生涯学習・プラスワンステージ

第14期「生涯学習・広島学」② ~平成25年7月24日(水)

「広島学」②

戦後68年になるが、広島市の再開発事業の歩みは極めて遅い。戦後のバラック住宅が現存する地区もあるが、青春の思い出も数限りなく刻まれている。再開発事業は原爆の惨事を経験した広島市の戦後史とも言える。「広島市の市街地再開発事業(広島駅周辺)のテキストは膨大であり、詳細な資料を含め20㌻に及ぶ。半田講師の熱意に低頭。

 

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本日も猛暑が続いているが、講座は補助席を出すほど賑やか。熟年のみなさんの知的好奇心は高い。広島駅の南口ブロックはAブロックのみ完了。30年の時間を要した。Bブロックはようやく工事着手。伝説の喫茶店パールが姿を消したが、広島人の心に焼き付いている。やがて52階建ての商業ビルが威容を現し、広島駅南口はイメージを一新。

 

Cブロックは計画案策定から30年余の歳月を経て、ようやく組合設立認可と公告がされた。何年先になるか分からないが、広島駅から広島市民球場マツダスタジアムの風景が一変する。新幹線口の若草ブロックは事業が終了し、ホテルやビジネスビル、それに近代的な集合住宅が姿を見せた。さらに二葉の里地区の開発も進み、工事の槌音も高い。

 

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広島市は開発が遅れ続け、駅周辺のほかに旧市民球場の跡地利用、旧広島大学のキャンパス開発も道半ばである。膨大なテーマに取り組んだ半田講師の「広島学」が、これからどのように展開するか、興味津々だ。格調の高い識見と資料収集&編纂能力に大きな期待が寄せられる。他に伊勢神宮の遷宮祭、神社拝礼の作法など紹介された。暑さ飛ぶ。