員が必死で取り組む。

全体研修 2014「業務改善」⑱ 平成26年4月30日(水)

2014「業務改善」⑱

今週と来週はいつものスケジュールではなく、大西社員の新しい仕事に対する訓練が中心。暮らしの安心を販売するセコムシステムの理解度をテストする。これまでセコムの社員からレクチャーを受けながら、暮らしに対する安心の販売、システムの理解、お客様へのアプローチ、商談の進め方を学んできた。まだ緒に就いたばかりだから不十分。

いつものように「職人の心得」「基本動作」からスタートしたが、研修時間は90分と決まっており延長はしない。進行時間の調整を行いながら、参加者の意見交換が十分できるよう配慮した。疑似客は、岡元、江原、山野の3名。一人15分の持ち時間でどこまで商談ができるか、タイムキーパーは山田社員が務めた。どの程度理解が進んでいるか、不安…。

疑似客の役割はそれぞれ無難にこなしていたが、びっくりしたのは大西社員の対応。予想をはるかに超えて秀逸だった。1年間の戸別訪問活動が役立ったのか、山野社員の個別指導がよかったのか、それぞれの相乗効果だと思うが、ひとまず安心した。この分なら比較的短時間で戦力になる。進め方は未熟だが、声の質がよく話し方にリズム感があり良かった。

金本、山田、大須加にはそれぞれ改善点を5点求めたが、それぞれポイントをよく抑えていた。何事も具体的に指示すればよい答えが得られる。何よりも全体の期待感が好意に溢れている。次回は改善点を加味して挑戦してもらう。江原部長は月間販売目標を200万円とした。顧客の紹介、個別の指導などで協力が得られれば、戦力としては大きい。順調にいけば山本社員の抜けた穴は、容易に埋まる予感がする。

全体研修 2014「業務改善」⑰ 平成26年4月23日(水)

2014「業務改善」⑰

先週の研修は営業戦略会議とのバッティングで休講になった。最近のパターンは「職人の心得」「基本心得」に続いて宿題の発表、それに業務改善のうち「現場 管理の改善点」が中心になっている。それに月一回であるが江原部長の「目標達成の営業術」が加わった。実に盛りだくさんだが、時間励行は最優先で進める。 時間がルーズでは原則に反する。

 

江原部長は月に一回東京の研修に参加している。受講料はかなり高額であり、旅費などの経費もばかにならない。しかし、成果はコストをはるかに上回りそう だ。何より仕事を自分のこととして変えようとしている。更にリーダーシップが顕在化してきた。幹部が自覚すると全体のやる気が倍加する。これから会社が大 きく変わる期待が持てる。

 

集中訪問活動の内容はともかく、量は予想以上に進んでいると報告があった。進行状況の管理もしっかりしているようだ。こうしたことが当たり前になると、仕 事の進め方の改善は予期以上に成果が上がる。テーマごとに突然質問を振っているが、沈黙がほとんどゼロになった。これは長足の進歩である。社員はそれぞれ 独自の才能を持っている。

 

それを存分に引き出すのも研修の役割である。いまのところその成果は出ている。来週は大西社員の「セコム販売」の実践テストを行う。新しいやり方で実践の 模擬で進める。「暮らしの安心」をテーマの新分野として期待しているだけに成功を切に願っている。数度のテストを繰り返し、できれば5月から実践に投入す る。売り上げも期待している。

全体研修 2014「業務改善」⑯ 平成26年4月9日(水)

2014「業務改善」⑯

勉強は楽しくなければ身につかないし、十分に話を聞かなければ他の役に立たない。ちょっとした発言が流れを創ることもあるし、滞まらせることもある。この 辺りの呼吸は難しい。前に進むだけでも成果は上がらない。ときとして苛立つほど後帰りすることも前に進むことになる。〝一流を育てる〟基本心得。基本動作 の〝言葉使い〟でスタート。

 

大須加さんのリスト一覧から他人評価の確認をする。各々評価の視点が異なっており、個人によって見方、感じ方の差があることが分かる。設計システムの検証 は素通り。日報の改善は進捗している。研修報告書から学んだことの確認、実践をチェック。書いたらおしまいという気分になるが、再確認することで学び方の 精度がアップし、予想外の効果がある。

 

やっと本題の「施工管理システム」の改善を実践の中から確認する。①の〝施工管理〟については「フラット35・木造住宅施工使用の理解」は資料を取り寄 せ、チェックに入り進行中。②の〝工程管理〟についてフリートーキングが行われた。各々の仕事に対する習熟度によって、異なる考え方が示される。それを リーダーがまとめてカタチにするやり方。

 

毎週の基本段取りや調整の方法、職人への連絡・確認などの共通の仕組みにあいまいさがあり、きちんと整備することによりスムースになるという認識。いつも 現在がベストではない、より良いものを求める姿勢が必要だ。テストケースだが段取りや調整について、大須加・大西のペアで試案を作成して金本課長に提出す ることになった。実践に基づく学びとしては良い方法である。どんなものが出来上がるか楽しみだ。

全体研修 2014「業務改善」⑮ 平成26年4月2日(水)

2014「業務改善」⑮

研修は一方的な講義では得られないことが多い。分かったつもりで終わりやすい。なすべきことを訊いていくと各々の考え方もよく分かるし、何よりも自ら考え る習慣ができて役に立つ。大西さんの「基本動作・あいさつ」は伝え方が分かりやすく、全員を巻き込んでよかった。何かを担当させることによって、その人の 持つ良さが発見できる。

 

大須加さんの自己チェックリストは、思い掛けない準備で嬉しかった。先週の金本さんの現場管理についての課題検討も一覧になっていてわかりやすくなった。 これらの一連の変化が研修の効果を高めている。一つ一つの課題が尻切れトンボにならないし、継続性があるので理解が深まりやすい。次回の他人評価が楽し み。積極的な取り組みは評価できる。

 

研修は一方的な押し付けでは成果が上がらない。内容は厳しくても雰囲気は楽しいことが求められる。訊くことによって認識の間違いが発見できる。その是正も 全体の共通認識になる。業者に対する姿勢も簡単に間違いが発見できた。間違っていることは即座に是正しないと深みにはまる。日報の改善も進んでいる。お互 いの関心の度合いも深まりつつある。

 

現場管理の仕事はいろいろな要素が絡み合っているから、一つ一つ確認しなければ後帰りすることになる。手間が掛かるようだが、確認しながら進めると成果が 上がる。研修も会議も同じであるが、終了時間の厳守を怠ってはならない。時間を守ることが充実感につながる。全体として共通認識が深まっているのは有り難 い。仕事と直結しつつあるのも嬉しい。

全体研修 2014「業務改善」⑭ 平成26年3月26日(水)

2014「業務改善」⑭

会議でも指摘されるが、研修でも同様に応答の声が小さくて聞き取りにくい。意識して大きな声で話すのではなく、大きな声を出す習慣をつければ事足りる。大 きな声を出すには腹の底から声を出して歌う習慣を付ければいい。そうすれば滑舌のいい応答ができる。さっそく山田・大西社員に歌ってもらった。山田社員は 基本動作の①を朗読した。

 

日報の書き方、指示命令系統の整備などの確認など行った。日々の動きがシンプルで伝わりやすくなったとの感想があった。研修で学びっきりは虚しい。実践で 生きてこそ役立つ研修となり、職場の雰囲気もよくなってくる。そのため研修報告書の問題点を一人ずつ確認している。いい加減な報告書は書けなくなってい る。全員に発言の機会があるのもいい。

 

メインテーマの「施工管理システムの改善」については検討事項を担当の金本課長が用意してくれた。①施工管理とは何か。②工程管理とは何か。③業者管理と は何か。④クレーム対応の検証と改善。⑤実践教育と仕事の効率化。それぞれに検討課題が提示してある。大切なのは統一基準の設定と徹底した遵守。仕事の基 準については共通認識をもつこと。

 

4月から江原部長が6か月間、外部の営業研修で学ぶ。毎月の研修のうち「目的達成のための営業活動」を1~2回予定している。これで「営業」と「施工」の 2本柱が学べることになる。来季の経営計画書には、社員の希望が日の目を見ることを期待している。2本柱を支える「広報活動」「人財育成」「総務・財務」 の役割も理解されることになる。研修を通じて社員の経営に対する意識が変わると職場はよくなる。

全体研修 2014「業務改善」⑬ 平成26年3月19日(水)

2014「業務改善」⑬

研修は毎週水曜日と決めているが、仕事の状況によっては柔軟に対処している。現在は来季の経営計画の策定に必須の業務改善の実践に基づいた思考について学 んでもらっている。文字を羅列しただけの経営計画書は意味がない。働く人たちの幸せがベースとなる。講義をするだけなら簡単だが、それだけでは実践の役に 立たない。検証が必要だ。

 

そのために復習に重点を置いている。研修報告書の再確認、検証の有無、成果の評価などくどいほど確認。急がば回れだ。何よりも一度学んだことを思い出す、 このまま忘れてしまってはもったいない。一つでも前に進めたことがあれば全員に示す。自らを追い込んで身に付ける努力を重ねる。その結果、短期間でいくつ かの改善が確認できた。

 

江原部長の研修報告で全員がポイントとして挙げたのが、「思考系」と「感情系」の違い。会議などにおいても上司の多くは感情系人間になる。決め事の多くが 思いつきで根拠が乏しいから、実践に当たっては右往左往する。しかも優位に立つから始末が悪い。思考系人間は感情系に押されがち。優れた考え方も押し潰さ れてしまう。改善が急務。

 

コミュニケーションアップのための日報の改善は、日を追ってよくなっている。そのことでチームプレーの能力アップが図られる。おたがいが忌憚なく意見交換 ができる風潮はよい。社内の雰囲気が明るくなる。次回の研修は「施工管理システム」の研修だが、それぞれが現行の①「施工管理」、②「工程管理」、③「業 者管理」、④「クレーム対応」、⑤「実践教育」の効率を上げる意見を持ち寄る。

全体研修 2014「業務改善」⑫ 平成26年2月12日(水)

2014「業務改善」⑫

研修の前に二つの質問をした。①先日の大雪の朝、まず何を感じたか。②大河ドラマ「黒田官兵衛」の感想。①については江原さんは、まず除雪を考え30分早 く出勤。山田さんはバイクの出勤は無理と考え、徒歩で自分の決めた時間に出勤。これらが模範解答。②については金本さんは代休のとき録画で1~5回を見 た。これも模範解答である。

 

大河ドラマは熟年層に人気がある。感想を求められたとき「さあ?」ではお客さまの信頼を得られまい。見えないところで努力してこそ仕事の成果は得られる。 全員の研修報告書から課題をピックアップし解答してもらった。既に研修の成果が現場で生かされていることを知り、ありがたく思った。研修で学んだことを即 現場で生かす。理想の姿。

 

幹部は幹部として、若手は若手として、現場で学びを生かす責任がある。たくさんの課題があり一気とは行かないが、問題点への向き合い方で仕事は大きく変わ る。日報の書き方について問題が提起されていた。研修前日の日報と昨日の日報を比較してもらった。一部を除いて大半に変化がない。即実行できる社風になら ないと、いつの間にか消える。

 

設計管理統括について集中的に学んでいるが、今の能力でできる役割と、目指す方向は概ね幹部に理解できたようだ。日報の果たす役割は大きい。いい加減に書 けば仕事もあいまいになり、無関心の分野が増える。やがてミスが激増する。ミスを防ぐには「ほうれんそう」。日報はその尖兵となる。次回は日報の徹底的改 善と、江原さんの営業研修報告から学ぶ。仕事の成果が上がらないのは己の責任である。

全体研修 2014「業務改善」⑪ 平成26年2月5日(水)

2014「業務改善」⑪

時事問題の理解度を確認するため、橋下徹大阪市長の辞任問題について尋ねた。全体に理解力不足ではあるが、関心度は高いように受け止めた。大西さんはまっ たく知らないと言ったが、新聞やテレビのニュースなど見ていないのは不思議だ。その外の出来事についても無関心なテーマが多すぎる。もう少し世の中の動き について関心を持つべきだ。

 

先週の宿題について金本さんから報告がされた。①確認申請が出来なかったことについて。〇本人の能力を確認しないで肩書きを勝手に信じ込み任せた。途中経 過の確認や助言がまったくなされていない。②法的手続きが済んでいないのになぜ着工したのか。〇口頭で確認しただけで虚偽の報告を信じてしまった。当該工 事の経験不足による。

 

③法的手続きが済んでいないのを誰も知らなかったのか。〇電話のやり取りに無関心。日報の記載が曖昧。おたがいに日報に無関心。人の仕事に無関心。少しず つ社内の曖昧な部分が明らかになる。個人の責任に帰することではなく会社の仕組みにすべての責任があり、個人の無関心、無責任体質が助長した。など問題点 が明らかになり始めた。

 

責任は段階でいろいろ。①本人の能力を確認しないで任せた責任。②口頭のみで信じ込んだ責任。③能力不足を申告しなかった責任。④無関心に過ぎた周りの責 任。これらはシステムの改善と能力の養成で解決できる。まず指示命令系統を明確にする。(現状では誰に相談していいか分からない)問題点はそれぞれが理解 し、解決に持っていくことが必要。次回はもう一歩進め、具体的なシステムまで。

全体研修 2014「業務改善」⑩ 平成26年1月29日(水)

2014「業務改善」⑩

経営計画書・実践扁の問題点が多々あり、どうすれば仕事が楽しくできるか、学んでもらうことにした。十年一日の如く前に進まない。これは研修担当の進め方 の不手際だと思うが、経営計画書そのものが日々の仕事に役立っていないことにもよる。本来はバイブルの役割を果たすツールなのに飾り物になっているから、 入り口にもたどり着けない。

 

やっと設計システムから始めるところに辿り付いた。幸運にも現実に業務に支障を生じる問題が生じ、格好のテーマとして学べることになった。ところが業務シ ステム以前のさまざまな課題を発見し、ふたたび後帰りすることになった。研修はきれいごとを並べているうちは前に進む格好が出来るが、個々の問題を全体の 業務に反映するのは難しい。

 

しかし、形ばかり追っても意味がないので一歩踏み込むことにした。システムを改善しても能力がおっ付かなければ実践に役立たない。能力があってもシステム が不備であれば混乱する。良いシステムがあっても無視すれば役に立たない。研修の限界も感じるが、放置してはやがて企業としての役割が果たせなくなる。次 回は一歩踏み込みたい。

 

千丈の堤も蟻の一穴からという喩えもあることから、蟻の穴を塞ぐのではなく、きちんと基礎から積み上げる気構えを全員が持てるように進める積もりだ。問題 が生じたことを天命と受け止め、それぞれの自覚を促しながらの研修となる。気が萎える部分も多々あるが、放置していては全員が気持ちよく働ける職場になら ない。企業としてのあり方が問われている。まずはやってみる

全体研修 2014「業務改善」⑨ 平成26年1月15日(水)

2013「業務改善」⑨

関心度、要約力、会話力の訓練を目的として、①本通り清掃の感想、②都知事選の関心度について問うた。ところが研修報告書では、誰も、一行も触れていな い。残念ながら単なる雑談と受け止められたようだ。本通り清掃には会社として3年も半関わった、都知事選は今の日本のもっとも旬な話題である。関心をもっ と深めて欲しいものだ。

 

研修報告書の大半を占めたのは「①三流は人の話を聞かない、②二流は人の話を聞く、③一流は人の話を聞いて実行する、④超一流は人の話を聞いて工夫す る」。この箴言を江原さんに解説してもらった。「顧客の前では超一流だが、会社に帰れば三流」。これでは全員が問題を共有して解決するまでには至らない。 全体としてどう捉えるか、考える。

 

仕事を進めていくにはマルコシというブランドに乗っかることが求められる。背負うという意味ではない。会社のブランドを利用しながら、一人ひとりのブラン ドを磨いていくことで光彩を放つ。会社は超一流の集団でなければ、一流とは言えない。生き残りも難しい。経験をベースにしてさらなる工夫が求められる。全 体の底上げが必要である。

 

問題点が多すぎてどこからを手を付けるか。研修報告書で問題を適格に把握している大須加社員担当の「設計システム統括」を例題として取り上げることを前提 に宿題とした。設計と営業の関係性、指示と確認のルール、もっとも効果的なシステムを追求する。一方的な指示命令ではなく、一人一人が考える力を養いなが ら進める。相互理解のベースができれば、後はチームでまとめることが可能になる。

全体研修 2014「業務改善」⑧ 平成26年1月8日(水)

2013「業務改善」⑧

経営計画書・実践行動編の中から問題点をいくつかピックアップし、一覧をテキストにして進めているが前に進まない。一番の問題点はこれまでにも再三指摘し たように、計画書そのものが形骸化しているところにある。経営計画書が会社経営の最高のルールであるとすれば、検討の段階で矛盾点をチェックし正しく作り 変えられるべきである。

 

今回はディリー「消費税増税後の対処」のアンサーの問題点を検討した。確かに駆け込み需要の処理(商談、契約、施工)で多忙を極めているが、それを是とし 矛盾点を放置することは許されない。問題点について幹部社員は認識しているが、具体的にどう正すかについてまで踏み込めない。このままではせっかくの気付 きが胡散霧消してしまう。

 

受け止め方はそれぞれ違うが、理解してしっかり受け止める層と、さほどプロとしての意識がない層とに別れる。また問題点に気付いていても相手に具体的に伝 えられるかと言えば、なかなかそうもいかない。たとえ頭で分かっていても、相手に伝えられなければ役に立たない。手間が掛かっても自分の考え方を相手に伝 える能力が求められる。

 

研修報告書で理解度や次のステップへの意欲を理解しなければならないが、その判定が難しい。それぞれが自分で考える習慣を持たなければ、いつまでも思い付 きによる混乱が続く。問題点を指摘しそれぞれの解決能力を養うには、手間が掛かるものの放置しておけば、いつも場当たり的な対応策でお茶を濁してしまい 堂々巡りが避けられない。

全体研修 2013「業務改善」⑦ 平成25年12月25日(水)

2013「業務改善」⑦

フォーラム新聞新年号一面に掲載する「新春特別座談会」に永年勤続者の4名に参加してもらった。①入社の動機、勤続の理由、エピソード、②お客さま、地域 に対する熱意、③よい会社作り、④将来の夢実現について。4ポイントを中心に紙面を構成することにした。形式的な他愛ない話ではなく愛社精神に満ちた切実 な思いが強く伝わってきた。

 

会社をよくして行くために明確な指示系統、権限の委譲、責任範囲などのもやもやが感じ取れた。全体研修に取り上げている業務改善と直結している。これまで も同じテーマで何度も研修をしているが、結局はその場の話だけで終わってしまい何一つ変わらないもどかしさが感じられる。

 

あらかじめ研修は勉強する場であり、物事を決める場ではないと前提を伝えているが、必ずしも理解されているとは思えない。それは講師の伝える技術が未熟な せいであり、社員の責任にすることはできない。今回からは方針を改めて会社の経営計画の中から問題提起をする方法を取った。

 

現実の計画書を切実に理解しているとは期待していないが、自分たちの働く環境を改善することが、自分たちの幸せのために不可欠であることを少しでも理解で きることを期待する。その上で月例会議や戦略会議、あるいはプロジェクトチームなどで改善に向うことを期待している。

 

