生涯学習・プラスワンステージ

第15期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成27年1月28日(水)

「広島学」⑥

(岡元美紀恵記)新しい年に入っても「生涯学習」の賑わいは一向に衰えません。第一週の三島講師、第二週の入川講師、第三週の小山講師、第四週の半田講師、それぞれの真剣な学習に対する取り組みによるところが大きいですね。熟年の皆さんが嬉々として参加される学びのサークルは他に例がありません。世話役として感謝でいっぱいです。本日は聴講生。

 

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本日のメインテーマは「明治維新後の旧広島藩士の動向・同進社の設立」。これまで明治維新による廃藩置県など新しい制度による当時の武家たちの苦労にはまるで無関心でした。新しい身分制度による武士たちの困窮は想像を絶するものがあったようです。半田講師の話を聞きながら、今の私達の平穏な暮らしには多くの犠牲があったことを学びました。

 

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旧広島藩士も例外ではなく、広島藩最後の藩主浅野長勲公は多額の授産資金を県に委託し、家臣の暮らしを支えるために新しい事業を起こしました。主事業は➀木綿繊維産業、②野呂山開拓事業、③活版印刷事業、④宇品築港事業、⑤新聞事業などでした。いずれも収支が伴わず17年間も悪戦苦闘しましたが、ついに解散となり武家の時代は消滅しました。

 

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同進社の五つの事業については映像の紹介もあり、ある程度の理解ができました。広島最後の藩主浅野家の家系図は年表と共に詳しく紹介され、戦国時代から続く名家であると教わりました。また広島藩は全国では8番目の雄藩であることも紹介されました。あらためて先人の足跡を学び、次世代に伝えることも私たちの大切な役割であると教わりました。