こころ豊かに生きる・人生講座

第11期人生講座 「ニッポンに詳しくなろう」⑧ーA.B ~平成23年10月25日(火)~

「ニッポンに詳しくなろう」⑧-A

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ジャパニストクラブの勉強会も20回になる。11月、12月の4回で24回、2クラスだから合わせれば48回。全国に8カ所のクラブがあるが、内容、回数、勉強の進め方も№1と自負している。メンバーのみなさんも自主的にテーマを選択され、口では負担になるといいながら、その成果には知的好奇心を満足されたと推察している。


今回は両クラスとも選択したテーマは「創造物語・植物の力を信じて」、午前クラスの担当者は椋田克生さん。もともと「緑化センター」の経営者なので花卉については本職だが、先週末、突然白内障の手術をされ、予習、資料の作成が間に合わなかった。「イワダレソウ」は販売対象の植物ではないから、地球規模の話に飛躍してそれは楽しかった。

もともと雑草という草はない。それは不遜な人間が勝手に決めたもので、それぞれにきちんとした名前がついている。倉本氏の「雑草をいかに殺すかから、どのように生かすか」の考え方の素晴らしさには全員が賛意を示した。具体的な活用法まで出たから、新種の「クラピア」は芝の代わりとして世界を救うかもしれない。決して夢物語ではない。

「ニッポンに詳しくなろう」⑧-B

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午後クラスの担当は佐藤小百合さん。午前クラスと同じ「植物の力を信じて」を選択。理由は道端の雑草にも愛を感じるからとロマンチスト。予習の成果をきちんとテキストにまとめられた。タイトルは『雑草で地球の砂漠化を食い止めようとしている日本人がいる』。救世主の倉持仁志さんの「イワダレソウ」との二人三脚と略歴が紹介された。


雑草が植物に有害な肥料の中和に役立っていることから、木村式の無農薬、無肥料のリンゴにまで話が及んだ。木村さんの著書も数名読んでおり、午前とは異なる話の展開になる。倉持さんの「育種技術」より「植物の生命力」の神秘さまで深まった。①耐寒性を向上させる、②繁殖スピードを上げる、③種子をつけない新種に関心が深まった。

雑草と呼ばれ人間に忌避されながら、踏まれても引き抜かれてもしたたかに生きてきた。雑草群たちの強い生命力は魅力だし、もしかしたらこの雑草類が地球を救うかもしれないと佐藤さんは言う。木村秋則さんの著書「りんごが教えてくれたこと」に感銘し、諦めないで研究する生き方に、必ずや道が開けると確信したと結んだ。(以下、今日の歌)

 琴の音に 誘われて舞う 赤トンボ

 古希のわれ 鏡を見ては なりませぬ

 柿熟し カラスが狙う 屋根の上

 子ども神輿 大人が群がる シルバータウン

 こもまきの ニュースとともに 歳暮の知らせ

 日を浴びて 色艶よりも 柿すだれ

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