進め方は何処をどのように改善するのか、問題点を明らかにして理解してもらう。他人任せではなく自分で考える習慣をつけてもらうように進めている。前途は遼遠である。

全体研修 2013若手研修⑥「業務システムの改善」 平成25年12月5日(木)

2013若手研修⑥「業務システムの改善」

消費税増税前の超多忙で研修を1ヶ月休む羽目になった。毎週一回だから何処かに物足りなさが残る。しかし、現状を考えると、専務の進言は適切と言える。研 修が終わると研修報告書の提出が義務付けられている。その内容によっては教えられることが多い。特に伝え方の浅さに気付かされる。それだけにどの程度が記 憶されているか楽しみだ。

 

若手社員の存在価値について質問を試みた。回答は当たらずとも遠からずだが、もっとも大切な基本に気付いていない。もっと自信を持ってもらいたい。どんな に能力があったとしても、会社に出勤していなくては役に立たない。そう考えるとキチンと出勤していることが基本である。3人の若手は毎日遅刻しないで元気 に出勤している。優秀だ。

 

とかく結果を求めがちがだが、基本があってプロセスがあり、結果が導き出される。この順序を間違えると遣り甲斐を失う場合がある。すべてにおいて基本から スタートする。この思考回路を大切にして欲しい。そうすれば無駄がなくなり、考え方も動きもシンプルになり効率がよくなる。役割りについて問う。売り上げ を増やすという回答があった。

 

どうやってという問いに詰まった。単に美辞麗句を並べるとそうなる。目的としてはいい。しかし、現実を考えないと単に言いっ放しになる。それでは雑談でし かない。現実はどうか、自分にいま出来ることは何か、売り上げを得る活動をしているか、自分に問いかければ、為すべき回答が求められる。遠回りのようだが 基本を掴むことが大切だ。

全体研修 2013幹部研修⑥「業務システムの改善」 平成25年12月4日(水)

2013⑥「業務システムの改善」

来年4月から消費税率のアップされることを受け、一気に仕事量が増えたためオーバーワークになった。そのため専務の配慮により研修を1ヶ月余りお休みし た。何となく久し振りと言う感じだ。前回「業務改善システム」について宿題を出しておいたが、それぞれの受け止め方が異なっていた。仕事も同じであるが、 一方的な話は弊害になる証。

 

一方的な指示・命令では、人は適格に動けず迷走が始まる。その分だけ忙しくなる。そうした問題点について率直な意見交換が行われた。特に新人の育成につい て一定のルールを設けないと早期のリタイヤにつながるし、お客様に迷惑をかける結果になる。その中で「組織」と「集団」の違いについて共通認識を持つこと が出来た。実践で生かせるか。

 

組織が小さいうちはトップがすべての権限を持ち、責任を果たすことが出来る。それでは人は育たない。管理をする対象が増えると権限の委譲をしないと、意思 決定のスピードと質が劣化する。これらの改善のポイントは正しく任せるところにある。権限の委譲は相手の力量を判断して薦める。その条件は①現状把握、② 判断基準、③報連相の習慣。

 

次回は更に踏み込んだ意見交換を、若手社員と合同で行う。今回から「秋山木工の職人心得30箇条」の朗読を行う。

 

①あいさつの出来た人から現場へ行かせてもらいます。  朗読・感想。山野

②連絡・報告・相談の出来る人から現場へ行かせてもらいます。朗読・感想。 岡元

全体研修 2013若手研修⑤「地域№1の効果」 平成25年10月17日(木)

2013若手研修⑤「地域№1の効果」

先週の研修報告をチェックしながら、研修から学んだこと、実践したことについて確認した。①コミュニケーションの能力について解釈がまとめられていた。習 慣が付いていないことが問題。的を射ており良。②計算ドリルを購入した。即実践は良。③具体的には何もしていない。「×」。同じ研修を受けても、受け方で 大差が生まれる。自覚を求めたい。

 

本日のテーマは「地域№1」。テーマが大きいだけに短時間では深められない。何はともあれ理解度について考え方を訊ねた。講義をしても素通りでは意味がな いので、それぞれに考え方を聞いた。ある程度、理解度や能力を確認しておくとこれからの進め方の参考になる。まずは何事も求めることが大切であり、考える 習慣を持たねば話にならない。

 

学んだら自分流に考え、頭の中を整理して相手に伝えなければ、ビジネスマンとしては失格である。思考回路を整備すること、計算能力を磨くことをうるさく 言っている。当人がその気にならなければ、効果は上がらない。どうやってその気にさせるかが課題だ。「地域№1」については角度を変えながら質問を試み、 その結果について解説を加えた。

 

そしてどうなるの? 一つひとつ切り込んでいったが、中には近道をする例もあった。考えない人には、考える習慣を身につけてもらわねばならない。行う習慣 も身につけなければ意味はない。講義をして分かった振りをしてもらうよりは効果が上がったと思う。しかし、時間が掛かる。理解できなければ意味がないか ら、ともかく研修の結果が行動で見えるようになるまで、とことん時間を掛けたい。

全体研修 2013幹部研修⑤「地域№1の効果」 平成25年10月16日(水)

2013⑤「地域№1の効果」

毎回テーマを決めて掘り下げているが、それでも即効効果は期待出来ない。しかし幹部社員には経営者の視点を期待している。先週の研修は「販売計画の裏付けと新規開拓」がテーマ。それぞれの研修報告書からその後の経過について話し合った。やりっ放しでは元の木阿弥になる。何の場合でも確認は必要だ。講座やギャラリーの来場客の活用。

 

お客様の輪を広げる活動としての重要さは認めるが具体策には及んでいない。新規受注の要因を掘り下げるテーマもそのまま。幹部は引き合いが多く対応に追われている。それどころではない雰囲気だが、先手を打っておかなければ必ずしっぺ返しを浴びる。地域№1の理解についてもまちまちだが、一般的には売上高だが顧客の数も見逃せない。

 

お客様の質の分類について説明し理解を求めた。いろいろと質問するが、糞詰まりになっている思考回路のそうじと道筋の変更も必要だ。①百貨店客、②専門店客、③会い見積もり客、④ディスカウント客に大別できるが、③と④は顧客りなり得ない。①と②の占有率を高めることが肝要だ。①②は全体の30%を占めると推定される。すべてを獲得。

 

そうすれば③④を捨てても市場全体の30%を獲得できるから、経営は将来的に安定する。ポイントは企業の姿勢と社員の人間力、②は技術力、提案力が問われる。企業の活動はこの一点に絞ると分かり易い。№1は、№2や№3に比べて客質がよく、しかも利益率が高い。この点を見逃してはならない。「若手・幹部の育成システム」までは話し合いが進まなかった。次回に理解を深める予定である。

全体研修 2013若手研修④「裏付けと新規開拓」 平成25年10月10日(木)

2013若手研修④「裏付けと新規開拓」

ディリーのアンサーに「鬼のスパルタ教育」について質問があったので解説した。「鬼」の意味、「スパルタ」の意味が正しく伝わったかどうか自信はない。情の厚い上司に素直な部下のコンビは、必ず成功すると言う事例。そのやり取りの情景を想定させながら進めたが、想像力の開発に少しは役立ったか? 考えさせながらの研修は時間が掛かる。

 

ディリーの№6140で伝えているが、経営指導日本一である田辺昇一さんの「匠がいれば会社は発展する」について少し勉強をした。文字力や計算力を確かめながらだから前に進まない。実際には文字を知らない、連想力がない、情景描写ができない。こんなものだと思ってはいるが、少しは努力して欲しい。学校で怠ったことを、いま学んでいる。

 

売上を達成するための裏づけが宿題だったが、大西さんは残念ながら売上など念頭にない。数値についてももう少し考えて欲しいと指摘した。山田さんは少なくとも数値について勉強をしていた。商圏の人口、リフォームの発生率と額、占有率から売上数値を導き出していた。新規開拓のツールについては既成概念から脱却せず、新発想が欲しい。

 

こうした勉強の成果を見るとモチベーションが上がるから嬉しい。大須加さんには先輩としての役割を果たしてもらっているが、いまのところ期待通りでうまく噛み合っている。いずれにしても幹部社員と若手社員を分け、同じテーマ、同じ進行速度で進めているが、まったく別のテーマで研修するより効果があると信じている。何とかして「匠」を育てたいと思うが、それにはこちらの勉強次第である。

全体研修 2013幹部研修④「裏付けと新規開拓」 平成25年10月9日(水)

2013④「裏付けと新規開拓」

来年4月から消費税がアップされ8%になる。当然のことながら駆け込み需要が発生し、その反動で4月以降の落ち込みは必然となる。また今期の売上数値の必達についても、結果オーライではない裏付けが求められる。また税制が変わるわけだから、単月の達成数値は変わる。その具体的な方策と意識が明確であり、具体的検討がされる必要がある。

 

OBのKさんの取材で明確になったが、15年間で1500万円の注文をいただいている。単純計算すれば1年に100万円だ。普通の一人暮らしさえそうなのだから、Kさんクラスの顧客を完全管理すれば。年間達成は難しくない。江原さんの前期受注はOB施主が95%になるという。要するところ結果オーライか、計画管理によるかの違いだ。

 

しかし、この違いは大きい。管理すれば普遍的になりこれからの営業に生かせる。新規顧客の獲得は必須だが、最近のサロン化活動により分析が必要になる。OB施主からの広がりとサロンの波及効果による顧客と管理手法はまったく異なる。つまり顧客と称する人たちも単一ではなくなったということだ。顧客の獲得と受注の獲得は時代と共に変化。

 

いち早くキャッチして仕事に生かせるものが結果として勝つ。新規の戸別訪問活動しながらの受注は、相当のプロでなければ難しい。しかし、そのプロがすべてのお客様に受け入れられるとは限らない。受注がメインでない顧客獲得活動が求められる。情報提供は有力な手法だ。顧客の暮らしに役立つ情報がどの程度届けられるか、その情報を加工して実らせる手法が求められる。遣り甲斐のある時代だ。

全体研修 2013若手研修③-2「売上目標の決め方」 平成25年10月3日(木)

2013若手研修③「売上目標の決め方」-2

先週は中途半端に終わった「売上目標の決め方」について某販社の具体例について話した。現実問題とし会社から目標を指示され、その数字をどのようにしてクリアーするかは理解できていない。目標数字の達成方法については会社が指示するか、担当者が裏付けられないと意味がない。担当する地域、顧客の種類、顧客との距離、新規開拓の分析。

 

分析しても予測でしかないが、少なくとも数字に意志を持たせることはできる。若手の場合は目標数値への分析について指導することが必要になる。数字には裏付けが明確になって実行計画が生まれる。単に数字だけの指示では得に画いた餅に過ぎない。売上目標を達成するためのイベントは、顧客の利益につながらないと単なる浪費となる。

 

顧客との距離が近いほど成約の率は上がるが、どうやって短くするかは人間性がベースになる。単なる話材の媒介では通用しない。その人が持つ雰囲気は大きなポイントになる。日々のあいさつや感謝の気持ちなどが、身体から滲み出ることが求められる。お客様は何を求めているか、それが掴めないとすれ違いが起きる。楽しさ、喜びを与える。

 

顧客のリピートや紹介獲得がベースになるが、それだけでは足りないので新規の開拓をどうするか。それぞれの担当地区での手法が求められる。先ずは自分の頭で考える。その習慣を持たねばならない。単なる指示待ち族になっては目標達成が出来ない。次回は目標達成のための裏づけ活動と新規開拓の手法について宿題をベースに検討したい。

全体研修 2013幹部研修③-2「売上目標の決め方」 平成25年10月2日(水)

2013③「売上目標の決め方」-2

売上目標を決めて指示するのは簡単だが、その実現ともなれば相当具体的掘り下げなければ実現はラッキーに頼ることになる。これでは主体的な意志を持った経営は成り立たない。社長が決める、社員に指示する、従う。そのまま時が経過する。社員は自分が決めた数字ではないから、達成に対する責任感はない。この辺りの意識を研修で変えたい。

 

売上目標の裏付けについては先週の宿題としてが、残念ながら全員が提できず、検討もしてない。研修報告書は少しずつ具体的になりつつあるが、その報告に対する実行は伴っていない。慣れていないから気分はよくないし、本気で考えるレベルには届いていない。そんなものだと予測しているからプロセスだと割り切ってはいるが物足りない。

 

社長から指示されたらその策定に関わっていないとしても実行可能な裏付けを示すのが社員の責任である。自分が決めたのではないから知らないと言うことにはならない。組織の一員である以上、具体策を立てる責任がある。結果オーライで経営が成り立つほど世の中は甘くない。再度宿題とした。できるまで前に進まない。何事も一から確認する。

 

新人の育成システムについても具体的な検討をしていなかった。10年ほど新卒の社員が定着していないが、本人の資質は資質として、受け入れる会社側の責任は免れない。新規客獲得の具体策についても入り口で止まっている。原因は取りまとめる責任者がいないからだ。改善委員会などのPTを作りテーマごとに検討していけば前に進みやすい。先ず集団ではなく組織の一員であることの自覚が必要だ。

全体研修 2013若手研修③「売上目標の決め方」 平成25年9月27日(金)

2013若手研修③「売上目標の決め方」

定例の木曜日はふるさとの先輩の訃報があり、通夜に参列するため一日延期してもらった。ところが本日は柏友会の定例日と重なり、研修室の使用時間に制限があった。研修は90分で構成しているが、そのため60分に短縮。悪いことは重なるもので3時から来客があり、研修時間の開始と重なってしまった。若手のみなさんには申し訳ない。

 

先週の宿題として「使えるフレーズ集」を予習するように指示していた。幹部の皆さんは忘れていたが、若手グループも大須加社員を除いては怠っていた。印刷物を読むことでも忘れるのだから、言葉なんてどこかへ消えてしまう。研修なんてそんなものだと諦めの部分かあるが、大須加社員のように傍線がしてあると嬉しくなるし希望も持てる。

 

売上目標の決め方はアバウトに決める習慣があるが、それでは達成意欲は消えるし満足感もない。面倒でも目標数値は自分で弾き出す。その上でその根拠を自分で確認、そうすれば活動の方法についても本気で考えられる。市場の規模について説明を始めたが、いきなり躓いてしまった。基本で人口、戸数、戸建の割合など伝えているが記憶にない。

 

あらためて計算の方法を伝えるが、肝心の計算能力が発揮出来ない。能力がないのではなく、その習慣がないからだ。会話に数字が入らないと、ビジネスでは相手に伝わりにくい。まずは必須で誰にでもできることを徹底しなければならない。もう一つはコミュニケーション能力。声に出さなければ相手に伝わらない。もどかしいようだが、基本中の基本を叩き込むことが大切。基本の徹底、先ずはそこから。

全体研修 2013幹部研修③「売上目標の決め方」 平成25年9月25日(水)

2013③「売上目標の決め方」

売上目標は数値であるから、金額を提示して了承されればそれで一件落着に見える。数字にはその裏付けがなければ単なる寝言に過ぎない。経営計画で年次の数字を決めるにもすべて裏付けが必要である。ここからが厄介な話になりなあなあの習慣が染み付いていると、慣れていないから頭がこんがらがる前にいやになってしまう。成り行きがいい。

 

結果オーライが楽チン。誰でもそう思う。努力しないでも売れる間は気にならない。ところが経営環境は厳しくなりつつある。会社は組織であり、単なる集団ではない。組織には明確な理念があり、その理念に向って正しく運営されなければならない。ところが慣れていないと組織の進め方は屁理屈に聞える。何処でもやっている当たり前のことが。

 

はじめに前回の研修の宿題についておさらいをした。予想したことだが「伝え方のフレーズ」の宿題などはまるっきり頭にない。伝え方の勉強をしているが、紙に書いたものでもゼロだから言葉が伝わるまでには時間が掛かる。でもそれを投げてしまっては前に進まない。結果が出るまで伝え続けなければならない。伝えることは命令ではない。

 

かつて取引先の経営計画発表会で数値目標の決め方について講演した経験がある。その具体例について話した。物事を決めるには、数字を与えられて「頑張ります」で終われば穏やかで波風は立たない。少なくても今はなあなあで済む。ところが少しでも掘り下げていくと雰囲気が悪くなる。今年の経営計画に間に合うほど易しいものではないが、到達するまでやり続けるしか道はない。投げ出したりしない。

全体研修 2013若手研修②「伝え方の理解」 平成25年9月19日(木)

2013若手研修②「伝え方の理解」

若手研修のメンバーは1年生の大西社員、2年生の山田社員、中途採用だが5年生の大須加社員。大須加社員は設計を担当しており、発言の要約力に一日の超があるから、時には新人たちに対するアドバイザーの役割も果たす。いずれしても考えていることを言葉にしないと前に進まない。その訓練の意味合いもあり、積極的な発言を求めている。

 

大西社員は10月の第一火曜日に開く「住まいの物語」のメンバー募集に苦戦している。すでに4回(月1回)を終えた山田社員は成功。何故成功したか、何故苦戦するのか、3人のディスカッションで分解をした。たとえ拙くても話をしていれば理解が進む。理解度は確認しなければならないが、たとえ間違っていたとしても障害にはならない。

 

ディスカッションの中の問題点はきっちり除去し、有用な方法を残すように心掛けている。それらの伝え方は個人のセンスによるところが大きいので、判断して使うところをかなり残している。自己判断をして誤ったとしても大勢に影響なければ、自主性が発揮出る点が多いほど成長の糧になる。行き詰ったときどうするか、ヒントは与えた積もり。

 

開催日まで10日しかないが、限られた時間をどのように使うかは本人のセンス。期待して待ちたい。成功すれば実に多くのことが身に付く。それだけに何とか満席で初日を迎えたいものだ。来週は目標数値の決め方とそのポイントだが、若手がやる気を起こせるほどのディスカッションを進めたい。まず自分が考えていることを言葉に出来なければ何も始まらない。何事も辛抱が第一だと心得ている。

全体研修 2013幹部研修②「伝え方の理解」 平成25年9月18日(水)

2013幹部研修②「伝え方の理解」

仕事のミスの多くは伝え方が十分でないとき起こる。社員の相互理解、職人さんとの打ち合わせ、お客様への説明不足、社長の考え方の不徹底など、数え上げればキリがない。これらの不徹底は大半がコストアップにつながる。会議やミーティングでも同じことが起こる。研修は「幹部研修」と「若手研修」に分けたが、新しい試みとして挑戦したい。

 

全体研修を続けてきたがベテランから新人まで同席するとどうしても踏み込めない部分が出てくる。もっと赤裸々に問題点を抉り出しながら、同じテーマで進めることにした。中堅社員の新人に対する考え方や対処方法が具体的に語られるので理解が深まりやすい。若手の足りないところを指摘したり、優れた点を認め合ったり、問題点が見えてくる。

 

ものの見方はいろいろあっていいが、自分の至らないところを自覚することで導く結論に大差が出てくる。研修テーマは一週前に配布し、キチンとディスカッションができるよう予習を期待しているが、慣れるまで少し時間が必要なようだ。若手に指示をする場合、シンプルな伝え方をしていないか、反省の弁が述べられた。道筋を示す親切が必要。

 

