こころ豊かに生きる・人生講座

第16期人生講座「日本に詳しくなろう」⑥-A・B~平成27年4月28日(火)~

「日本に詳しくなろう」⑥-A

本日のリーダーは宮川洋太郎さん。お題はジャパニストからではなく『宇宙と人を結ぶ言の葉』。今回は絵本のCDから「葉っぱのフレディ」を45分聞いてください、と宮川さんからのご提案。宮川さんはこのCDを初めて聞いたとき涙が止まらなかったそうです。朗読担当の森繁久彌さんはご子息を亡くして生きる力を失ったとき、この詩に出会いました。

 

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そしてもう一度生きる勇気を与えられたそうです。宮川さん自作のテキストには、葉っぱを擬人化して諭す輪廻転生の人生とありました。フレディとは一枚の葉っぱの名前。「春」は葉っぱとして生まれ、師や友との新しい出会い。「夏」は暑さを避けて木陰を求めて木の下に集まり、自分の役割を果たす喜び。「秋」は紅葉、どの葉っぱも同じ色はない。

 

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風の道も太陽の当たる位置、一日の気温差、場所の高低などで色が違う。何一つとして同じ経験はないから、皆違う色になる。「冬」は落葉の季節。寒い。風が強く怖い。師の葉っぱより「みんな散ってここからいなくなる」と教えられる。死は怖い。それは経験したことがないからです。世界は変化し続ける。何一つ変化しないものはない。変化は自然なこと。

 

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死も同じこと。しかし、命は永遠に生きている。メモを取りながら理解できないでいる自分に気づきました。生きるということを突き詰めて考える習慣を持っていないからです。参加者の意見は様々でしたが、自然を愛おしく思い、誰かの役に立って生きたい、生きていこうという締めになりました。宮川さんの優しさ溢れる感受性の素晴らしさに賞賛が集まりました。宮川さんは照れくさそうでした。(岡元美紀恵)

 

 

 

「日本に詳しくなろう」⑥-B

 ■本日の五七五

 

・駆け巡る 宇宙ステーション 夢を乗せ           弘子

・おすそ分け おいしい食べ方 教えられ

 

・原発の 町に大臣 住まわせろ              不純斎

・滝登り そろそろ時季が 来ましたよ

・増えるかも 空見て歩く 警官が

 

・にらめっこ ほんとに山は 笑うのか            菊子

・雨漏りや 住む人もなく 里の家

 

・裏金で プレジデントが 両手上げ             道章

・統一選 自民勝利で ひた走る

・天災で 壊れる地球 エベレスト

 

・チビスケも ノッポもいるぞ 葱坊主            嬰枯

・けふの雨 穀雨なりとも うつうつと

 

・満開の つつじと競う そうじびと             伸雄

・雨風に 打たれし木の葉 地に積もる

・ひんやりの プレゼント添え 風渡る

 

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本日のお題は「柔道の理念は心身を磨き、よりよい社会をつくること」。リーダーは温厚で志の高い安村耀嗣さん。本日は水先案内人の塾長が出張のため代理を務めました。人生講座がスタートして124回、初めての珍事です。発表要旨は3頁に分かりやすくまとめられ、解説も穏やかで丁寧でした。➀柔道は人の道。②ルールの変更と本質。③真の国際化とは。④世界のリーダーへ。⑤読後感。山下さんの名言集。

 

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安村さんの語り口はあくまでも穏やか。中学校の時代に戻ったようで懐かしい先生を思い出していました。メンバーの皆さんの発言は時折脱線しますがいつの間にか本論に回帰しています。この分なら水先案内人はいなくても勉強は出来るのではないかと思いました。それにしても皆さんは日本が大好き、勉強が大好き。いい雰囲気。(岡元美紀恵)