生涯学習・プラスワンステージ

第13期「生涯学習・古代への道」④ ~平成24年12月19日(水)

「古事への道」④

冒頭に講師の小山正さんから「本日は40回目の記念すべき講座です」と紹介があった。記念日のせいなのか定かではないが、白い口髭を整えての講座。一日二講座だから80講となる。最初は3回開いて1回の休月としていたから、まる4年続いた計算になる。ホームページにコーナーを設けたのは平成22年10月だから、それ以前の記録はない。

 

2012.12.19koyama

 

佐藤小百合記・小山さんの「古代への道」は、自ら深掘り(研究)をされての薀蓄だから、借り物ではない重みを感じます。本日は「講座余話①、「せ(勢)」と「も(妹)」。はじめは何のことかよく分かりませんでしたが、在原業平の歌を中心とした物語が、なぜ「伊勢物語」と呼称されたのかになったのか。その解明をしたい。でようやく納得。

 

鎌倉時代からあれこれ詮索されていたようです。小山講師はたくさんの文献を紐解いたが、どうしても納得できない。なら自分で解明する、決意して取り組まれたそうです。伊勢を国の名前と考えれば簡単だが、物事は仮説を立てて考えると面白いそうです。とてもその域に到達できないけれど、話を聞くだけで研究の真剣さがつたわります。

 

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「勢(せ)」と「妹(も)」に平仮名を組み合わせると、「せ」とは男のこと、「も」は女のことという小山新説に納得できました。よせ=祖父、よも=祖母。おせ=父、おも=母。やせ=独身男、やも=独身女。などなど。ホワイトボードにいっぱい書きこまれた熱気に引き込まれました。掛け値なく、楽しく学べるハイレベルの講座です。次回が楽しみ。