受け止め方に問題がありそうだが、社長は命令する、社員は忠実に守るということには反発がある。しかし、自分たちがキチンと意見を出さないから結果的にそうなるのではないかと反省もあった。会議などでは自分の考えをしっかり述べる、採用するかどうかは社長が決める。そういう発言があり、一歩前進である。若手はもう少し柔らかい目で見ることも指摘された。新しい試みとしてはまずまず。

全体研修 2013 若手研修①「伝え方・ブログ」 平成25年9月5日(木)

若手研修①「伝え方・ブログ」

新入社員研修の「商人の心得」を中断したが、あらためて機会をつくり進めたい。今月から「幹部研修」と「若手研修」を分けたが、同じテーマで内容のレベル変えて進める。どちらにも理解でき、かつ日常の業務に反映させるねらいがある。ホームページには社員のブログ集のスペースがあるが、その目的と成果については理解されていない。

 

具体的に指導していないのだから、責めることは酷であり無責任だ。理解を深めるために「目的」と「手段」の違いについて理解を求めた。仕事の成果をチェックするとき往々にして目的と手段の違いを理解しないまま議論が進められる。いつのまにかとんでもない方向に進み、うやむやになるケースが大半である。そして気付かないまま放置。

 

参加メンバーは中途採用の大須加(実務4年生)、山田(2年生)、大西(1年生)の3名。大須加さんは経験があるだけに質問には比較的まともな回答が返る。山田さんは大西さんに比べ1年の経験は無駄でないことを証明。大西さんは実務経験と指導が十分でないため、現実にはほとんど答えられない。そのことを踏まえてていねいに進めたい。

 

ブログの活用についても、それがどのように仕事の目的に添っているか、現実には理解がゼロと考えてよい。第一義としてすべての活動は、相手の役に立つ、喜ばれる、楽しめることが大切。ブログも独りよがりでは読んでもらえない。関心も持ってもらえないことを知る。その上で目的を達成するためにはどうすればよいかを考える。理解されたかどうか確認出来ないが、ともかく十項が上がるまでやる。

全体研修 2013 「伝え方・ブログ」 平成25年9月4日(水)

「伝え方・ブログ」

しばらく休んでいた研修を再開した。今週から幹部と若手を別々に行う。これまでは全体研修として同一のテーマで同一のレベルで進めてきたが、中途半端に終わり研修のための研修になった嫌いがあった。成果を早急に求めているわけではないが、狙い通りにいかないジレンマに陥っていた。現在の経営環境は厳しい。先行きの見通しもよくない。

 

戦略も戦術も大切だがそれぞれの意識改革に取り組む積もりでいる。簡単ではないと思うが、成功するまでやり続けたい。社員の意識改革が何処までできるか心配だが、そうしなければ会社の命運は尽きる。観念論や机上の空論ではなく、実践に即した講義と意見交換で新しい企業風土を作り上げたい。基本的には意識を15年前に戻したい。

 

本日のテーマは「ホームページ・ブログ」の活用であるが、現状ではやれと言われるから仕方なくブログをアップしている程度。それではもったいない。IT時代に遅れを取っているが、新兵器を活用する道筋をたてたいと思っている。現実にお客様はパソコンやスマートホンをどれだけ使っているか、その実態さえ分からない。まず実態を知る。

 

「木原伸雄のコーナー」はあるが、そのなかに膨大なブログがあるとは考えられていない。ホームページの改変から間もなく3年になるが、3千本に上るブログがアップしている。それがお客様の目に触れない結果になっているのは残念だ。「ディリーメッセージ」がヤフー、グーグルとも検索1位になっているが。その乖離は余りにも大きすぎる。ともかく満足行く結果が定着するまでやり続ける。

全体研修 2013 「安定受注の条件整備」 平成25年7月3日(水)

「安定受注の条件整備」

10年選手の山本さんが退職し、受注活動やその他の業務に大きな穴が空いた。当面どのような戦略で戦力の低下を補っていくかが喫緊のテーマとなる。現在100の能力が75に低下する訳だからその損失は半端ではない。前々回は「工事をするならマルコシへと言ってもらえる条件」の整備についてレクチャーし、具体的な方策を求めた。

 

前回の研修では「仕事の出来ない人の特徴」を、「し」「ご」「と」「が」「で」「き」「な」「い」「ひ」「と」に戯画化して伝え、自分に当てはまる項目があれば、それを選択してもらった。ピックアップが出来てどうやって解消するかまで上げることは出来るが、残念ながら具体的な行動に移すところにつながらない。時間と共に消えて元の木阿弥になる。

 

教育(研修)とは流水の文字を書くようなはかないものであると教えられるが、そのことは充分承知して取り組んでいる。しかし、時は待ってくれない。研修での学びを実践に移して成果を上げなければ、そう遠くないうちに働く場所を失いかねない。本日は「機能しないpjの問題点」を説明して「安定受注の条件整備」ついて意見を求めた。

 

研修報告書にピックアップされた条件を一覧にして考え方を問うた。必要性について事例を上げながら解説した。既に社員の仕事量は満杯になっている。これ以上の負担増は社員を潰すことになる。ここは発想の転換しかない。既成概念に捉われていては改善に進めない。口で言うほど簡単ではないが、頭を柔らかくして突破口を開くしか道はない。時間は掛けられないが、辛抱強く進めて行きたい。

全体研修 2013 「・・・・・」本論に入れず 平成25年6月26日(水)

「・・・・・」本論に入れず

本日は「先進企業から学ぶ」最終回の予定だったが、前置きが長すぎてとうとう本論に入れず仕舞いなった申し訳ない。先ず先週火曜日に実施した「住まいの物語」についてコーディネートをした山田さんの体験談、それに対する意見を求めた。入社一年余の山田さんは楽でなかったと思うが、ともかくやり遂げた。結果には感謝と賛辞を送りたい。

 

4月に5~6月の日程を組んで提示したが、残念ながら応募がなかった。オフィスのサロン化、新しいコミュニティ作りには避けて通れない戦略だったが、十分な理解が得られなかったようだ。「日々の仕事に追われて時間が取れない」というのはもっともな理由のようだが、単に言い訳をしているに過ぎない。忙しければ解消する手を打つべきだ。

 

デイリーメッセージ№6025の「仕事の出来ない人の特徴」について、該当するものがあれば一つだけ上げてほしいと伝えた。合わせて解消策も訊いた。目的は「仕事の出来ない人」ゼロ。とかく包括的で曖昧になりやすい話を、具体的にして成果上げたいと思うからだ。なかなか前に進まないが、やってみなければ何も得られない。退歩になる。

 

前回の研修宿題は「リフォームするならマルコシと思ってもらうために」。的を射た回答だったが、具体策になると乏しい。しかし、なすべきことが分かれば、必ず実践につながってくる。仕事が出来る集団にするには、上司の数値を入れた行動要求が求められる。つまり正しい命令である。適切な指示が出来れば大半は解決する。フォローは「報連相」。①関心を持つ、②激励する、③助言する、⑤助力する。

全体研修 2013 「日本理化学工業に学ぶ」 平成25年6月12日(水)

「日本理化学工業に学ぶ」

今年も地域内の中学校から企業実習のため生徒が2名ずつ派遣されている。その取り組みに曖昧さが目立った。責任感、周囲の支援体制に誠意を尽くしていない現実を厳しく指摘した。特に指示とはどんなことか、共通語の大切さなど事例を上げながら伝えた。研修の成果が一気に出るとは思っていないが、もっと有効な方法がないかと考え込む。

 

仕事の指示に使う言葉は数値や固有名詞を駆使し、聞いている誰もが同じ状況を想定できなければならない。社内で使う言葉は、いつでも誰でも同じように理解できることが大原則。先週の研修報告書が物足りないのは仕方ないとしても、進歩がなかなか見られない。指示の仕方に問題ありと受け止め、進め方を分かりやすくしたい。なかなかだ。

 

本日の研修テキストは「みんなを支える会社・日本理化学工業」。社員80名のうち70㌫を超える知的障害者が働いている。日本一のチョークメーカーだが、多彩な商品群はイベントなどに活躍しそうだ。「働く喜びを知らないまま、死ぬまで施設で暮らさせることは人間の道に外れる」。創業者の大山泰弘会長の高い志をしっかり受け止めたいもの。

 

「社会の役に立っているという思いが、社員のやる気を高めている」。「どうせ買うなら理化学工業から」というバイも始まっているという。企業の高い志に打たれ、どうせ買うならあの会社と消費者から言って貰いたい。そのために私たちに何ができるのか。どうしたら人の心を動かせるのか。研修報告書はその思いに添って提出するよう求めた。

全体研修 2013 「イワコーに学ぶ」 平成25年6月5日(水)

「イワコーに学ぶ」

5月は「オレンジフェスタ」があり、その準備や打ち合わせのために二度も休講した。それなりに意義があり、マンネリを脱する新しい手法を考える時間が出来た。本日の学びの会社は埼玉県・八潮市の「イワコー」。「おもしろ消しゴム」のトップメーカーである。リフォームとは何の関係もないようであるが、取り入れるヒントは山ほどある。

 

それをどのように発見し、どのように置き換えて生かすか。

ヒントを与えるのではなく、社員自ら発見して欲しいと思い進め方を変えた。新しい販売方法のテーマを与えて、一分間集中法で答えを出してもらった。二択法を三択法に変えればいいだけだが、幸い正答が出て喜んでいる。やがて考え方が全社に広まれば大きな力に衣替えする。一分は極めて長い。

 

ニューロ・ロジカル・レベルについても試みた。意識の階層構造モデルだ。これも一分間集中法で試みた。①~④まで問いが理解できず答えは得られなかったが、⑤で正しい答えが出た。続いて⑥~⑨まで正答に近く様変わりになった。極めて短時間で意識の階層構造を読むことが出来る。日常の指示や確認、会議の進め方に、生かされる場面が多い。

 

研修の成果については報告書に期待したい。これまでと異なり、内容を得たヒントと生かせるアイデアに絞り込んだ。聞いた話をだらだら書いても仕方がない。最後に創業者の経営哲学について感想を述べてもらった。居眠りする社員がいたが撃退法を伝授した。果たして効果があるか。叱っても言い放しになる。ともかく具体的に実践を積み重ねる。

全体研修 2013 「北海道・柳月に学ぶ」 平成25年5月15日(水)

「北海道・柳月に学ぶ」

本日のメインは北海道の繁盛店「柳月」から、《人と人、心と心をむすぶ経営》から学ぶ。社長は「MDS」の工事着工のため本日より一泊出張。少し勇気が必要だったが、先週行ったアンケート《品性豊かに生きる20の徳目~人はどう見ているか》の集計を発表した。思いの齟齬はあると思うが素直に受け止め、改善の努力を心掛けたいものだ。

 

研修で学んだことを実現するために、①セコムの販売企画=山田、②ベビーマラカスの栽培=河野、③標語のお洒落化=金本、④五つの使命・誓いのまとめ=山本の担当を決めた。研修報告書の実践度について確認した。残念ながら書いただけに終わっている。研修の成果を得るにはどうしたらよいか、個人別に確かめながら具体的な指導をした。

 

研修の中で強調したこと。①リフォームの体験コースは出来ないか。②安全管理チェック対策の検討。③商いの姿勢がファンを増やすこと。④創業者が戦時中に体験した出来事に創業のきっかけがあったこと。⑤他社との差別化大作戦。⑥ちょっとの差が口コミで噂が広がり、人気につながる。何で違いを出すか。これからの必須テーマとなる。

 

二代目社長が創業者から継承したこと。①企業の目的は地域の人々を幸せにすること。②地域になくては困る会社にすること。引き継いだ理念「五つの使命・五つの誓い」は確実に実践する。マルコシへの置き換えは山本さんが原案を作る。研修の成果は常に具体的に求め続ける。まず目標数値を決める。達成するための具体的な方法を考え、実践する。厳しすぎるようだが、それを当たり前にしていく。

全体研修 2013 「沖縄教育出版に学ぶ」 平成25年5月8日(水)

「沖縄教育出版に学ぶ」

「品性豊かに生きる20の徳目を修養する」。人はどのように見ているか。について無記名で全員の回答を求めた。誰が書いたか分からないようになっている。20項目が満点であれば20点である。おおむね7割出来ていれば〇をするように指示した。極端な上位一枚と下位一枚は外した。甘い辛いはあるが見るところはよく見ている。自戒したい。

 

そのほか前回の研修報告書の内容のその後について訊ねた。報告書を書けばそれで終わりと考える風潮を是正するためである。実践に結びついてはいないが、かならずそうするように仕向ける。自分の言ったことには責任を持つ。それが仕事師だ。一気にはいかないが、そのような風土を作り上げてく。そうしなければ考える頭は持てないものだ。

 

本日の勉強先は「沖縄教育出版」。すでに出版事業から手を引いて新しい事業のみで会社を成長させている。やがてリフォームもビジネスとしては成り立たなくなる時代が来る。それを予見しながら今のうちに対策を立てる必要がある。何かやろうとすれば具体的なマーケティングが必要になる。思いついたら具体化する、その習慣を付けたい。

 

6月には山田智恵社員が「住まいの物語」に挑戦する。顧客管理には有効だ。すでに全体では実績を示しているが、個人の顧客対象に新たな戦術を立てたいと願っている。何よりも楽しく住まいに関心を持ってもらう。参加者の中から新しい顧客を育成する。それが大きな狙いだ。先進企業からの学びは多い。どう自社のモノにするか勝負の分かれ目になる。とりあえず実施する。更に改善する。

全体研修 2013 「杉山フルーツに学ぶ」 平成25年4月24日(水)

「杉山フルーツに学ぶ」

本日は静岡県富士市で繁盛している果物店・杉山フルーツを全体研修の勉強に選ばせてもらった。その前に2点ほど確認した。①2月に企画提案した「住まいの物語」+「茶話会」+「ギャラリー鑑賞」のイベントに地域担当者から申し込みがないため、その理由を訊いた。①まったく頭にない。②動員が難しい。③茶話会など好まないが主な理由。

 

もう一点は新入社員の現場研修における原則、①事前説明、②Q&A、③手書きの報告書、④即日提出が実施されない理由と対策について訊いた。キチンと決め事を守らせ習慣化させる、それは上司の役割であることを再び伝えた。出来るまで伝え続ける積もり。何としても新人を定着させ、新しい時代を築きたいものだ。それには全員の自覚も不可欠。

 

先週の研修報告書について確認した。研修の受け止め方や着眼点、気付き、学び、実践が伴ってこそ実りがある。これからもう少し具体的に噛んで含めるように繰り返したい。①杉山フルーツが多くのお客様から選ばれる理由、②エピソード、③商店街で目立つ、④あふれるアイデア、⑤目指すはフルーツ贈り物専門店。5項目についてQ&A。

 

「時代の流れとは何か」。その解説を金本課長にしてもらった。話しかた、論旨の組み立て、ストーリー、説得力、いずれも抜群だった。相手に理解してもらうためのモデルと言えよう。専門店としての具体的な戦略、実践力、習慣化は抜群だった。ぜひ一度ご縁をいただきたい。研修報告書の書きかたについても注文を付けた。通じているかどうか楽しみにしている。他社からの学びは簡単ではない。

全体研修 2013 「福井洋傘に学ぶ」 平成25年4月10日(水)

「福井洋傘に学ぶ」

研修でもっとも避けなければならないことは、「学びっ放しにすること」である。学びを確認しないで次に進んでは時間のムダになる。まずは前回の研修報告書による確認、それに「すぐ取り入れる」と回答があれば、実践に移す段取りをしておくこと。それより緊張感が生まれ、予習復習が出来るようになり、報告書もいい加減に出来なくなる。

 

同業やありきたりのコンサルタントから学んでもプラスにはならないが、繁盛している会社からは学び方さえ誤らなければ得るところが大きい。今回のテーマである「福井洋傘」は飛び切り高い傘が3ヵ月待ちになるほど売れている。しかし、人も生産も増やさない。普通では考えられない企業の哲学である。それだけに突っ込めば学びが多い。

 

スペシャルの傘を仕事に生かすことは出来ないか。それぞれ意見を求めた。的確な答えは出てこないが、学びの雰囲気は随分よくなった。特に一年生、二年生には意識して質問を浴びせた。抽象的な回答には一歩踏み込んだ。内容的にはともかく、スムーズに応えられるようになったのは考える習慣ができつつあるからだ。この習慣は必ず役に立つ。

 

それにしても35,000円の傘は高価だが、その分だけ魅力がある。なんとか生かせないものかと智恵を絞る。いいものは必ず使い道がある。今回で4社目であるが、ぼつぼつ研修の意図も分かったようだ。考える習慣、まとめる習慣、伝える習慣をそれぞれが身に付けてくれると、仕事は随分楽しくなる。研修報告書が楽しみであり、役に立たせたい。

全体研修 2013 「タニサケに学ぶ」 平成25年4月3日(水)

「タニサケに学ぶ」

3月の全体研修から、経営に優れた異業種から学ぶことにした。第一回は益田市の「M・ランド」、第2回は「でんかのヤマグチ」、第3回は岐阜県の「タニサケ」。同社は日本一の知恵工場として著名だが、社員が仕事の合理化に対してひたむきに考えることがコストダウンにつながっている。結果として楽しい職場に大変身している。学びはいっぱい。

 

同社の松岡会長とは親しかったが、なぜか最近では疎遠にされている。なにか当方に落ち度があったのだろう。それはそれとして学ぶべきことが実に多い。発想も伸び伸びしており、優れたアイデァは採用され、報奨金まで与えられる。わが社のように言うだけとは次元を異にする。社員に感想を求め、学んだこと、実行できることを聞いている。

 

嬉しいのは研修での発言が意欲的になり、かつ内容が濃くなったことである。新人も3日目であるが、キチンと発言できるようになった。それによって先輩社員も刺激を受け内容がレベルアップする。どうやったら社員が楽しく働けるか、についてポイントを置いて訊いた。言いにくいことをキチンと発言した内容もあった。これが役に立つ。

 

新人研修も並行しているが、問題点は共通しているので具体的に伝えている。例えば業務報告書の役割、フィードバックの仕方、改善への手段など基本的なことを再確認している。本日は「鍵山秀三郎の美学」を読んで、週一回はリポートするよう依頼した。読む習慣、まとめる習慣、伝える習慣などが身に付くことを願っている。経営の現場での権限はないが、研修を通して楽しい職場に変えて生きたい。

全体研修 2013 「でんかのヤマグチに学ぶ」 平成25年3月27日(水)

「でんかのヤマグチに学ぶ」

最近の日報や報告書などを見ていると、早朝の掃除から夜遅くまでスケジュールがいっぱいであることが分かる。研修担当としては案じながらも心を鬼にする場面である。先々週は体調不良で勝手をさせてもらった。先週は祭日と重なりお休み。本日は3週間ぶりの研修となったが、あいにく「竹の子学園」で終日の労働+睡眠不足でお疲れ気味。

 

本日は東京都町田市で「高値売り」に成功した「でんかのヤマグチに学ぶ」。大手家電量販店に囲まれての生き残りの戦略は「徹底したサービスをベースにした『高値売り』」。この作戦が見事に成功した。安値全盛の業界にあって異色の決断の背景を問うた。「過去の成功体験が決断を促した」と見事に正答が出た。期待した反応が出ると元気になれる。

 

「成功体験を持たない人はどうするか」には残念ながら正答が得られなかった。期待した答は「成功体験から学び取る」である。今シリーズの研修テーマであるが、伝えきれていなかったらしい。反省点。テーマを朗読し、①学んだこと、②取り入れたらよいこと、③すぐ取り入れられること。この3点を確認しながら進めているのだが…。

