生涯学習・プラスワンステージ

第14期「生涯学習・新・小山学」④ ~平成25年10月16日(水)

「新・小山学」④

生涯学習の小山講座は受講者が多く、午前と午後の2回に分けて開かれます。メンバーの色合い が少し違うところも面白いですね。今期から「新・小山学」と命名しておられますが、久し振りに受講しそれだけの値打ちがあると実感しました。もう一つの楽しさはテキストが文章になり分かりやすくなった。受講者の立場も考えられたのでしょう。

 

2013.10.16koyama (1)

 

「日本人として日本語以外を話すこともなく、70年近く生きているのに日本語の本質が分から ないのは何故だろうか、この6年間は日本語の勉強に没頭している」とは小山正講師の弁。「日本語には納得のいかない言葉がたくさんある。古事記に登場する人名のを解明しながら、地名との関連を適格に掴み、その意味を辞書の代わりに使えないか」。

 

2013.10.16koyama (2)

 

 今回のテーマは『油断大敵』。日本の地名には「油」の文字を使う例が多い。明治以前に石油は 掘られていない。それなのになぜ「油井」の地名が至るところに存在しているか。結局のところ、「油」は「水」であることに辿り付く。「油断大敵」の語源は? 稲作に水を立ったら(油断)大変なことになる。戦にまでも発展する。何となく理解できそうです。

 

2013.10.16koyama (7)

 

古代では水を表す文字がたくさんあります。それは多くの民族がいたからだと考えられます。わ がふるさとの周防大島には油の付く地名が、「油田」「油良」と2ヶ所ありますが、石油とは無関係です。もともと水だった「油」が「油」になったのは江戸時代の「ごま油」から。何となく納得。発見がたくさんあり脳の活性化になります。(岡元美紀恵)