山田智恵のおもてなし

山田智恵のもてなし⑤「和瓦のはなし」 平成25年10月15日

⑤「和瓦のはなし」

住まいの物語⑤は「和瓦のはなし」。第三火曜クラスは高齢者が多いだけに、3階まで階段を昇り切るのは簡単ではない。「高齢者にとって階段を昇るのは必須 の運動ですよ」と冷やかしながら出迎える。広島カープのC・Sシリーズのファイナルステージ進出に話が弾む。「体育の日」の日に因んで高齢者の体力がパ ワーアップしているニュースに及ぶ。

 

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「和瓦のはなし」は、①和瓦のルーツをたどる、②木と紙と土の家、③甍の波は郷愁か、④人材育成が商売繁盛の決め手、⑤錫門の瓦葺、以上の五つのテーマに 添って進めた。いつものように横道に逸れっ放し。それでも日本の瓦は朝鮮から伝わったこと、法隆寺が1300年の時を経て健在なのは瓦のお陰であることな ど、瓦のルーツをたどった。

 

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元々広島地方は石州瓦が屋根材の主役だったが、近年になって他の屋根材に押されて低落傾向にあること。日本の家には「甍の波は雲の波…」の唱歌のとおり瓦 が似合うことなど持論を述べた。他の産地の三州瓦、淡路瓦の特徴など興味深かったようだ。何歳になっても学ぶという心掛けは、老いていく脳にとってもよい 刺激になる。熱心は嬉しい。

 

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初参加のⅠさんは6年前に雲膜下出血で倒れたが、幸運にも命を取りとめられた。いまもリハビリ中とのことだが、それとは分からないほど色艶も挙措も若々し い。「たくさんのものを失うと小さな幸せがいっぱいやってくる」と夫婦愛も披瀝。講座には無理やり誘われたが来てよかった、外に出る、人に会う、話をする 大切さも付け加えられた。