 

本文を読むことだけに意識が行くのか、写真からの気付きにまで及ばない。ヒントを出しながら質問するが、どうしても再質問になる。一発正答が講師の勲章であるが、まだ教授法が十分でない。研修を進めながら自分の問題点を掘るしかない。それは自己の向上にもつながるから、やる気を萎えさせない。研修を受ける事前準備についても伝えた。

全体研修 2013 「Mランドに学ぶ」 平成25年3月6日(水)

「Mランドに学ぶ」

今週から全体研修は、新しいシリーズに入った。8週間を予定している。途中から新入社員が加わるから、雰囲気も変わりそうだ。坂本光司監修の「小さくても大きな日本の会社力」の36社のうち、8社をセレクトして社員に考えてもらう。第一回は島根県・益田市の「益田ドライビングスクール」。日本で一番注目されている会社と伝えられる。

 

推奨されたのは日本一の経営コンサルタント・船井幸雄先生である。「益田ドライビングスクール(以下Mランド)は尊敬してやまない小河二郎会長が、心魂を傾けて育てられた企業。しばしば表敬訪問するが、その都度、新しい感動に巡りあえる。テキストの表題は「運転だけでなく心もみがく」。全員がMランドの素晴らしさを学んで欲しい。

 

①どんなことをしてきたの? 『免許を取るためのユニークな合宿生活』。合宿生活を退屈させない。Mランドのルールは「あいさつ」。②どんな会社? 『いち早く合宿型教習システムを導入』。教習生激減で発想を大転換。全国一位の集客数。③どんな社長? 『一人ひとりの可能性を大切に』。あいさつは人間関係の第一歩。可能性を育て続ける。

 

④会社の特徴? 『心の成長が安全運転への道』。教えるのではなく、ともに学ぶ場。自分が変われる「三種の神器」。ボランティアのお礼「Mマネー」。研修の方法は、小テーマごとに朗読して感想を述べる→意見交換する→課題を見つける、の順序で進むが、心の中にストンと落とせるには至らなかった。それにしても小河会長、Mランドは凄すぎる。あらためて胸が熱くなり、そして背筋が寒くなった。

全体研修 2013 「不都合が会社を強くする」③ 平成25年2月20日(水)

「Mランドに学ぶ」

今週から全体研修は、新しいシリーズに入った。8週間を予定している。途中から新入社員が加わるから、雰囲気も変わりそうだ。坂本光司監修の「小さくても大きな日本の会社力」の36社のうち、8社をセレクトして社員に考えてもらう。第一回は島根県・益田市の「益田ドライビングスクール」。日本で一番注目されている会社と伝えられる。

 

推奨されたのは日本一の経営コンサルタント・船井幸雄先生である。「益田ドライビングスクール(以下Mランド)は尊敬してやまない小河二郎会長が、心魂を傾けて育てられた企業。しばしば表敬訪問するが、その都度、新しい感動に巡りあえる。テキストの表題は「運転だけでなく心もみがく」。全員がMランドの素晴らしさを学んで欲しい。

 

①どんなことをしてきたの? 『免許を取るためのユニークな合宿生活』。合宿生活を退屈させない。Mランドのルールは「あいさつ」。②どんな会社? 『いち早く合宿型教習システムを導入』。教習生激減で発想を大転換。全国一位の集客数。③どんな社長? 『一人ひとりの可能性を大切に』。あいさつは人間関係の第一歩。可能性を育て続ける。

 

④会社の特徴? 『心の成長が安全運転への道』。教えるのではなく、ともに学ぶ場。自分が変われる「三種の神器」。ボランティアのお礼「Mマネー」。研修の方法は、小テーマごとに朗読して感想を述べる→意見交換する→課題を見つける、の順序で進むが、心の中にストンと落とせるには至らなかった。それにしても小河会長、Mランドは凄すぎる。あらためて胸が熱くなり、そして背筋が寒くなった。

全体研修 2013 「不都合が会社を強くする」② 平成25年2月13日(水)

「不都合が会社を強くする」②

本日の研修は鍵山講話の2回目「繁盛するために」。質問に答えるという形式だが、なぜか鍵山秀三郎さんのお話は心の中に熱いものがこみ上げる。同じ話を何度も聞いているし、研修に備えてCDを諳んじるほど繰り返し聞かせてもらった。①社員の採用と新規取引、②社員教育、③小さな会社の生き残り策、④売り込みなしの商売の4章で構成。

 

金本さんから入社前研修について報告してもらった。①「イケヤ」の学び、②「だいあん」の学び、③「前川林業」の学び。研修リポートにも詳しく書いているが、読む、聞くの合わせ技の方が全体に行き届く。丁寧に話してくれたが、1時間も時間があれば切り口も変わったと思う。あらためて機会を設けたい。鍵山講話と入社前研修とリンクは多い。

 

金本さんの言葉で印象に残ったのは、「置いているだけでは売れない。思いを持って見ると、見えるものが違ってくる」。含蓄のある言葉だ。お店が隅々まできれいであることが取引の条件。埃が溜まっている会社から物を買わない、売らない。あらためてわが社の現場を思い浮かべて冷や汗が流れる。どうやってピカピカにするか。新しい取組みが必要。

 

「契約までのスピード」と「丁寧に内容を吟味」は同列であることを理解する(山本)。「誰にでもできることを徹底する(山田)。社長の抽象的な指示をより具体化して部下に伝えるのが幹部の役割。知っていながら間違いをする人には厳しく。学習能力を持っているか、判断の基準とする。会社の社風を壊す行為は小さなことでも見逃さない。などなど。

全体研修 2013 「不都合が会社を強くする」① 平成25年2月6日(水)

「不都合が会社を強くする」①

全体研修も新しいシリーズに入った。今週から鍵山秀三郎さんの講話を聞いて、全員が意見を述べる、感想を述べる進め方にした。研修の進め方は試行錯誤で、これがベストという方法はない。一方的に進めても効果がないことは分かっているので、今回は「心に残った言葉」「会社の改善に役立つ気付き」を、シンプルに述べてもらうことにした。

 

本日のCDは4部で構成されている。①良い社風をつくる。②経営理念と社長の役割。③企業が果たすべき社会的役割。④ブラジル掃除に学んだエピソード。これまで何度も聞いた話であるが、研修のテーマとして活用すると新鮮な趣がある。①で心に残った話。あるものには命を与えて生かし尽くす。人生を賭けた仕事が反社会的であってはならない。

 

江原→条件が揃っていなかったから好都合だった。金本→商品に命を与える。山野→人が困っているときに付けこまない。山本→人間として感心しない社長に進言する勇気。山田→タクシー運転手にワックスを勧めた商いの方法。岡元→条件が整っていなければ、自ら条件を整える。楽しい職場にするための改善点が具体的に出なかったのは残念。

 

②で心に残った言葉。仕事を通して社会のお役に立てるか。仕事で心を汚してはならない。江原→仕事を通じての人間的成長が止まっている。社内にライバルがいない。金本→心血を注ぐという意味の理解。社員が辞めない会社をつくる。山野→一流の人を計る物差しは「言行一致」。山本→指示が届いているか、トップは底辺で見る。そこが足りない。山田→社訓がスローガンにならないように。岡元→略

全体研修 2013 「絶対達成・復習」 平成25年1月26日(水)

「絶対達成・復習」

過去一年間、全体・新人を含めて研修を進めてきたが、具体的に見えるような成果は出ていない。途中で投げ出したいこともあったが、続けなければ前に進まない。今週はこれまで進めてきた「絶対達成マインド」について、初めて復習を行った。やりっ放しで前に進めては積み上げにならない。どの程度、頭に残っているか、実践しているか。

 

それぞれ質問を試みたが、出てくる答えは、いや答えさえ出てこない。つまり研修したことが、具体的に頭に残っていない。そんなものだと悟っているから、がっかりはしていない。記憶にはないが実践について尋ねると、研修の成果は実践の場で生かされている。やはり復習は絶対に必要だ。研修の結果を確認するにベストの方法だ。これで前に。

 

もう一つ成果が確認できたのは、研修報告書によると復習の必要性や研修リポートの再確認が、欠かせないとあった。もしも研修報告書の通りの実践がカタチになれば、今後の業績に反映できるはずだ。教育学者の森信三先生は、「教育は流水に文字を書くような儚いもの、巌壁に文字を刻み込むような厳しいもの」と教えられるが、まさにその通りだ。

 

研修報告書の内容がよければ業績アップに繋がるものでもないが、理解の一歩は進んでいると確認できた。続いては納得、実践の道案内となる。運良く数字に見えるとこの上はない。しかし、何となく勇気が湧いてくる。一度や二度のセミナー受講で成果が得られれば、こんなに簡単なことはない。研修の具体的成果はともかく、仕事に対する取り組み姿勢は長足の進歩を遂げている。確認できてよかった。

全体研修 2013「訊く能力を磨く」その③ーD 平成25年1月16日(水)

「訊く能力を磨く」その③ーD

先週は山田智恵社員が実家の不幸で忌引き休暇となり、延期とした。山田社員にとって研修は不可欠だという認識の措置である。本日は社長が取引先の新年会に出席のため欠席した。前回の宿題である「幸せにしたい30人の名簿」をそれぞれ作成したことを確認。それ以上は突っ込まなかった。第一位は夫、または妻、独身は母親だった。

 

十大目標が達成可能な要点として、①具体的、②期限、③数量が必須であることの理解を求めた。抽象的な目標は大抵の場合忘れてしまう。次に倒産の最大原因について尋ねた。正答は得られなかったが、近い答えはあった。販売の段階について解説した。それぞれのレベルで営業の方法が異なること、段階ごとの顧客名簿の価値など伝えた。

 

「絶対達成マインドのつくり方⑤・倍速管理」は少し難しかったと思うが、Q&Aに関する限り理解していると受け止めた。上司の指示は必ず達成するという強烈なマインドを統一して持つ必要がある。同時に納得できる話し合いも不可欠だ。指示は分かりやすく説明し、納得が得られなければ、成果は上がらない。仕事は先送りしない社風が必要だ。

 

人は商品を見て買っているのではない。人は人が買っているのを見て求める。ここのところを勘違いすると商売にはならない。会社に楽しそうに人が出入りすれば、必ず集ってくる。そのための仕掛けが必要だ。本日掛かってきた問題電話3本について意見を聞いた。おおむね受け止め方はポジティブで健全である。「訊く能力を磨く」はやり取りの中で向上している。訊けば訊くほど能力はアップする。

全体研修 2012 「訊く能力を磨く」その③ーC 平成24年12月26日(水)

「訊く能力を磨く」その③ーC

本年最後の全体研修になった。1月から毎週水曜日、ときにはお休みもあったが、よく1年間我慢して付き合ってくれたと思う。目に見える成果はそばにいるとはっきりしないが、お客様の評価は高くなっているようだ。あらためて人材育成は簡単ではないと気付かされる。どこかのセミナーを一度受けたくらいでは、害になりこそすれ成果はない。

 

高い受講料を支払って研修に参加した、参加させたという自己満足に近いのではなかろうか。勿論個人差はあると思うが、もしも一回で成果を見たとしたら、それは錯覚でしかない。私は船井総研の認定を受けた一応プロであり、社員の仕事振りは熟知している。資料や進め方には万全の準備をする。それでも「日暮れてなお道遠し」の感がある。

 

今日の研修では「ものの時代」から「こころの時代」へ、消費社会は大きく変化していることを前提に、変化に対応する六条件を満たした企画を発表してもらった。ペアで取り組むよう宿題にしたが、どの程度練り上げたか、話し合ったか、着眼点など、合格点に程遠い。2週間も時間があったのに先送りして、あわてて責を果たそうとしている。

 

それでも一応やってくれるだけ良しとしなければならない。メモで適当に発表したのでは相手に伝わらない。聞き流されるから質問もない。それでも一組だけプリントして全員に配布していた。そこに一つの光明を見出した思いだ。内容のレベルは繰り返すうちに上がるが、一歩を踏み出せないと停滞する。一組進めばやがて追随する。これからだ。

全体研修 2012 「訊く能力を磨く」その③ーB 平成24年12月19日(水)

「訊く能力を磨く」その③ーB

江原さんが研修を休ませて欲しいと申し出てきた。赤い顔をしている。熱が高いとの話。すぐ帰宅して休むよう伝えた。前回に続いて「絶対達成のマインド」について進めた。あらかじめ伝えたいことをテキストにまとめ、それをベースに質問しながら理解を求めた。「自信」とは何か? まず問うた。できるだけ全員にいい雰囲気で考え方を訊く。

 

「自信を持て」といわれて持てるならこれほど簡単なことはない。「頑張れ」の励ましも同じこと。畏友が末期の喉頭がんで苦しんでいる。通信は今回が最後と書いてあった。どのように返事をかいたらいいか、問うた。「頑張れ!」いいのか。相手の立場に立つということは簡単ではない。お客様の立場になるということは、もっと真剣に考えること。

 

「行動指標」と「成果指標」の違いについては、具体的な例を挙げてもらった。とかく「目標」という言葉は曖昧に伝えられる。どちらも分かった気分で進めるから、つまずいたとき問題点が見えてこない。大切なことは自分の頭で考えること、行き詰ったら相談すること。「考える」と「相談」はセットであること。その習慣を身に付けること。

 

どんな小さなことでもやりきると、難しかったことが次第にやさしくなる。いい加減に処理すると、これまで簡単にできていたことが難しくなる。そこから退歩は始まる。せっかく天から与えられた能力を、自分の手で閉じてしまっては勿体ない。来週は今年の最後になるが、それぞれペアでキャンペーン企画を発表してもらう。楽しみにしている。

全体研修 2012 「訊く能力を磨く」その③ーA 平成24年12月12日(水)

「訊く能力を磨く」その③ーA

レジュメは「訊く能力を磨く」③、「絶対達成マインド」③「心の時代に物を売る方法」特別編、3本を用意した。さらにマルコシのブランド確認の宿題を出していたから、盛りだくさんになりすぎた。そのため「訊く能力を磨く」を次回に回した。売上が伸び悩んで苦労しているのを見ると、心のどこかに何とかしなければという思いがつのる。

 

現場から退いているわけだから、先頭に立って仕切ることは出来ない。それなりにもどかしさはあるが社員の能力を伸ばすには、時代の背景や流れを明らかにしながら理解を得るしかない。「心の時代…」では切り口を変えるべく、時代の変化を解説しながらヒントを出した。2週間後、ペアで仮説のキャンペーンを提案することに決めた。

 

「絶対達成マインド」ではマズローの欲求段階説をベースに、毎月の目標が当たり前にならない限り、「安全欲求」は満たされないこと。ワークバランスを整えることは難しいことを伝えた。何よりも目の前の仕事をやりきること。目標達成に強い執念を持って計画を立てることなど、具体例を挙げながら伝えた。内容としては厳しかったと思う。

 

マルコシブランドの確認、使い方については、独自性のないもの、表現が抽象的な意見は消した。残ったのは、①掃除の実践、②情報誌の発行、③人生講座などの展開、④竹の子学園の活動、⑤社員の志、勤勉さの5点が選ばれた。さらに社員をブランド化する具体的な手法についても述べた。特に①掃除、③講座の展開、④竹の子学園については全国に事例はなく、誇りうるブランドだと確信している。

全体研修 2012 「訊く能力を磨く」その② 平成24年12月5日(水)

「訊く能力を磨く」その②

心ならずも全体研修を3回も飛ばしてしまった。11月第2週は社長と部長が出張で、第3週はクラス会を失念して遅刻したため、中座できず中止。第4週は東京出張のため江原部長に別テーマで資料を添えて依頼。本日は4週間ぶりになったが、やっと第2講に進むことが出来た。同時進行で「絶対達成マインド」についても学んでいる。

 

①知らないから出来ないレベル。②知っているのに出来ないレベル。③意識しているときは出来るレベル。④無意識のうちに出来てしまうレベル。目標は④レベルだが、万能とは行かないまでも分解すれば、一年生の山田社員を除いて個々にはすべての社員が④レベルに達していると考えられる。山田社員は目標の8ケ月で③レベルに達している。

 

ここからは現場における指導と経験の積み重ね次第だが、ほぼ目安通りに成長してくれて嬉しい。来年4月に新人が入社する頃には、相当部分で④に成長すると予想している。きっと新人には良い目標になると期待している。この段階になると「売る」から「売れてしまう」現象が生まれてくる。仕事が楽しくなるのはこのレベルからである。

 

一年で2倍売れることを研修の目標にしているが、まずは全員が学ぶ気持ちを揃えなければ適わない。自分のレベルをマインドとして理解し、全社が一丸になることが前提の条件になる。その基本にまだ到達していない。「分かりましたか」の問いに「はい」と答える危うさは、実例で示しておいた。分かったということは、相手にキチンと伝えられるレベルを意味する。しかし、着実に前に進んでいる。

全体研修 2012 「頭角を表す社員」スペシャル 平成24年11月28日(水)

「頭角を表す社員」スペシャル

毎週水曜日に行っている全体研修が、先々週は社長と江原部長の出張で休講、先週は高校のクラス会との時間調整がままならず休講、今週は横浜出張のため三連続休講を覚悟していた。しかし、3週も穴を空けると士気が衰える。考えた末、ディリー№5823に「手抜き読書」アップ。その中で「必ず頭角を表す社員、45のルール」を要約した。

 

要約の原文(A4・4p)をコピーして江原部長に渡し、リーダーを依頼した。進め方は1~9のテーマを順次朗読し、お互いに意見交換するというもの。狙いは①講師不在でも休まない方法の模索、②幹部のリードで進める方法の模索の二点である。さいわい研修報告書の提出が義務付けられているから、不在であってもおおむねの内容は理解できる。

 

「読む」「話す」「書く」は否が応でも「考える」に繋がる。一気には行かなくても習慣による積み重ねは、当人が自覚しなくても成長の糧になっている。特に⑨「部下に好かれようとせず、無理難題を押し付け、常に挑戦して結果を出す」は、上司、部下を問わず考え方を共有することで成果があったと推察している。余分な気遣いをしないで済む。

 

深夜に出社し、研修報告書を読んだ。ここまで書きこまれれば、それだけで目的は達せられる。読みながら1月からスタートした全体研修による意識改革が進んでいることが確認できた。「掃除」と「研修」は企業力アップの両輪となる。業績に波があるのはやむを得ないが、厳しいときには底力で踏ん張ることが出来る。甘えを許さない内容だが、きっと勇気を与えてくれるに違いない。

全体研修 2012 「訊く能力を磨く」その① 平成24年11月7日(水)

「訊く能力を磨く」その①

今週から新しいテーマ「訊く能力を磨く」をスタートした。新しい期に入り、完工目標、行動基準、などに新しい目標が設定されているが、どうやって達成するか、抽象的な堪えは返るが実践となるとわかり辛い。目標が軽々と達成できる集団は出来ないだろうか。今年に入って研修のテーマや進め方に一工夫を加えたが、果たして伝わっているか。

 

おぼろげながらでも「思考回路」を変えなければ、よい結果が得られないと理解してくれればいい。いろいろ悩んだが「訊く能力を磨く」と「あたりまえ化」にテーマを絞った。営業活動も社内のチームワークも、すべて「訊く」ことから始まる。現実のディティールを確認しながら、新しい仕事の進め方を考えていく。成功する確信はない。

