こころ豊かに生きる・人生講座

第16期人生講座「日本に詳しくなろう」⑦-A・B~平成27年5月12日(火)~

「日本に詳しくなろう」⑦-A

メンバーの浜本さんがカムバック。膝に人工関節を用い不自由だった歩行を自由に歩けるように治癒。45日間の長期入院だったが、現代の医学は人間に健康をプゼントしてくれた。浜本さんの一言「世界が広くなった」。全員が祝福の拍手で迎えた。本日のリーダーは、前回に続いて宮川洋太郎さん。テーマは「日本人論」。神谷真理子さんの「宇宙と人を結ぶ言の葉」から、宮川さん独特のアレンジで進められた。

 

2015.5.12jinsei (4)

 

本日は満席の盛況。全員がゴールデンウィーク物語。フラワーフェスティバル参加者が多かった。法事、お墓参り、孫と楽しむなど。意外に行動派が多い。後期高齢者にしては元氣一杯。孫の話になると頬が緩んでくるのが伝わってくる。メーバーの皆さんは総じて健康、そして好奇心が旺盛である。テレビを見ながらゴロゴロしている人はいない。大正14年生まれの小畑さんもフラワーフェスティバルで歩いた。

 

2015.5.12jinsei (3)

 

宮川さんのお話は顔ニコニコだが、意外にも深くて難解な部分が少なくない。➀「日本人の美学」では《いきの構造》について解説、「媚態」、「意気地」、「諦め」で成り立っていると分かりやすい解説があった。②「日本人の感受性」、③「日本人の心のかたち」では、1三神、2それぞれの三神の出現、3西洋と日本の違い、4中空構造のメリット、5中空構造の危険性。④「日本人の根源にあるもの」。

 

2015.5.12jinsei (5)

 

付録テキストでは「いき」の内部構造について詳しい解説が述べてあり、6ページに及んでいる。この部分を熟読すれば宮川さんの伝えたいことが理解できる。活発な質疑とまではいかないが、メンバー全員が質問を続け盛り上がった。今週の土曜日は「オレンジフェスタ」が開催される。メンバーの皆さんは全員が参加券を購入してくださった。雨の予報だが吹き飛ばすくらいの賑やかなイベントにしたいものだ。

 

 

 

「日本に詳しくなろう」⑦-B

 ■本日の五七五

 

・薫風と さえずり流れ 座禅堂               弘子

・球命 跳ぶ打つ受ける 若き汗

 

・おいでよに 足が他所向く 箱根山            不純斎

・あの世にも 年金届く この不思議

 

・母の日や 亡き母の衣 ほどくなり             菊子

・昔縦 今は横一 吾のへそ

 

・朝帰り 息を潜めて 開けるドア              道章

・息継ぎが 出来ず今なお キスが下手

・こどもの日 冥土の土産 孫と寝る

 

・キンキンも 文太も亡くて 牡丹咲く            嬰枯

・豆ご飯 誰かチンして くれないか

・藤色は 明治の恋色 更衣

 

・水含み 田植え前線 南下する                実

・たんぽぽに 負けるものかと 黄菖蒲が

 

本日のお題は「人々の風景~父の絵」。リーダーは入川実さん。能楽について書かれていたが、残念ながらリーダーもメンバーも門外漢。この際だから少しお勉強をと入川さんがまとめられた。能楽とは…日本の伝統芸能(能・式三番・狂言)を包含する総称。重要無形文化財でユネスコ無形文化遺産である。喜多流…大和流猿楽四座一流の内の喜多流。職分とは、宗家ではないが、各地の大名に仕えた由緒ある家柄。

 

2015.5.12jinsei (2)

 

職掌…シテ方⇒主人公、多くは幽霊など。ワキ方⇒シテの相手役。囃し方⇒大太鼓、小太鼓、小鼓、笛、謡。狂言方⇒笑いを表現。用語…打杖⇒鬼や天狗などが神通力を使うための杖。一畳台⇒畳一畳の大きさの台。引立大宮⇒一畳台の四方に柱を立て屋根を支えた舞台。他に演目、家系、などについて紹介があった。縁遠い話であったが入川さんは丁寧に説明され、大方の理解を得たのではないか。先ずは感謝。

 

2015.5.12jinsei (1)