生涯学習・プラスワンステージ

第13期「生涯学習・広島学」⑦ ~平成25年3月27日(水)

「広島学」⑦

広島学を担当する半田和志講師は、穏やかな風貌からは想像が出来ないほどの熱血漢です。調べること、語ること、動くこと、などすべてに納得させるオーラが伝わります。1年半前から丹精して育てた通称ベビーマラカス(クロタラリア・スペクタビリス)を、全員にプレゼント。直径が1㌢,長さ3㌢のベビーですが、音の涼やかなことに感動です。

 

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本日のメインテーマは「広島の路面電車」。テキスト作りのために広島電鉄の本社に出掛け、資料を自費で調達してまとめられました。広島人にとっては馴染み深い電車の歴史に、ゲストそれぞれに思い出話の花が咲きました。広島の路面電車は今年が101年目。営業開始は大正元年(1912年)。昭和、平成と広島の歴史と共に走っています。

 

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路面電車の変遷を写真で示しながら、テキストに添って先人の足跡を語られました。昭和初期の紙屋町交差点付近の風景は、着物姿の人が多くかつての広島に思いを馳せることができました。テキストを読み返しながら、くどいようですが半田講師の情熱は何処から湧いてくるのか、機会を得て訊ねたいと思います。路線バスの話も加わりました。

 

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原爆投下後、わずか2年3ヶ月で全面復旧とは、広島人のおそるべきエネルギーです。戦時下では女性も電車の運転をしていたとか、「チンチン電車と女学生」には涙腺が熱くなりました。電車は有害なガスを出しません。環境にも優しい乗り物です。次々と新型電車を投入し、交通の新しい歴史を築き続けています。夢中の90分。(岡元美紀恵記)