 

「あたりまえ」のことが、なぜ「あたりまえ」にできないか。肩の力を抜いて自然体で営業成績を上げるはどうすればよいか。まずは会社全体を「やってみなければ分からない。とりあえずやってみる」思考回路にしたい。「できない、やれるはずがない」という停止思考から脱却したい。また「逆算思考」の提案をした。考え方を少し変えるだけ。

 

「逆算思考」があたりまえに実践されると、会社の目標達成意欲は様変わりする。自分なりにこれまでの一年間に試みたことを理論付けようとしているが、現実には伝え方に工夫が必要だ。気負わないでともかくやってみる。そこからスタートしたい。「できない、難しい」は当分の間、棚上げして進めたい。まずしっかり勉強しながら進める。

全体研修 2012 「先読み力」その⑤ 平成24年10月24日(水)

「先読み力」その⑤

「実践で生きる講座」として①段取り力、②捌き力、③質問力、④巻き込み力、⑤先読み力の五つのテーマで全体研修を進めた。当初の計画では一つのテーマを1~2回程度、長くても10講座と思っていたが、Q&A方式を採用したせいで倍も掛かり19講座になった。午後6時スタートだから疲れたと思う。よく参加してくれました。感謝。

 

研修時間が90分、それに研修報告書が必要だから、書き込むと8時を回る。なお仕事があり、日報あり、ディリーアンサーが続く。実践に役立つことが主眼だからテーマごとにポイントを決め、一問一答に近いカタチで切り込んだ。まず自分で考えること、まとめること、自分の言葉で話すこと、手探りをしながら進めた。そして今日の最終回。

 

最後はテーマごとにおさらいをした。前回に比べると成長の度合いは測りかねるが、最初の研修報告書から比較すると全員が長足の進歩を遂げている。予想より時間は掛かったが、驚くほど具体的に話せるようになった。思考回路もシャープになっている。アンサーに曖昧さを許さなかったのも良かった。仕事の中で自らの成長を実感している筈だ。

 

宿題の「満天から星の降る如く相談・注文をいただくには」についての発表は時間が足りなくなり、ついまとめてしまったが意図は理解してもらえたと思う。勉強も仕事も楽しくなければ身につかない。それも一つの壁を乗り越えれば得られる。講師を務める立場も同じこと。成長の跡が見えると疲れない。これも「先読み力」になるのかもしれない。11月から新章「訊く能力鍛える」をスタートします。

全体研修 2012 「先読み力」その④ 平成24年10月17日(水)

「先読み力」その④

先週は「チャリティ講演会」の準備が山のようにありお休みになった。これはやむを得ない。今週は風邪引き2名、受験勉強1、で人数は少なくなったが、テーマの「先読み力」に連なる実例があったので休めない。人それぞれに都合があることを承知しながら、それぞれの都合に合わせていては何も進められない。決まったことに合わせてもらう。

 

一つ一つの営業活動は勿論大切だが、あるべき理想の姿を追い求めることは不可欠だ。「満天から星の降る如く」商売は繁盛させたい。その理想を理解するイベント「チャリティ講演会」が先の日曜日に開かれた。イベントの成功&不成功の判定と、その要因を五つ上げるよう求めた。結果は成功3、不成功1だったが、視点によって大きく異なる。

 

成功の要因としてあげられたのは、①テーマが東日本復興支援であること、②マルコシの社会貢献活動の認知度、③講師の動員力、④バザーの人気、⑤社員と協力業者の結束力などがピックアップされた。結果として予想をはるかに超える来場者につながった。役立ちとして、①白地客が埋められる、②社会貢献企業としての認知度アップ。

 

③社員と職人の好感度アップ、④地域との絆が強化、⑤話材が豊富になった。成果の活用についても具体的な提案がされた。新しいお客様をC客にランクアップ、会社を訪れる人を増やす、ブランド力を強くする。そのために暮らしに役立つ講座の新企画、地域への出張講座などの企画を立てるという意見が出された。これらのビジネス手法は未知の分野だが、それだけに遣り甲斐はありそうだ。

全体研修 2012 「先読み力」その③ 平成24年10月3日(水)

「先読み力」その③

本日は江原さんが受験勉強のため欠席し、社長は家族の急病のため冒頭で退席。今回の研修ではそれぞれ質問攻めに合うので戸惑っているのではないか。考えなくても良かった研修から、考える研修、それに発表する能力が問われるから簡単ではない。このあたりはニコニコしてやっているが、実は急坂を上るようなところに差し掛かっている。

 

繁盛店から学ぶコーナー。金本さんが「遊山」(ラーメン屋)を取材? した。4点に絞って発表。①こだわり、②プレミアム感、③メニュー、④クチコミ。いずれも的を射ており分かりやすかった。話を聞くと誰もが一度は食べに行きたくなるに違いない。この経験で関心を持つことの大切さ、人に伝えることの大切さを学んでくれたと思っている。

 

マルコシのビジネスにそのまま置き換えても十分に活用できる。次に情報を得る方法について訊ねた。次々に思いが発表された。「根っこ」「幹」「枝葉」がごちゃ混ぜになっているから、それぞれに分野に整理する必要がある。他社にもあるもの、マルコシにしかないものに分けてもらった。「掃除」「現場数」「動き」「フォーラム」に大別。

 

初めてのリフォーム相談の動機は、①掃除、②フォーラムが残った。掃除=社会貢献。フォーラム=情報提供。社会貢献が動機=大型工事。戸別=小工事→中型工事に分類できた。具体的分析が進むと、良いお客様が増えることも見えてきた。最後に「聞く」「聴く」「訊く」の違いについて理解してもらった。「聴く」+「訊く」が営業のポイントであるところまで進んだ。次回は「実践」+「成果」に進む。

全体研修 2012 「先読み力」その② 平成24年9月26日(水)

「先読み力」その②

先週は心ならずも時間が意の如くならず休講する羽目になった。したがって今週は「先読み力」の第二講。スローペースながらポイントは押さえながら進めている。もっとも独りよがりかもしれないが…。研修報告書の評価からスタート。あいさつは朝に習って「〇〇さん、こんばんわ」からスタート。雰囲気作りには悪くないと思う。

 

繁盛店から学ぶ。①山本=エディオン、②山田=ユニクロ、③江原=ヤマダ電機。それぞれ見習うべきところ、他山の石とするところなど報告してもらった。ものの見方、考え方、生かし方など、足りないところは質問しながら補うようにしている。こうした進め方に慣れていないから時間が掛かるのは仕方がない。少しずつ思考回路に変化が見える。

 

「先読み力」についても理解のレベルを知るために、それから、そして、などと訊いてゆく。キチンと理解しているか、確認しながら進めないとせっかくの時間がもったいない。お客様が何を求めているか、常にお客様の立場で考える習慣を身につけないと仕事は楽しくならない。面白くない仕事に成果はついてこない。「戦略・戦術」も同じ。

 

難しく考えると答は出てこない。素直に反応すればよいのだが、何かのバリアーに引っ掛かると止まってしまう。体裁が前に出ると答えを失う。新人の山田社員の「先読み力」の事例は抜群に良かった。責めたり咎めたりすると、やがて考えなくなり、研修そのものが形骸化する。会議なども同じ。間違ってもいいから素直に、しかもスピーディに反応するようになれば、間違いなく能力はアップする

全体研修 2012 「先読み力」その① 平成24年9月12日(水)

「先読み力」その①

実際に研修で理解力を深めてもらうのは難しい。その際たるものは質問の意図が十分伝わらないこと。もちろん質問する側の巧拙があり、受ける側の思考回路の通り具合もある。噛み砕けばなお混乱するケースもある。しかし、経営というものは社員の理解・納得の上で成り立っている。単純なように見える基本にくどいほど念を入れるべき。

 

本日から「先読み力」の新章に入った。まず先週の宿題である「着眼力」を養うために、山野=マック、山本=ニトリ、社長=ダイソーをそれぞれ訪問してもらった。気付きはいろいろだが、勘所を養う習慣を身に付け、全員が共有できれば目的達成となる。習慣になれば新しい発見は自動的にインプットされ、情報を共有して生かすことが出来る。

 

次回は山本=エディオン、江原=ヤマダ電機、山田=ユニクロに決まった。「先読み力」のもっとも身近な例は、毎週提供している「明日の計画・今日の実践」の一覧表。ここからでもここの先読み力を判定することが出来る。ささやかな事例だが、これまで研修した「段取り力」「捌き力」「質問力」「巻き込み力」の成果が見えてくる。

 

計画を立てるに当たり目標の設定110%と200%の違いについて理解を求めた。発想の転換の問題ではあるが、もう少し慣れないと理解は難しい。切り口さえ見つかれば光明が見える。得意分野に絞る、仕事を分担する、アプローチを変える、既成概念に捉われなければ、いくらでも発想は生まれる。ネガからは何も生まれない。ポジが道を開いてくれる。全体をプラス思考に転換しなければ成長はない。

全体研修 2012 「巻き込み力」その④ 平成24年9月5日(水)

「巻き込み力」その④

本日は専務が住宅公庫の建築士資格講習で休み、社長と山野さんがお客様との契約交渉があり遅参。中止をすべきかと思ったが、参加していることもあり30分遅れでスタートした。揃うまでのつなぎとして「会社も脳も人生も整理・整頓」について学んだ。予想外に内容が深まり、よい勉強になった。切り口は「探し物をしている時間」の無駄。

 

ビジネスマンが書類など探し物に費やす時間は150時間という。1日の勤務時間を8時間とすると、1ヶ月は探し物をしている時間になる。これほどの無駄はない。原因は片付いていないから。解決方法は「5S」しかないが、切り口によれば予想外に深いことが分かる。序でに脳も人生も「5S」をしたらという提案だった。ビジネスにも不可欠だ。

 

宿題の「着眼法」について金本・山田の両名から報告がされた。トッピングの手法はどこかに生かされないか、掛け声はその気になればすぐできる。意識して見る。ポイントをつかむ。置き換える。取り入れる。そのパターンが出来れば仕事の進め方が格段に良くなりそうだ。次回は山野がマック、山本はニトリ、社長はダイソーの粘着テープ。

 

商売に精出すことは大切だが、「売る」と「売れる」の違いを理解していることが前提。「お客は何処にいるか」「どうやって探すか」「探す時間はあるのか」「もっと良い方法はないか」、あらためて問い掛けをした。現実には考えることなく動いているケースが多い。これでいいのかと問い掛け、考える習慣を身につけないと、仕事は尻すぼみになる。

全体研修 2012 「巻き込み力」その③ 平成24年8月29日(水)

「巻き込み力」その③

企業経営の目的について再確認した。実はあらかじめデイリーメッセージに載せておいたが、ドンピシャ反応とはいかなかった。一週間前の掲載だからそんなものだろう。目的は「4人の幸せを実現するため」。①社員とその家族、②社員会社員とその家族、③過去顧客・現在顧客・未来顧客、④地域社会と地域住民、それぞれの幸せと合致すること。

 

「幸せになる10の秘訣」についても意見を述べてもらった。「巻き込み力③」では、①経営目標の設定、②数値目標の設定のうち、特に②についてそれぞれの理解度を確認した。会社では毎期、売上や利益目標の設定を行うが、その数値的根拠が必ずしも具体的に理解されているとは言い難い。基本が曖昧だと未達の原因追求が曖昧になる。

 

その結果、改善策が立てにくく堂々巡りをすることになる。担当地域からいくら、地域外からいくら、顧客からいくら、新規はいくらなど、過去の実績や占有率をベースに数字を弾く必要かある。さらに新規客の引き合いの要因も確かめなければならない。企業理念の共鳴か、地域活動の認知か、あるいは価格なのか、それによって打ち出す戦略は異なる。

 

数値目標の設定根拠が曖昧だと、打つべき効果的な手が打てない。少し説明不足だったかもしれないが、研修報告書や次週の復習で確認したい。研修を受ける方は大変だと思うが、幸せ追求の手段だと理解してほしい。来週の宿題は繁盛店を訪問し、わが社のビジネスに役立つヒントを三つ見つける。金本担当=丸亀うどん。山田担当=ダイソー。

全体研修 2012 「巻き込み力」その② 平成24年8月22日(水)

「巻き込み力」その②

7月の後半から猛暑が続き「立秋」が過ぎても秋の気配はなく、全体研修を1ヶ月お休みさせてもらった。大切なところなので復習の意味もあって同じ質問を試みた。少し角度を変えただけで別の言葉が返ってくるので面白い。人間の頭の回路はシンプルではないので、出来るだけ通りをよくしたいと思った。それには素直になるのが一番である。

 

「巻き込み力」は「人間力」によって可能になるとの回答があった。人間力は何で構成されているか問うたところ①笑顔を添えたあいさつ、②思いやりの言葉と態度、③感謝の気持ちを「ありがとう」で表す。素直に考えればほとんど正しい答えが戻ってくる。毎日三つの要素を実践していれば、人間力を駆使した巻き込み力となる。

 

笑顔のあいさつ、思いやりの言葉と態度、「ありがとう」は当たり前のことだが、人間力にまで高めるには簡単ではない。習慣になるまで結構な決意を持って努力しなければ三日坊主で終わってしまう。私生活なら別に構わないがビジネスには必須だから、好き嫌いには関係なく習慣にしてもらわなくては困る。まず決意するところから始まる。

 

たかがと思う向きが多いと思うが、意外に原点のところをなおざりにしている。だから同じところを堂々巡りする。巻き込み力のエンジンには、声を掛ける、褒める、願う、見守る、勇気付ける、確かめる、言い聞かせるなど、たくさんの出力が示された。今回の全体研修では「そんなことは分かっている」といわれるところを繰り返している。

全体研修 2012 「巻き込み力」その① 平成24年7月18日(水)

「巻き込み力」その①

研修は参加した社員が理解・納得し、実践し、成果が得られなければ無に等しい。その思いで懸命に取り組んでいるが、目に見えるほどのものは得られない。それでもいつの日か役に立つと信じ取り組んでいる。仕事の合い間をやりくりして全員参加してくれるだけでも有り難いというべきかも知れない。それにしても業績が芳しくないだけに焦る。

 

今日から「巻き込み力」の新章に入った。前章の「質問力」は6週続けたが、まだマニュアル作りにまでは至っていない。せっかくの研修が生きるように期待したい。お客様との会話も正しい日本語が使えなければ、年配のお客様からの信頼は得られない。単に商売をするだけではなく、人として認められてこそビジネスである。成果も得られる。

 

「巻き込み力」の意味についてそれぞれに問うた。どんな力か、どんなときに必要か、自分に巻き込み力があると思うか、あるとすればどんな巻き込み力を持っているか。時間は掛かるが問うて考えてもらうことが大切だ。一気にいかなくても、先ず考えるし習慣をつけてもらいたい。例題としてイベントの企画、実施について考え方を尋ねた。

 

リーダーとして何よりも大切なのは、①率先垂範、②有言実行、③日々完結、④継続力などが挙げられた。いずれも不可欠の要素だけに、その自覚は嬉しい。抽象的な「やれやれ!」だけでは人は動かないし、成果も得られない。モラルとモチベーションアップには、正しい理解が欠かせない。10月のイベントの成功に、もう一度原点を理解して欲しいと願っている。成功の方程式について宿題を出した。

全体研修 2012 「質問力」その6 平成24年7月11日(水)

「質問力」その6

全体に受注量が下降気味で特効薬を探しても見つからない。焦りはあるが現場にはノータッチと決めているので、平静を保ちながら研修を進めている。研修は何処かのテキストを活用して講義するだけなら、それほど難儀ではない。ところが自社の現状を踏まえ、全体の底上げのために独自のやり方をするには、技術と時間と根気が必要だ。

 

「段取り力」「捌き力」を経て「質問力」に入ったが、六回目になる。もともと1テーマ2回と決めていたのだが、一向に前に進まない。念を押せば押すほど時間が掛かるし、研修を受ける社員もうんざりするのではないか。動作を言葉に分解する。細分化することで社内の一定の基準を作る。動作を言語化すればお客様との交渉も無駄がなくなる。

 

細かく分類して記録しシーンに応じて使い分けられるようにしておけば、例えば来年も再来年も、あるいは10年後も改善することで使うことが出来る。理想を掲げて自前のやり方をするには思いがけない時間が掛かる。それでも無になるよりはるかに効率的だ。大企業が強いのは基本を徹底して身に付けているからだ。零細企業はそれが出来ない。

 

今回でトイレ、キッチン、バス、外装の「質問設計」は終わった。まだ正しい日本語化の作業は残っているが、修正のモデルを山田さんに依頼している。それにしてもわが社の社員は取り組み姿勢が真摯だ。何としても幸せな人生を過ごして欲しいと研修の準備にも力が入る。ただしあまり負担感を抱かせないよう進め方に工夫が必要だ。次週から新章「巻き込み力」に入る。力が足りないことを痛感する。

全体研修 2012 「質問力」その5 平成24年7月4日(水)

「質問力」その5

講師の進め方が拙いのかさっぱり前に進まない。進めることは簡単だが、実践に使えるようにしながらは簡単ではない。「当たり前の基準作り」と「共有情報の見える化」がなかなかカタチにならない。何が阻害しているのか、それを突き止め、なくすれば簡単なのだが、どうすればいいかの答えは見つけ出してもらわねばならない。押し付けはダメ。

 

パソコン情報の共有化はどこまで出来ているか。どうも宝の持ち腐れになっているような気がする。情報は氾濫しているから必要不必要の仕分けはいるが、何よりも開く習慣が求められる。日報の予定も必要な記載が続かない。嫌がられても手間がかかっても出来るまで訴える。習慣になれば苦労せず、仕事の成果が目に見えるようになる。

 

聞き出し方の工夫、相手に話をさせる工夫が必要。仕事のやり方の手順が分からない部下にどのように教えるか。部下の気持ちや性格に問題があるのではなく、行動に注目して改善を図らねばなない。行動の分析には言葉が不可欠だ。その訓練の一環として「ペットボトルの水を飲む」行動を細かく積み上げる訓練をした。常に質問力を試した。

 

山野さんにキッチンリフォーム相談の対応について、チェックリスト作成のための発表をしてもらった。前回よりもレベルアップしているが、そのまま新人が使えるところまで落とし込まれていない。議論の途中、質問する事項と確認する事項が混同していることが分かった。必ず初回で聞かなければならないことも確認出来た。手間は掛かるが誘導しながら答えを出すことが、後戻りしない鉄則のようだ

全体研修 2012 「質問力」その4 平成24年6月13日(水)

「質問力」その4

営業活動において質問力を高めるには、お客様の求める暮らしのニーズを把握する事が前提となる。その意味ではイベントなどでは来場者の感想・意見を十分に把握しなければ、今後の営業活動に大きな齟齬をもたらす。せっかく人気のバスツアーなどの改善点を見つけるにはアンケートの回収、集約、分析、共有は大前提となる。

 

元々当たり前のことがいつの間にか消えてなくなるのは、手抜きでありイベントの意味を薄くする結果になる。「決められていなかったからやらなかった」ということはビジネスの現場では許されない。相談におけるお客様に対する質問10項目は「キッチンリフォーム」「外装リフォーム」とも極めて不親切。新人に使える「当たり前」を求めている。

 

とかく「自分のレベル」で考えがちだが、こうした研修では常に相手のレベルで学ぶことが欠かせない。すべての人が理解できてこそ、企業全体の力はアップする。また新人に理解できる話の運び方こそ、お客様の共感を呼ぶ。マニュアルがあることにより「落ち」がなくなり、「手戻り」が防げる。そのことが結果的にお客様の信頼を勝ち取る。

 

次回は「キッチン」「トイレ」「浴室」「外装」の四つの分野で「質問力」を付けるための発表をしてもらうが、自分本位ではなく相手本意でまとめてもらいたい。効果が上がれば「4」の力が「6」に増える。そのことが全体研修のねらいであり、お客様の心を捉えて離さない日々の営業活動につながる。早い機会に「6」になるよう期待している。

全体研修 2012 「質問力」その3 平成24年6月6日(水)

「質問力」その3

質問すると研修課題の理解度がよく見える。十分理解していないのはままあることでさして問題ではない。問題なのは勘違いである。本人は理解していると思うから、間違った方向にまっしぐら。それぞれが勝手な解釈で謝った仕事の進め方になる。「質問力」を学びながら質問することが分からない。残念ながらこれでは前に進まない。

 

各パーツの「設計質問」をしてもらった。山本さんには「トイレ偏。質問すべき事柄、順序、更にお客様が答えやすい質問など。残念ながらまとまりと順序が悪い。これでは契約に至るまでの時間が掛かる。相手によっては失註になる。誰でも落ちがないように、お客様に分かりやすいようにの視点が抜け落ちている。自分本位の質問ではつかめない。

 

金本さんには浴室リフォーム相談のチェックと順序を述べてもらったが、項目はおおむねよいが具体的質問が出来るようになっていない。大久保、山田、瀧本の質問で不備を補う進め方をしたが、質問するほうが分かっていない。とんちんかんな質問をする。だからニーズを把握する「設計質問」のフォーマットにならない。研修の進め方が悪い?

