生涯学習・プラスワンステージ

第13期「生涯学習・日本のことば」⑤ ~平成25年1月16日(水)~

「日本のことば」⑤

国道54号線とわがふるさとを結ぶ道は「ゆずりは農道」と名付けられている。命名の由来など気にすることもなかったが、本日の入川講座「日本のことば」を受講してその意味を知った。旬のことば(1月)のなかで「譲葉(ゆずりは)」が紹介された。「春に若葉が出たあと、前年の葉が譲るように落葉」するところから、奥ゆかしい名前が付けられた。

 

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皮肉なことに農道のトンネルをくぐってふるさとに入ると、若葉の寂しい過疎の集落になる。しっかりと譲葉の木を植えたいものである。今度通るときは命名の由来を噛み締めたい。13期に入って5回目であるが、日本語を駆使しているように思っているが、とんでもない錯覚だと気付かされる。「四字熟語」の半分も文字解説ができない。

 

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「身近なことば」の語源にいたっては、ほとんど習慣で使っているに過ぎない。どうせならキチンと他に説明できるくらいの理解はしておくべきだと思った。「ちょっと気になる」では伊勢神宮と出雲大社の思想の違いについて教わった。伊勢神宮は「常に生き生きした瑞々しさを尊ぶ」ため、20年に一度遷宮が行われる。今年は62回目となる。

 

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出雲大社は「生きとし生けるものに生きる力を与える」ため、定期的な改修を行う。ご神体は一時的に他所に移している。60年ごとにリフォームされ、昨年から着手されている。伊勢神宮は「常若(とこわか)の思想」。出雲大社は「蘇り(よみがえり)の思想」。知ると知らぬでは畏敬の念も異なる。ことばを切り口として深く歴史まで学ぶことが出来る。