生涯学習・プラスワンステージ

第13期「生涯学習・古代への道」③ ~平成24年11月22日(水)

「古事への道」③

「古代への道」とタイトルは大学の授業のように厳めしいが、内容はハイレベルでも講座の雰囲気は明るい。講師の人柄もあるが、「難しいことを易しく伝える」内容の深さだろう。常連の山本博子さんは「『古代への道』の原文は難解だが、漢字の読み方や意味が少しずつ分かるようになり楽しくなった。出雲の加多神社にぜひ行ってみたい」と話す。

 

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今回は「出雲の神々」最終回。先月、講座ツアーで現地を訪れているだけに、講話の理解が急ピッチに進む。1時間半の講話のために9㌻ものテキストが用意される。コピーや借り物ではなく、オリジナルの研究論文に近い内容だけに驚く。原文があり、それを細かく分解し、独自の注釈を付けながら、分かりやすく解きあかしている。人気の秘密。

 

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日頃はよく意味が分からないまま日本語を使っているが、その起源や深い意味を知ると日常会話も変わるだろう。最近日本語の乱れが著しいが、学校教育ではもう少し真剣に国語に取り組んで欲しい。少なくとも教師らがこの講座を学んでくれると授業の中身が充実するに違いない。講座は午前と午後の2クラスあるが、人気でまだ増えそうな勢い。

 

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テキストの人体図に詳細が記してある。「頭」→「はち」=はちまき、「歯」→「がち」=がちがち、「舌」→「ぺち」=べちゃぺちゃなど。「成人の男」→「おせ」、「成人の女」→「おも」、「美男子」→「いせ」、「美女」→「いも」、「祖父・父」→「よせ・ませ」、「祖母・母」→「よも・まも」など…。和歌や物語などにはお馴染みの表現だ。(岡元記)