 

共通した質問力のモデルを作り、完全に使いこなすことで仕事の合理化を進める。共通のフォーマットをベースにすることで全体の営業力が伸びる。また活用することで改善が可能になる。研修は思ったスケジュールでは進まないが仕方ない。ともかく一つずつクリアーしなければ、前に進んでも意味はない。次回は発表事項を資料にしてもらう。担当者はキッチンの山野さん。外装の江原さん。

全体研修 2012 「質問力」その2 平成24年5月23日(水)

「質問力」その2

研修は受ける側以上に講師の方が勉強になる。他社の研修だと手抜きをする訳ではないが、依頼者側が満足してくれればそれ以上はない。自社の場合は研修のプログラムを消化しながら、結果が何らかの形で数字として見えなければ成功とは言えない。まして第一線を退いていると、実行体制の構築には手が届かない。当然、もどかしさがある。

 

話の構成、進め方、例題の取り上げ方、質問の内容、順序、理解度の確認など準備する事柄も多い。前回研修のチェックは当然ながら怠れない。短時間の研修で目に見えるような成果は期待していないが、返ってくる答えが的を射ていると嬉しい。人間はもともと楽な方向へ進みたがる本能を持っている。油断していると手抜きが重なってしまう。

 

「質問力」の②だが、なかなか本論に届かない。前回までの一部、「当たり前基準」の見える化は理解について齟齬があり、朝礼の姿勢などのほか広がりを見せていない。当たり前を外れていることが横行しているが、気付かなければせっかくの基準も消えてしまう。記録を介して、あるいは質問設計などまだまだ。次回も重ねて実践例で進める。

 

今週の事例を通して相談いただいたときの質問事項⑩を山野さんが分かりやすくまとめてくれた。足りないところや抽象的なところはあるが、まずまずの出来栄えである。次回は各パートについて営業4名がまとめ、新人3名が質問するやり方にしている。質問力のアップと同様に「当たり前」の見える化に繋がればと願う。千里の道も一歩から。

全体研修 2012 「質問力」その1 平成24年5月16日(水)

「質問力」その1

研修を進めていく上で一番の問題点は、ある意図を持って進めているが、先ず理解・納得されているか、実践されているか、仕事に役立っているか、そのプロセスの確認が必要だ。成果を上げるためには全員が同じ方向を向いていることが欠かせない。誰かが一生懸命やろうとしても、周りの理解が得られないとたちまち急停車し胡散霧消する。

 

「教育は流水に文字を書くような儚い仕事」だと承知しているが、成果が得られないと空しい。だから「巌壁に文字を刻むような強い意志と広い心、そして根気が求められる」。「段取り力」の確認では、直前日の日報の「予定」と「結果」を一覧表にし、それぞれ意識してもらっているが、習慣になるまでには時間が掛かる。一つ出来れば簡単だ。

 

前回の「捌き力」については、仕分けた名簿の活用について確認した。実践にはまだ遠いが、意識していれば成果は必ず上がる。「会話」とはどういうものなのか、「指示・命令」や「雑談」とごちゃ混ぜにしないよう、実例を問いながら理解を求めた。何事も一歩一歩。すぐ目に見えるほど甘くはない。それでも少しずつ芽生えが実感できる。

 

宿題「当たり前の基準」について話してもらった。朝礼の姿勢、カップの洗い方、収め方など実例が出た。誰でも出来ることを「当たり前化」「共有化」することは簡単ではない。それが出来るようになれば、難しいことが容易に出来るようになる。やっと本題の「質問力」に入った。解説と次週の進め方について説明した。いよいよロープレに入る。

全体研修 2012 「捌き力」その2 平成24年5月9日(水)

「捌き力」その2

研修の成果を確認しながら進めないと、求める結果の根底が崩れてしまう。全体研修の今シリーズは営業力のアップを目指している。どの程度の理解が進んでいるかの確認は営業担当者を中心にしている。伝える内容は大半が基本だからきちんと受信すれば、経営にも、設計にも、現場管理にも、総務にも通用し、かつ役立つ内容にしている。

 

前々回の「段取り力②」の理解確認は、明日の計画と実践を日報から一覧表にして資料としている。金本課長にチェックをしてもらっているが、基本的なことは習慣になるまで続けないと元の木阿弥になる。そのために繰り返しとなる。前回の「捌き力①」は顧客の仕分けの活用について確認した。営業活動の資料にする手段が、目的に化けている。

 

顧客の仕分けは今後の営業見込みを立てるための手段であることを伝えた。仕分けの習慣が付いて細分化すると問題発見の切り口が鮮明になる。これからの進め方が課題として残る。前捌きが上手くないと、仕事は難しくなる。どうすれば流れがよくなるか、分かりやすく伝えることが大切になる。混乱させてはいけない。整理をしてやることだ。

 

共感の五原則、①同一性、②親身性、③安心性、④価値性、⑤価格性の言葉を捌き、営業担当者に経験事例から話してもらった。良いところを共有し、新人に営業の本質を理解させることを目的とする。それぞれ宝の山をいっぱい持っていながら共有できていない。勿体ない。全体研修の新しいテーマとして検討したい。三歩進んで二歩下がる。水前寺清子の三百六十五歩のマーチに乗せたいものだ。

全体研修 2012 「捌き力」その1 平成24年4月18日(水)

「捌き力」その1

先週の「段取り力」の研修で宿題を出していたし、理解力を確認する意味で検証からスタートした。研修計画は二週で1テーマの予定だが、未消化のまま先へ進んでも成果は得られない。もっとも身近な明日の時間管理のチェックを金本課長に依頼していたので、まずその報告からスタートした。社長は遠方のお客様を訪問しており、不参加だった。

 

一旦任せたら任せきることを基本の方針にしているので気にはなったが、報告を聞いてびっくりした。きちんと進められており予想外の研修効果に喜んだ。一人一人に感想と実践報告を求めたが、それぞれ改善が進み、取り組み姿勢に変化があると分かった。確実に階段を一段上がったようだ。新しい時間が生まれた実感はまだないとの報告。

 

更に有効な時間活用のために、拾い出し、見積もり、発注業務の改善が必要だと説明した。交通整理をし、ヒントを与えるまでが研修担当の役割。後は現場できっちり処理をしてもらいたい。細かなことに出過ぎないよう心掛けている。そうしないと自ら考え、管理する意識が低下する。理解力が深まって手応えが感じ取れ、嬉しかった。

 

ようやく第二のテーマ[捌き力]に入った。先ずは言葉の理解、「仕分け力」とのつながり。新人のOJT、イベント企画の捌きかたについて、実例を基に理解を求めた。新人を2ヵ月で戦力にと言う社長の目標を達成するには、特に幹部の考える力、実践する力に負うところが多い。実践を通じて幹部社員に学んでもらえるのはラッキーだ。研修は教わるのではなく、発見することだと伝えたが? さて?

全体研修 2012 「段取り力」その2 平成24年4月11日(水)

「段取り力」その2

マルコシの「卒業記念トイレ磨き」の「段取り力」は掛け値なしの日本一だと確信している。少人数で多くの子どもたちをその気にさせるリーダーシップもさることながら、用具の準備、現場への移動、ミーティング、掃除準備、実習、撤収、整理・収納まで流れるように進む。慣れているせいもあるが、時間と数量の段取りを熟知している。

 

なぜうまく行くのか質問してみたが、論理的には説明してもらえなかった。しかし、この力は日常業務の段取りに生かせない筈はない。畏友のコンサルタント・とちのさんはすべてが「集れ!」から始まると喝破するが、その通りである。毎日の早朝清掃で証明している。要素は集合、挨拶、掃除範囲、役割分担、終了時間を全員が共有していること。

 

素質はあるのだから掃除の実践を仕事に置き換えれば力が養える。出来ることを、出来る環境を作り、実践を積み重ねること。どうすればいいかは、全員が頭では承知している。まず日報に記載している「明日の予定」が完全に出来るようにする。その進め方を共有してもらった。後は実践で何処まで出来るか。やってみなければ分からない。

 

うまく行かないときは改めて出来る方法を考える。現場では突発的な出来事が起こるからできないと言う。そうであれば起きないようにすればいい。具体的な事例をあげて潰していく。出来ない理由を考えるより、出来るようにするにはどうすればよいか。そう考える方が遣り甲斐を持って取り組める。宿題を出した。来週が楽しみになってきた。

全体研修 2012 「段取り力」その1 平成24年4月4日(水)

「段取り力」その2

マルコシの「卒業記念トイレ磨き」の「段取り力」は掛け値なしの日本一だと確信している。少人数で多くの子どもたちをその気にさせるリーダーシップもさることながら、用具の準備、現場への移動、ミーティング、掃除準備、実習、撤収、整理・収納まで流れるように進む。慣れているせいもあるが、時間と数量の段取りを熟知している。

 

なぜうまく行くのか質問してみたが、論理的には説明してもらえなかった。しかし、この力は日常業務の段取りに生かせない筈はない。畏友のコンサルタント・とちのさんはすべてが「集れ!」から始まると喝破するが、その通りである。毎日の早朝清掃で証明している。要素は集合、挨拶、掃除範囲、役割分担、終了時間を全員が共有していること。

 

素質はあるのだから掃除の実践を仕事に置き換えれば力が養える。出来ることを、出来る環境を作り、実践を積み重ねること。どうすればいいかは、全員が頭では承知している。まず日報に記載している「明日の予定」が完全に出来るようにする。その進め方を共有してもらった。後は実践で何処まで出来るか。やってみなければ分からない。

 

うまく行かないときは改めて出来る方法を考える。現場では突発的な出来事が起こるからできないと言う。そうであれば起きないようにすればいい。具体的な事例をあげて潰していく。出来ない理由を考えるより、出来るようにするにはどうすればよいか。そう考える方が遣り甲斐を持って取り組める。宿題を出した。来週が楽しみになってきた。

全体研修 2012⑨ 人材育成の巻 平成24年3月27日(火)

人材育成の巻

4月からスタートする実践研修の下準備として「10大目標の工程表作り」に個人別に取り組んでもらった。すぐできるほどの易しいものではないが、目標達成には具体的な行動の積み重ねが必要なことは理解してもらえたと思う。これからの目標策定に役立てて欲しいと願っている。具体的に取り組んでもらっている部分もあり有り難い。

 

新卒者からの問い合わせがないのは発信力が弱いことが、すべての原因だと思う。ふたたび賑わうまでには時間が掛かるが、良質な人材を採用するためには努力を惜しんではならない。中小企業家同友会の共同求人活動、大学就職部の訪問と信頼関係の構築、ホームページのアピール、大学の企業説明会への参加など、打つべき手はいくらでもある。(テーマ・採用活動)

4月2日から新人が2名入社する。短期に実践で使えるようにするには、そのための育成プログラムが必要だ。研修とは別のこと。これまでなぜ早期にリタイアしたのか、その原因は我にありと捉えなければ同じ愚を繰り返す。折角希望を抱いて入社してくれるのだから、その期待に応える責任がある。勿論、日常の業務が円滑に進む配慮も必要だ。(テーマ・新人の育成プログラム)

 

新人研修のプログラムはすでに作成している。「商人の心得」については難しいのではないかという意見もあったが、難しいことを分かりやすく教えるのは研修担当の責任である。もっとも大切なことは社会人になったら給料に見合う人間力、仕事力を身に付けなければ何の役にも立たない。学ぶ習慣を身に付けることがもっとも大切だ。(テーマ・新人研修の進め方)

全体研修 2012⑧ 江原文男の巻 平成24年3月13日(火)

江原文男の巻

三週連続で実施した「ショールーム見学バスツアー」について評価を訪ねた。①親近感を増した。②ブログ集が役に立つ。③講座における情報発信。④担当者の実像を伝える。⑤お客様同士の輪が広がる。⑥生活シーンの提供。⑦社員を売るなど。今回のイベントは成功の部類に入る。しかし、

現象としては捉えられるが、要因の分析ができない。

 

①商品は要らない。②サービスは求めない。商売は難しい時代に入った。どうすれば売れるか、新しい道を確認する。③交流を生む、ことが求められているのではないか。成功の要因が確認・理解できれば次の手が打てる。■金本さんの改善点。訪問計画を具体的にしたが、はがき、訪問の大義名分をどうするかが分からないと実行に移せない。

 

江原さんの目標達成を可能にする工程表の発表。①一括発注の問題点、②積算と工事項目の研究、③マルコシ独自のプランづくり。検討の段階で数値計画には至らない。基本ができなければ前に進めない。数値としては望めない。■指揮官としての能力。現在、ビジネス書を読んでいる。2月から13冊。動きに変化が見られる、全員が確認。

 

「三つの目」の理解。①鳥の目、②虫の目、③魚の目。全員の理解度を確認。解説を求めるが、おおむね大意は分かっているものの実践には結びつかない。事例を挙げながら理解を求めた。何事も一気には進まないが、考える習慣、深める習慣は訓練次第で身に付く。次回は基本研修の進め方、新人のOJTの進め方、全体研修の日程などを研究る。

全体研修 2012⑦ 金本和宏の巻 平成24年3月6日(火)

金本和宏の巻

研修担当の相談役が「万縁の会・福岡支部」に出張のため、代理を務めることになった。研修はあらかじめ作成してあった「研修の進め方」に従った。四項目に分類され、それぞれのタイムスケジュール、話し合いのポイントと参考資料がつけてあった。前回研修の確認は、「分かったつもり」「やったつもり」の「つもり」を取り除くのに有効だ。

 

本日のテーマである金本社員の「計画達成の工程表」はやや甘い。十分理解しているつもりでも、実施可能な具体策には程遠い。まだぎこちないが問題点の指摘などが虚心に受け入れられるようになれば、計画達成への道筋が見えてくるのではないだろうか。見やすい顧客の分類表と、実行可能な行動計画作成できれば、実際に成果が上がり始める。

 

会議でも研修でも対人関係でも同じことだが、言葉の持つ意味を共通理解していないと、肝心なときにすれ違いが生まれる。クレームの8割はそれぞれの思い込みと、言葉の理解不足による。テーマ③ではそれぞれの理解度を話し合ってもらった。営業の三大ポイントと言われる「ヘッドワーク」「ハートワーク」「フットワーク」について議論した。

 

ひとつの言葉に対するそれぞれのイメージを発言してもらい日本語化する。例題を挙げて使い方を学び合う。理解は正しくても使える言葉になっていないと役に立たない。例題を挙げて理解度を確かめた。しっこいようだが金本社員には、足りないところを細くしてもう一度発表してもらう。計画達成を目指し、実の有る具体策が求められる(岡元記)

全体研修 2012⑥ 山野幸恵の巻・後 平成24年2月14日(火)

山野幸恵の巻・後

営業戦略会議の議事録から閑散期の手立てを引用し、具体的にどうすればよいか聞いた。特に2月に限っては? なかなか正答にいたらなかったが、「着工件数を増やすことが先決」が出た。いつも聞くことが中途半端になり、答えをこちらから出すから理解にまで導けない。時間が掛かっても具体的にイメージできれば、成果への道筋が見える。

 

目標達成の二つのポイントについて確認した。目的や手段がごちゃ混ぜになり、抽象論が飛び交う。少し時間は掛かったが、①常に目標に焦点を当てる、②圧倒的に行動の量をふやすに辿り着いた。どんなに時間が掛かってもいいから、「聞き切る」ことの大切さを知った。聞き切ることにより思考回路の修正ができる。やり切ることで行動も変わる。

 

設問を深めながら聞き続けると正しい答えに辿り着く。「目標に焦点を当てる」ために、「衆は会せず、会して議せず、議して決せず、決して行わず、行って改めず」の弊害から脱すること。P・D・C・Aを回すところまで進んだ。ここまでくると「行動力を増やす」ことが具体的になる。研修は双方に学び合いの姿勢があってこそ成果に繋がる。

 

山野社員の目標達成の工程表では、白地を埋める顧客分析がされ数表がきちんと整理されていた。何をなすべきかが見えてくると無駄が省けるから、結果として行動量のアップと同じ結果になる。次回は金本社員の番になる。絶対にやり切れる工程表が発表されると期待している。ここまでくれば4月から研修に直結する。楽しみだ。

全体研修 2012⑤ 山野幸恵の巻・前 平成24年2月7日(火)

山野幸恵の巻・前

今回は「山野幸恵社員の巻」だったが、研修報告書を読んで理解目標が不十分だと気付いた。①目標予算常に焦点を当てる。②行動量を圧倒的に増やす、の二点について深め方が足りなかったようだ。昨日の月例会議の議事録を読むと、研修は何一つ効果が上がっていないことがよく分かる。そう簡単に風土は変わらないことを承知でここは辛抱。

 

山野社員の具体的な目標達成の工程に入る前に、確認すべき要素がいろいろある。「余材管理」というマネジメント手法があるが、それを構成している三条件について質問を繰り返しながら深めた。①見込み客、②仕掛かり客、③白地客の構成の大切さについて話した。理解については時間が掛かっても、ともかく聞き続けた。一つのことも深めた。

 

「見込み客」「仕掛かり客」が目標達成の要素であることは理解しているが、見込みが狂ったときの対策がされていないと達成に齟齬をもたらす。「白地客」が支えてこそ「見込み客」「仕掛かり客」は生きてくる。それは当月のみならず、翌月、翌々月、半年先のためにも必要だ。現実問題として「白地客」とはどんな客なのかの理解が必要だ。

 

「白地客」作りには紹介が欠かせない。その紹介はどこから得るか。顧客、信頼客、親戚、友人、サークルなど。問題はそれらを名簿化し、更にランク付けする。その具体策が必要だ。需要の年代、富裕の職業、ライフスタイルの変化、市場規模、客の目標数値など、「白地客」作りの課題は山ほどある。次週は山野計画をモデルにしながら、行動の積み上げ、成果の追い方などについて意見交換したい。

全体研修 2012④ 山本麗子の巻 平成24年1月31日(火)

山本麗子の巻

12月の研修で会社の営業計画を支える環境について議論してもらった。理解はおいおいにしてもらえると信じている。1月に入って今期の目標(経営計画発表会で表明)の具体的実践論に入っている。それぞれの考え方を聞き出して正しく導く方法をとっている。大体のことは頭に入っており、まったく道に外れた考え方はない。さすがである。

 

問題は考え方が正しくても「要約力」「表現力」の未熟さにある。やはりビジネスマンとしては、辛いことだが訓練を必要とする。的確な表現力は営業の大きな武器になる。またマーケティングの理解も、世間に通用する表現が必要になる。今回は大半の時間を使って目標を達成するための仕組みについて意見を求めた。少しリードすれば辿り着く。

 

「目標は必ず達成する」「目標は必ず達成させる」気概が、担当者にも管理者にも求められる。計画を達成するための柱は二つしかない。一つは常に目標を意識すること。共有すること。常に見える化すること。もう一つは顧客との接触回数を増やすこと。回数を増やすことにより信頼は増してくる。営業の仕事は顧客との信頼関係を構築すること。

 

第一等の顧客は「頼まなくても知り合いを紹介してくれる人、知り合いを紹介してくれた人」。そういう顧客を増やすことが営業成績を安定させる唯一の道である。手段としてはその一点に絞る必要がある。その顧客を名簿化し特別扱いをして大切にする。そこから道は必ず開ける。山本さんはもう一度行動計画を練り直すと発表してくれた。

全体研修 2012③ 岡元専務の巻 平成24年1月24日(火)

岡元専務の巻

営業戦略会議の議事録の一行「戸別で回る以外、他にビジネスチャンスはない」。じゃあ具体的にどう進めていくのかについて話し合いがされていない。漫然と回っても、或いは勝手な解釈や手法で動いても、出合い頭は別としても戦略的な成果は見込めない。好調のときは許されるとしても厳しい状況では更に具体的なディスカッションが必要だ。

 

いま業者と顧客との関係は大きく変化している。かつては「Take&Take」が優秀な成績を上げていた時代があった。やがて「Give&Take」に変っていった。その手法も通用しなくなった。まさに「Give&Give」でなければ顧客から受け入れられない時代になった。ところが多くは顧客の変化に気付かず、こんなはずではなかったと悔やむ例も多い。

 

今回は岡元専務の年間目標のうち、①完工達成のフォロー活動、②講座の継続と新規の獲得の2項目を取り上げた。目標だけでは具体的に何がどのように進むのか、他の誰にも見えてこない。実際に一歩踏み込んで話し合うと、よく分かる。その目標に対して関心もなく、また期待もされていない。目標到達の工程表はあいまいだが議論にはなる。

 

よく「衆は会さず、会して議せず、議して決せず、決して行わず、行って検証せず、検証して改めず…」と言われるが、日本では国会をはじめ似たようなものである。何はともあれテーマに対して話し合わなければ、言った積もり、分かった積もりでは、時間の経過と共に消えてしまう。ほんとうは能力があるのに、話し合いがないために発揮する場面が与えられない。だとしたらみんなが不幸だ。

全体研修 2012② 大久保社員の巻 平成24年1月17日(火)

大久保社員の巻

新しく企画した研修計画がわが社にとって、吉と出るか凶と出るか分からない。下手をすると個人的な核心に触れられた経験がないだけに、絆を強くするどころかバラバラになるかもしれない。しかし、うまく行くと「逆転の発想」が生まれ、「新しい価値」を見出し、「高いビジョン」が掲げられるかもしれない。そう考えて踏み出した。

 

テーマが抽象的な個人の目標を裸にして実現への道筋をつける内容だけに、なあなあの体質にぐさりとメスを入れることにもなりかねない。幸いに空中分解しなければ、一体感が得られ一流のビジネスマンが誕生するかもしれない。そういう期待を持ってスタートした。進め方としては、一つでも多くの意見を集約する、出された課題は否定しない。

 

第一回目は大久保社員の①一級建築士の資格取得、②設計能力の向上。放置すれば目標を掲げたまま一年間を過ごし、年末になって「アッハッハッ」で終わるのがこれまでの悪しき慣習。目標実現の具体的工程表と期限をテキスト形式で提出してもらったので、まずここで考える。次いで全員に分かりやすく説明。更にQ&A、助言、問題共有と続く。

 

大久保社員の目標計画を全員が一行の文言ではなく、言葉と気持ちで知り得たことは大きい。計画達成に全社員から支援される可能性が生まれた。仕事の段取りや責任分担の明確化、それに支援体制などが加わる。現在抱えている課題を少しずつ明らかにしながら、先ずは理解・納得して共有する。時間は掛かるが決して回り道ではない。

全体研修 2012① オリエンテーション 平成24年1月10日(火)

オリエンテーション

これまで長い間研修を続けてきたが、期待する成果が出ていない。その要因を考えたが、責任は研修担当の私にあると気付いた。「論語の訓え」をビジネスの現場でどう生かすか、キャリア講師による15回シリーズにも取り組んだ。教育は水の流れに文字を書くような儚いもの、岸壁に文字を刻むような厳しいものと教わってきた。

 

その通りではあるが、難しいからといっていい加減に済ませては、社員のみなさんに申し訳ない。今シリーズは最も身近なテーマとして「平成24年・十大目標」からそれぞれピックアップして達成への工程表を作り、実現可能な道を開こうというもの。講義などは一切しない。あるべき論も展開しない。どのように理解するかは受信機次第とした。

 

それぞれが目標に到達するプロセスについて答えを持っているが、その答えを探り当ててくれるまで分析しながら待ちたいと思う。自ら答えを探し当てることが出来たら、間違いなくモチベーションは上がる。成果に至る道程は長いと思うが、遠くならないことは「人生講座」で実証済みだ。生活が掛かっているから熟年者とは息込みが違うだろう。

 

今年のビジネスは予想をはるかに超えて、厳しい展開が予測される。一歩間違うと奈落の底に蹴落とされる。それでも人が住み、家がある限り、道を誤らなければ、ビジネスが成り立つ。12月の復習として①地域№1の強さ、②顧客ネットワークの構築を取り上げた。時間に制限がありせっかくの宿題すべてを検討できなかったが、予想を超えて取り組み姿勢が良い。滑り出しは上々と見た。

全体研修 実践で生きる「半田講座」④最終講 平成23年12月22日(木)

実践で生きる「半田講座」④最終講

12月の全体研修「実践に役立つ・半田講座」は本日が最終講。9月の第一週にスタートした生涯学習・常任講師による全体研修も15回を重ね、半田和志講師は「おおとり」を務めてくださった。本日のテーマは「企画書は『一枚』にまとめる ~説得のための8要素~」。テキストは講義のテーマに沿って順序立てて平易に編集されている。

 

テキストは6㌻だが実に分かりやすくまとめてある。講義をする半田講師の善意に満ちた迫力に圧倒された。会社の欠陥、わが身の至らざるところを快いほどぐさりと突かれた。迫力のある研修には何度も参加したが、善意に裏づけられた講義は初体験だ。直近で「チャリティ講演会」「万縁の会」「感謝の夕べ」と比較的大きなイベントを企画した。

 

イベントそのものは曲がりなりにも成果を得たが、企画のプロセスは極めて未熟であったことを思い知らされた。段取り力、捌き力、巻き込み力、先読み力に足らないところが多かった。プロではないが月間10万文字の物書きとして、「分量」「文体」「言い回し」などの学びは、これからの糧としたい。ポジティブな言葉の活用にも心したい。

 

言葉だけで相手に思いを伝えるのは限度がある。企画書に裏付けられると説得力が増して、相手を納得させることが出来る。営業活動などに留まらず、社内の会議や打ち合わせも同じ。企画書による議論が往来すれば、思いつき発言が減少し、練られた意見が増えるに違いない。そうなれば社内の風通しがよくなり、間違いなく会社は活性化する。

全体研修予ー④ 「顧客ネットワークの構築」 平成23年12月20日(火)

「顧客ネットワークの構築」

新しい年が来るが、日本全体も業界も、わが社も明るい兆しは見えない。しかし、「ピンチはチャンス」と先人は教える。風はどのように吹くか分からないが、少々の強風ではびくともしない人材の育成に勝る手はない。小手先の目くらましは害になっても益にはならない。今年の後半から新しい取り組みを始めた。外部講師の力を借りての研修だ。

 

9月1~4週・三島清一講師。10月1~4週・入川実講師。11月1~4週・小山正講師。12月1~4週・半田和志講師。いずれも「生涯学習・プラスワンステージ」の常任講師でキャリアに不足はない。長丁場になったが、親身に教授してもらった。全員が真剣に受講した。その学びは必ず大きく花開くと楽しみにしている。社員にも負担を掛けた。

 

1月から始まる実践研修の、①段取り力、②捌き力、③質問力、④巻き込み力、⑤先読み力、を前にして予備研修を行った。会社の置かれている立場を理解するために、①商圏の実態と規模、②地域№1の強み、③広報活動の重要性、④顧客ネットワークの構築の4講。「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」の箴言に活路を見出そうと試みた。

 

それぞれのテーマに基づいてQ&Aを繰り返しながら、研修を進めた。簡単に右から左へとは行かないが、ビジネスマンとしての思考回路への緒に辿り着けたのではないかと思う。すぐ成果を得られると期待はしていないが、少なくとも経営計画に沿った活動のおおよそのラインが見えたのではないか。具体的な実践活動に生かしてもらいたい。

全体研修 実践で生きる「半田講座」③ 平成23年12月15日(木)

実践で生きる「半田講座」③

「半田講座」③のテキストを事前に渡されたとき目を通して、そのシーンを描いたが、具体的に浮かんでこなかった。グループ別に意見を述べ合って一つのきっかけを得る。得たものを動かしやすいような実践計画を立てる。計画に沿って実践する。成果を得る、もしくは頓挫する。さらに改善策を求める実践する。その流れが永遠に続く。

 

そして更に高みに登る。そういうスパラルに入れば自動的に質が高くなる。さらにその成果は経営計画に沿って検証できるか、となると残念ながら、そこまでの意識と経験を持たない。衆は集わず、集って議せず、議して決せず、決して行わず、行って顧みず。顧みて策を立てず。分かっているかもしれないが緒につけない。それが現状である。

 

事前に半田講師のテキストを拝見していたが、もしかしたら新しい気付きがあり、研修報告書に表れるかもしれないと期待したが。残念ながら外れた。経営計画書のクレームに取り組む姿勢については、実に分かりやすく書いてある。実践するときは経営計画書に添っているかどうか、検証しながら進めなければならないが、現実には思い付きが主流。

 

状況の対処法や更に研修を重ねるべきだと言っても、どのような流れで誰が中心になって進めるか、見えてきていない。今回の研修をきっかけにして、せめてクレーム対処法に全社統一できれば一歩前に進める。する、すべき、大切だを共有しなければならないことは分かっても、具体策が決まらなければ、忘れる、消える。元に戻る。

全体研修予ー③ 「広報活動の重要性」 平成23年12月13日(火)

「広報活動の重要性」

前回の研修のうち「受注の実態」を大久保さんに更に深めて数値化し、その発表をベースに意見を述べ合った。その結果判ったことは、売り上げの85%がリピート及びOB施主の紹介によるものだった。残念ながら新規の戸別訪問、価格訴求のチラシ効果はゼロに近いことも分かった。特殊な受注は掃除活動などの評価に起因するものがある。

 

実態を熟知して営業活動を進めると楽しい仕事になり、実態をまるで理解しないで闇雲にがんばっても、時間に見合う成果は得られない。現実に社員数と労働時間に限りがあるから、正しい広報活動・宣伝活動をして、相談、引き合い、契約までプロセスを効率化する必要がある。それには的を射た広報活動が大きなウェイトを締めることになる。

 

それぞれチラシを持参してもらい、役に立つチラシ、買いたくなるチラシ、不要で捨てられるチラシに分類する作業をした。幸いなことに必要なチラシ、不要なチラシに対する見解が一致した。広報紙もチラシも経営計画の線上に位置しなければ、お客様から企業としての信頼が得られない。それぞれが一つの線上にあってこそ効力も発揮できる。

 

経営計画が生かされているかどうか、日常の活動やあいさつ一つにも表れる。経営計画の目標に到達するには、日々の平凡な活動の積み上げが欠かせない。お客様の役に立つ、お客様を喜ばせる、それに添わない考え方や行いはすべて障害になる。研修報告書を読むポイントを突いている。これまでの研修に足りないところがあったと反省している。

全体研修 実践で生きる「半田講座」② 平成23年12月8日(木)

実践で生きる「半田講座」②

新聞は一面から読むようにすれば視野が広がり、お客様との話材にも事欠かないと指摘された。わが家ではテレビ欄、死亡欄、広島版の順序で見ているらしい。私は出張のとき新幹線で読むくらい。わが家では夕食のときチラッと。インターネットでは読売、毎日、朝日、産経を読み、関心のあるものはプリントする。日経は有料だから見出しだけ。

 

つかみの「元日」と「元旦」の違いは分かりやすい。これ一本だけでも活用の仕方では、お客様との距離が縮められる。カーネギー著「人を動かす」、「道は開ける」の要約がテキストに示された。①人を動かす三原則、②人に好かれる六原則、③人を説得する十二原則、④人を変える九原則。立場、年齢それぞれに読み返せば、学びがあると教わった。

 

本テキストは「質問力の向上(~質問でその人の力量を客は判断している~)」。囲みに『マルコシ自身と顧客が望む結果を手に入れるために、良い質問を良いタイミングでしなければならない』とあったが、本日の講義の要点はこの一文に尽きる。9㌻に及ぶテキストは分かりやすく、今後も活用できる。希望に添って編集され、感謝でいっぱい。

 

推薦されたカーネギー著「人を動かす」をどれだけの社員が買って読むか、興味深い。川の近くまで連れて行けるが、無理やり水を飲ませることはできない。結びに「ビジネス上の動向だけではなく、社会人としての教養力の向上に努める。だが、使い分けは単純ではない。経験と実績が伴って身に付く(半田の社会人経験、約40年の体験的実感です)」。大きな人はあくまで謙虚だ。見習いたい。

全体研修 実践で生きる「半田講座」① 平成23年12月1日(木)

実践で生きる「半田講座」①

 

「生涯学習・プラスワンステージ」の常任講師にお願いした全体研修も、最後の「半田講座」になった。仮のテーマは「地域社会とビジネスの融合」だが、基本的には講師にすべてをお任せしている。したがって内容や成り行きについては、スタートしないと分からない楽しさがある。本日は「自己因数分解シート」に記入するところから始まった。

 

自分を分析(長所、短所、普通)し、他から評価してもらう作業。素早く記入し五人ずつ二つのグループになり、忌憚のない評価をしてもらう。何よりも素直であることと、他の評価を受け入れる広い心が求められる。大半の人間は自己中心的だから、自分のことをあれこれ言われると不愉快になる。素直に受け入れるには、かなりの苦痛が伴う。

 

ターゲットは社長と江原さん。私は江原さんのグループに入った。自己分析力はともかくとして、他の評価を素直に受け入れる姿勢に、著しい成長の跡を見た。本人にその自覚はないようだが、他のものは認めている。質問の内容には受け止め方と理解力に差があり、多少の行き違いは仕方がない。社長のグループの内容はどうだったろうか。

 

4回の内容は講義X2、参加型X2。次の参加型「危機管理」ではそれぞれの意識を知るには大切な内容だが、あいにく不参加で研修報告書を楽しみにする。半田さんは公務員の上級職だったが、旺盛な探究心と謙虚な人柄に学ぶところが多い。生涯の師と仰いでいる鍵山秀三郎さんに共通する厳しさと優しさを合わせ持つ。真っ直ぐな人柄に触れて欲しい。

全体研修 実践で生きる「小山講座」③ 平成23年11月24日(木)

実践で生きる「小山講座」③

日程の都合で「小山講座」は3回で修了となった。論旨が明確で分かりやすかったが、どの程度理解したかは今後の行動を見るほかはない。①例題。A~どちらの立場に立つか、B~判断の基準は何か。・緩急、・軽重、・正邪、・利害、損得、・長短、深浅、広狭、C~総合力。②危機管理、A~どろぼう、B~台風、C~地震の解説と続く。

 

③研修を終えるに当たって、A~仕事を通じて社会に役立つ、B~仕事を通じて人生を生きる、C~仕事は楽しく、仲良く、D~少しは文学や歴史に興味を持て欲しい。

小山語録。○応用力がなければ単なる知識でしかない。○歴史と文学を知ることで価値が変わる、感動が変わる、人としての素養が磨かれる。○泥棒は被害に遭うほうが不用意。隙がある。乱れている。○台風は来襲の時期が分かるから、段取り、準備で防げる。○地震はいつ来るか分からない。危機管理能力が試される。○中身が見えないと外見は見えない。

 

○人間は仕事を通じてしか磨かれない。○楽しくなければ仕事の能力はアップしない。○自分で働いて得たお金は有効に使う。○楽しい話は覚えている。必ず役に立つ。○自己を過大評価しない。卑下しない。正当に評価する。○相手方に起きた事故にどう対処するか、常に考える。○お客の利益になるか。・損するときの原因は自分にある。

全体研修予ー② 「地域№1がなぜ強いか」 平成23年11月22日(火)

「地域№1がなぜ強いか」

前回の研修のうち「商圏の実態」を大久保さんに調査を依頼し、その発表をベースに意見を述べ合った。調査が中途半端であったが、初めての試みだからよいとしよう。足りない人口動態などにいては、更に追加調査を進めて次回もう一度検討することにした。事前にそれぞれ独自に調査していれば、内容はもっとスピーディになるのに残念だ。

 

研修も会議もいろいろ話し合われる、あるいは一方的に物事が決まる、ほとんど「国語」で考えられる。国の政治も同じだが、民主党の口癖に「しっかり考える」がある。頻繁に繰り返される。「しっかり」とはどういうことなのか、「考える」とはとういうことなのか、そこが明確でないから新聞報道なども、言いっ放し、聞きっ放しになる。

 

研修や会議も同じだ。講師や、社長が知識や知恵を伝えても、具体的に実践にいたることはない。自分で考え、自分の意見を語り、実践し、評価する仕組みが必要になる。それには「数学」的な思考回路を取り入れることが前提だ。時間に対するコスト、会社に対する貢献度、自分の立ち位置、勝れたところ、至らないところが数値的に理解できる。

 

地域№1に必要な要件、地域№1になるために自分が出来るところなどは、残念ながら未消化に終わった。事前の調査、それぞれの予習が出来ていれば、もっと短時間に成果が得られたと思う。次回は「広報活動の重要性と理解」がテーマ。分かりやすく自社も含めて「役に立つチラシ」「すぐ捨てられるチラシ」など持参し、検討を加える。

全体研修 実践で生きる「小山講座」② 平成23年11月17日(木)

実践で生きる「小山講座」②

前日にテキストを渡され、予習をしておくようにとの指示があった。ところが兼好法師の「徒然草」の各段が列記してあり、それぞれ面食らったのではないか。「つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて、心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しゅうこそ物狂ほしけれ」の序段くらいは知っていると思うが、果たして?

 

解説をうかがうまでは珍糞漢糞のところはあったが、字句、文章の解説は手馴れたもので惹きつけられてしまった。テーマは「『組織の一体化…』などをもらったが、零細企業においては、一人一人が能力を上げていくことが組織力を高める。上げる→同じところに留まらず、前を向いて歩く。『狎れ』『甘え』を戒める。やっている積りでは進歩しない」。

 

「最後の最後まで気を抜くな。大抵のミスはホッとしたところで起きる」。「先送りしてはいけない。やってから休め!」「次ぎあると思う心が懈怠を生む」、「季節のあいさつも、気候の良し悪ししに踏み込まない」、「吉凶は日によらず、人で決まる」。「良い日でもできないものはできない。悪い日でも出来るものは出来る。言い訳しては何も出来ない」

 

「出来ないことはやらさない。ミスすればやらす方が悪い」。「変わったことが起きたときは、変わったことに気付く。変わったことに気付かない人間が多い。小さな変化を見逃すな」。「改めて益なきことは改めるな。無駄をするな」。「先人のよき言葉はいつの時代でも通用する」。解説の巧みさで「徒然草」が現代に生きていることを知らされた。

全体研修 実践で生きる「小山講座」① 平成23年11月10日(木)

実践で生きる「小山講座」①

「生涯学習・プラスワンステージ」の常任講師による研修は、三島清一講座、入川実講座に続いて小山正講座が3講目になる。小山さんは生涯学習で「古代への道」を担当され、とりわけ「古事記」については造詣が深い。生涯学習のみならず、公民館の講座でも人気が高い。経歴は都市銀行の支店長を経て経営幹部で定年退職されている。

 

あらかじめお願いしているテーマは「組織力によるビジネス展開とモチベーションアップ」。仕事の規模と質が異なるから理解が簡単ではないと思うが、せっかくの機会だから新しい世界から学ばせていただきたいと願っている。幸いに易しい表現で話されるから分かりやすい。当たり前のことが当たり前に出来ないから仕事が難しくなる。

 

出来ないことは無理をしない。出来るところを伸ばす。敵を知り、己を知れば百戦危うからず。財布を開けようとしてもお客は空けてくれない(売ろうと焦ってもお客は買ってくれない)。心を開かすことが大前提。決定権はお客が握っている。人間性を磨くことが最優先。いい加減なことを言うと信頼を失う。分からないことは分からないという。

 

知らないことを知ったかぶりをするのは人間として最低だ。恥ずかしいこと。何事もやるのは自分。会社は川まで連れて行ってくれるが、水を飲む飲まないは自分の意志による。飲む振りはいけない。「百聞は一見にしかず」、やって見なければ分からない。出来ないときはどうするか、あらかじめ備えておくこと。仕事と人生はイクオールだ。

分かっているのにやっていない事が多いのに気付かされる。

全体研修予ー① 「商圏の実態と市場規模」 平成23年11月8日(火)

「商圏の実態と市場規模」

9月から外部講師による「実践に役立つ○○講座」を十五回のプログラムで開いている。9月・三島講座、10月・入川講座を終え、11月・小山講座、12月・半田講座と続く。さすがに一流企業や官公庁のOBの見識や経験はレベルが高い。着飾った衣類を脱がされ、素裸になったような忸怩たる思いがする。零細企業の取り組みは甘過ぎる。

 

それを思い知らされるだけでもよかった。「知らぬを知るは知るの始めなり」。さて弱点が見つかったからには、補完しなければならない。今週から4回、外部講師の教えを参考にしながら、同時に進行しつつ猛スピードで進める。何よりも考えて行動する、考えながら行動する習慣をつけて欲しいと願っている。闇雲に動き回っても成果は得られない。

 

これからの経済は縮小に向かい、商圏の高齢化、過疎化が進行していることを前提に、数字的に把握して対策を立てる。そのための「戦略思考回路」を育てる。「教育は流水に文字を書くような儚いものであり、岩壁に文字を刻むよう厳しいものである」ことを承知で焦らず進めたい。第1回は「商圏の実態と市場の規模」。それぞれの理解を確認。

 

市場や人口動態の推移も担当者が調査をして資料作りを進める。簡単ではないが「甘えのある社員」をゼロにしなければ、これからの厳しい社会を生き抜けない。Q&A連続だから厳しいと思うが、ここを超えなければビジネスマンとして社会に通用しない。なんとしても企業は地域社会で支持されなければ、メシが食べていけない。まだ遅くはない。

全体研修 「実践で役立つ入川講座」④ 平成23年10月20日(木)

「実践で役立つ入川講座」④

 

「実践で役立つ入川講座」は最終章になった。三島講座に続いて思惑通りの研修になったと喜んでいる。さすが大企業の管理職を務めた人は、思考回路がまったく異なることを再確認させられた。コンサルタントの考え方は了とするも、実践で鍛えた人は別の味がある。受け止め方は受信機次第だが、改めてエネルギーを注入されたと実感している。

 

最初はQ&Aが多かったが次第に少なくなり、最終講座ではゼロに近くなった。感覚的に理解し実践しているとしても、きちんと論理的に答えられない弱点に配慮されたものと受け止めている。研修や会議の運営などがあいまいであり、その上、一方的な指示命令が多いことが零細企業の最大の弱点だ。クレームの発生なども、その辺りに原因がある。

 

途中、「OJT」の認識について問われたが、先日まで新人研修を受けていた二人が「知らない」「聞いたことがない」と答えた。しっかり教えたつもり、しかも毎日実践していながら、ことばは頭に残っていない。意味は伝えたとしても、言葉には残らない研修の欠陥を悟らされた。営業としては致命的であり、研修担当として一から出直しとなる。

 

弱点を外部の人にさらすことは身の縮む思いだが、格好をつけていても始まらない。すべての事象を素直に受け入れながら、続く「小山講座」、「半田講座」でも学ばせていただきたい。先日、下半身をさらけ出して睾丸の内視鏡検査を受けたが、健康が科学的に証明された。同じ心境でこれからも研修に取り組みたい。入川さんは細やかな気配りをしながら、意義ある講座を進めて下さった。心から感謝。

全体研修 「実践で役立つ入川講座」③ 平成23年10月13日(木)

「実践で役立つ入川講座」③

入川さんの実践講座は3回目になるが、質問を受けながらあいまいな知識しか持ち合わせていない現実に気付かされる。第3講・営業目標に入る前に、確認の意味もあって質問された。確認①は「ブランド」。ブランドのことば、イメージ、ロイヤリティに分けて解説があった。確認②は「立ち位置」。①も②も正しく答えられない。

 

立ち位置については基本姿勢をはっきり理解しておくことが大切だ。しばしば会社の方針と個人の営業活動の違いがありはしないか。売り方にしても「買ってください」と「好きになってください」は大きく違う。「顧客のファン化」の共通認識が必要だ。リフォームの相談や注文のきっかけは、新規、顧客にかかわらず圧倒的にファンが多い。

 

うまくいっているときはその理由、うまくいかないときはその原因の確認作業が大切。今回の研修では「棚卸し」が分かりやすい。数値目標、行動計画、商品理解など、定期的にできるだけ短いサイクルで行うと、計画達成のプロセスが裏付けられる。「スパイラルマネージメントサイクル」についても、数値、行動とも具体的であれば成果が上がる。

 

営業活動の基本は情報収集にある。ステップは将来目標を見据えながら、具体的な検討が求められる。今のうちにネットワークを構築する必要がある。「キーワード」はモチベーションアップのためにも欠かせない。「人間に長所、短所はない。特徴があるのみ」の意味は深い。人材を人財に育てる大きなポイントになる。目から鱗が落ちる思いがする。

全体研修 「実践で役立つ入川講座」② 平成23年10月6日(木)

「実践で役立つ入川講座」②

前回のおさらいで「自分の成長ビジョン」「成長の実感」について問われた。問い掛けには具体的に答えると分かりやすい。社内に目標とする人がいることは嬉しい。江原さんの①周りが見えるようになった、②リピートが増えた、③仕事が速くなった、④いらいらしなくなった。その通りと実感している。全体的に自己認知がシャープになっている。

 

わが社に限らず最近の傾向は、言葉があいまいになり相手に伝わりにくくなっている。そのことでクレームになったり、いさかいも起こる。一つの言葉を正しく理解するだけで職場は明るくなる。簡単なことのようだが「仕事」は「作業」と「役割」を一緒にしたもの。例題を上げて分かりやすく解説された。知らないこと、忘れていることが多い。

 

実は「AIDMA(アイドマ)」を知らなかった。顧客の行動理論と接客過程の説明に出た言葉だが、全員が知らないと手を上げ、入川講師も笑顔で唖然!「注意」→「興味」→「欲求」→「記憶」→「行動」の頭文字を取った造語。知らないことは恥でない。知ったかぶりは恥ずかしい。論語には「知らないことを知ることが、すなわち知る」とある。

 

仮住居はリフォーム業の最大のメリットと評価された。地域におけるブランドイメージをどのように生かすか、これからの課題。[PR」と「CM」の違いも知っているようできちんと説明はできない。「ニーズ」と「ウォンツ」の違いも分かりやすかった。研修の楽しさは「知らない」ことを「知る」にある。「素直」な人だけが、醍醐味を味わえる。

佐々木くんの「AIDMA」は秀逸だった。拍手!

全体研修 「実践で役立つ入川講座」① 平成23年9月29日(木)

「実践で役立つ入川講座」①

先週の「三島講座」に続き、今週から入川実さんに全体研修をお願いしている。大企業も零細企業もそれぞれ強いところ弱いところを持っているが、強みは理解できても弱みは案外自覚できないものだ。社内的にはなあなあで通用することが、対お客様には論理的に伝える能力がないと仕事にならない。入川講座は「営業活動を考える」がテーマ。

 

「生涯学習・プラスワンステージ」を始めて4年目に入るが、4人の常任講師からたくさん学ばせていただいた。特に痛感したのは大企業ならではの思考回路である。例えば企業がピンチに陥ったときの「選択」と「集中」。本日の講座で解説されたシャープの非常なまでの撤退などは、体面と情実に左右される零細企業ではあり得ない。

 

社員の指導・育成は幹部の仕事と明快に指摘されたが、その通りだと納得はするけれども、我が力量不足は否めない。江原さんの信条である「為すべきを為して、背中で見せる」は、私の年代では理解できても、いまの若者には通用しにくい。山本五十六元帥の「やって見せ、言って聞かせて、させてみる」に尽きる。素直になればいくらでも学べる。

 

論語の章句「学んで思わざれば晦し。思うて学ばざれば殆うし」(教わるばかりで自分の頭で考えようとしなければ、真の理解につながらない。自分で考えるばかりでほかから学ぼうとしなければ、独断に陥って危険だ)。を学んだが忘れた。会社とは? 自分とは? 自分は何をすべきか、何ができるか。今回の研修を通じて学ばせていただきたいと思う。

全体研修 実践で生きる「三島講座」④ 平成23年9月22日(木)

実践で生きる「三島講座」④

1ヶ月4回の「三島講座」はあっという間に終わった。それにしても今日はひどい目に合った。生意気な顔をしていても己の能力老化を嫌というほど知らされた。感謝でいっぱい。働くことの意味を一分間で書けといわれて慌てた。他社の研修などでは講師としてしゃべっていたが、やはり思い上がりだったのだろう。もう一度キチンと勉強し直す。

 

誤字探しは社長、専務とチームを組んだが、30のうち18しか探せず面目を失った。重複しないよう作業分担をして臨んだが、如何せん能力の衰えは隠せない。とくに私の場合プロから代理執筆を依頼されるセミプロだから、この体たらくをパソコンのせいにしては面子がない。頭を使わなくてもPCが代行する時代。便利が能力を奪ってしまった。

 

「あなたの値段」を自己査定したが、少なくとも10の設問では給料の減額まではいかない。A技術・経験、B裁量権(能力)、C創造性、D人脈、E情報収集力、Fコミュニケーション能力、G時間管理能力、Hメンタルマネージメントの8項目は、自惚れもあるが自己採点で満点に近い。ただし、Iパソコン力、J英語力は2点止まり。

 

基本的な能力が整わないとどうしても小手先に走り、人脈を活用した重厚なビジネスは展開し辛い。己を丸裸にするのは誰しも好まないが、傷を舐めあってのビジネスは先細りする。全員が地位の上下に関係なく、一度自己を見つめ直したいと思う。社長も話していたように、内部ではどうしても気遣いが生まれる。来期の研修計画は社長と相談してもう一度練り直したい。

全体研修 実践で生きる「三島講座」③ 平成23年9月15日(木)

実践で生きる「三島講座」③

笑いの素晴らしい効果を初めて知った。今日のテーマは「心身の健康管理プラン」。講座の締めくくりに「笑いヨガ」のパフォーマンスがあった。笑いは百薬の長、がん細胞さえ消滅させると聞いてはいた。実際に大きな声で笑うことで、心のしこりが消えていくことを実感した。多少の照れはあるが、上を向き、大きな声で笑うことで身も心も軽くなる。

 

三島さんは聞く人の心を取り込む名人である。落語の世界では「つかみ」というが、聞くものの心を一瞬にして取り込む話術は驚嘆に値する。今日の「つかみ」は『賀寿』と『祝日』。勤務時間中の疲れをほぐし、新しい知識さえプレゼントしてくれる。『祝日』の問いかけは14/15、「みどりの日」が欠けた。忘れず国旗は掲揚しているが恥ずかしい。

 

「健康の定義」を正確に教わったことは有り難い。「生きがい療法・五つの指針」は、経験を通して納得。「か」感動、「き」興味、「く」工夫、「け」健康、「こ」恋心の「カキクケコ」運動は、高齢者のみならず若者にも必要だ。「食育」の3S(咀嚼、小食、素食)は、今の食生活から遠くなっている。よく噛むことで生まれる唾液は全ての薬を超える。

 

『呆け療法』『遺伝子のスイッチオン』『言葉と健康』『心身一如』などは、しっかり復習して自分のものにすれば、お客様に喜ばれながら仕事に役立つ。間違いなく距離が縮まる。安岡正篤師の箴言などは難しいと毛嫌いせず、致知出版発行の「安岡正篤一日一言」に親しめば、容易に理解できる。せっかくの研修を無駄にしないようにしたい。

全体研修 実践で生きる「三島講座」② 平成23年9月8日(木)

実践で生きる「三島講座」②

いきなり質問が飛んできた。「経済とは何か」。お金、株、給料など、ストレートな答えが出る。そんなことでは相手を納得させられない。経済とは中国古典の「経世済民」から日本語化した。その意味は「世を治め民を救う」。日頃は考えたこともないから戸惑う。しかし、この程度のことはビジネスマンの基本として理解しておくべきだろう。

 

本日のテーマは「生涯経済プラン」。ボーとしていては頭に残らないし、思考回路を整えなければ理解が難しい。経済プランの原則は「日常生活費」+「自己実現費」。トップに来るのは「理想とする生活スタイルのイメージ」、次いで「実現可能な方法の模索」、さらに「必要なお金を獲得する方法を模索」。この順序を誤ると生涯経済プランは道を外れる。

 

お金が得られなかったらどうするか→ネガティブな人は諦める。ポジティブな人は獲得する方法を考える。夢があるから積極的に働く。節約も出来る。辛いことにも耐えられる。わが国の社会保障、年金、医療・介護などの仕組みや制度についても解説があったが、知っているようでも、具体的に相手に伝えるほどの知識も言葉もない。

 

老後の暮らしについてもみんな若いから考えたこともないだろうが、それではお客様の相談相手にはなれない。こうした研修をきっかけとして、話を聴き、本を読み、調べて確認し、書いて整理し、伝える習慣を身に付けるよう教えられた。1分間で「年金」の付く言葉を10個書くように。四つや五つは出るがすぐストップ。凝り固まった頭をどのように風通し良くするか。厳しい4ケ月の研修になりそう。

全体研修 実践で生きる「三島講座」① 平成23年9月1日(木)

実践で生きる「三島講座」①

全体研修は7~8月と夏休みで休講し、構想を新たにしての講座がスタートした。9月は三島清一さん、10月は入川実さん、11月が小山正さん、締め括りの12月は半田和志さんに担当していただく。いずれも「生涯学習・プラスワンステージ」の常任講師の方々。研修は毎週木曜日に開講の予定。三島さんのテーマは『ライフマネージメント』。

 

あいにくのゲリラ豪雨で現場が乱れ、開始時間に間に合わない社員もあり、講師には失礼した。ライフマネージメントとは「現実を認識し、将来の可能性を見つめ、生涯にわたり幸せな生活を求めながら、自主的に、自己責任を持って、人生を総合的に管理すること」と定義された。あまり具体的な意識を持ったことはないが、納得させられる。

 

ライフマネージメントをすることにより「安心して働き、安定した生活を追及し、自分の存在感を自覚し、納得した居場所を確立する」と解説。20歳であろうと70歳であろうと共通したテーマである。果たして家庭で、職場で、地域で納得する居場所を確立しているかどうか、あらためて真剣に考えさせられた。意識し続ける必要がある。

 

講座では思いがけず講師から質問が飛び、しどろもどろにこたえる社員もおり、良い意味での緊張感が生まれる。「PREPチェックリスト」も行われ、己の経済に関する無頓着に気付かされた。生活変化に対するリスク変化などはまるで無関心。死後、妻が幸せに過ごせる生活保障など考えたこともない。年金に縋っていては天罰が下る。

全体研修 特-④ 『知的好奇心が人生を創造する』 半田和志さん 平成23年6月30日(木)

特-④ 『知的好奇心が人生を創造する』 講師 半田 和志さん

DSCF1309_copy6月の全体研修は「生涯学習・プラスワンステージ」の常任講師を務めてくださっている三島清一さん、入川実さん、小山正さん、半田和志さんに担当していただいた。それぞれテーマや切り口は異なるが、わが社の問題点を具体的に指摘された。受け止め方は受信機次第だから、それぞれどのように受け止め実践し、生かすか、それは分からない。

 

半田講師の知的好奇心のレベルについては、受講者の感性でしか分からない。本日は①自己紹介の後、②知的好奇心の探究、③スキルアップへの自己研鑽、④情報を掴む感性を磨く、⑤質問力=理解力=提案力の向上、締めくくりに㈱デリカウィング社長の先手必勝の三原則を解説してもらった。同じテーマでも講師と切り口で受けるパワーが違う。

 

半田語録から。①自分への投資(時間、お金)、②美の追求(特にリフォームでは大切)、③これさえなかったらいい男だけど…、④キャッチボールしながら相手の心を掴む、⑤向上心はあるか。「なりたい私」は明確にイメージしている。「そのために為すべきこと」も具体的に実践している。しかし、本日教わった「因数分解」で他人評価を受けたいと思う。

 

最後の「線は出来ているが面にはなっていない。面にすると強くなる。それは社長の仕事だ」は厳しい指摘だったが、よく見ていただいていると感謝でいっぱい。

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