こころ豊かに生きる・人生講座

第16期人生講座「日本に詳しくなろう」⑩-A・B~平成27年6月23日(火)~

「日本に詳しくなろう」⑩-A

梅雨の中休みか、穏やかな一日となった。本日のAクラスのリーダーは田畑栄造さん、タイトルは上甲晃氏の記事から第17回「檄文、日本の志」。「夢だけは壊せなかった大震災。千年後を思う、女川中学生の『志』」。本日は補佐役の宮川さんが急用でお休みとなった。田畑さんは上甲氏の略歴とこれまでに掲載された記事の紹介からスタートした。連載は4年を超える。過去の足跡をたどることは大いなる親切だ。

 

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資料は参考と合わせて5㌻だが、内容は全波に亘ってかなり濃い。まず上甲氏の経歴から紹介。その上でテーマの『志』を問うた。勤王の「志」士、少年よ大「志」を抱け(クラーク博士)、青雲の「志」、論語の「志」学、「志」を果たして(抒情歌ふるさと)、同「志」など。国語の辞書から「志す」とは「積極的に何かをしようとする気持ちを持ち、その実現に努力すること」と結論づけた。原稿チェックの成果。

 

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東日本大震災における女川中の被災の詳細が解説され、中学生たちが立ち上がった経緯について解説があった。最初の社会科の学習でこの経験を千年後の子孫に伝えようと話し合った。導き出した結論は①すみやかに避難できるよう普段から「互の絆を深めること」。②高台へ避難できる町づくり。③記録に残すこと。記録は津波の最高到達地点に石碑を立てること。その資金集めに奔走し、多くの人に支えられ実現。

 

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参考資料には明治維新に貢献した「長州ファイブ」の「志」を紹介。井上聞多、遠藤勘助、山尾庸三、伊藤博文、野村弥吉の功績など詳しい解説があった。中学生たちの活躍は「いのちの石碑」としてみのり、広く世間に紹介された。「女川いのちの石碑」が写真で紹介された。単なる話し合いだけに留まらず、資金集めから石碑の建立まで力を尽くしたことは大きく賞賛される。浜本さんの発言から盛り上がった。

 

 

「日本に詳しくなろう」⑩-B

 ■本日の五七五

 

・観音の 慈悲に包まれ しゃかの花             弘子

・寝苦しく 思わず剥いだ 夏布団

 

・ビリギャルの 本も映画も 顔は別            不純斎

・当てにする 一か八かの 票もある

・安保法 与党野党も 一理有り

 

・君の背に 命あずけて バイク飛ぶ             菊子

・バイクの子 そこのけそこのけ バスが行く

 

・雀の子 飛んで休んで 天目指す              道章

・選挙権 十八歳に 大丈夫

・独学の 剪定作業 我れ天才

 

・夕焼けに 背中押されて 人帰巣              嬰枯

・若き日は 夢のごと去り 螢の夜

・山頭火 聴きたきことや 梅雨驟雨

・人は人 我は我なり 雲の峰

 

・梅雨空に 遠き夕暮れ 気付かずや              実

・父の日よ 不意に訪ね来 久保田どの

 

本日の担当は高野道章さん。テーマは「目指す世界一の町工場」。社長の諏訪貴子さんは安倍晋三首相と同窓。大胆で勇気がある。高野さんのリポートは手書きであるが、実にわかりやすい。本文を充分読み込んでいたようで解説が平易で分かりやすい。本日の意見交換は安村さんの解説が的を射ており、実に経営的にはレベルの高い展開になった。

 

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二代目流の経営のすすめ「Swot」。自社の強み、弱み、機会、脅威をどう活かすか。安村さんの「ビリギャル」の解説は面白かった。「あなたの奇跡が起きる三つのポイント。①絶対できると信じるメンタル。②敵・相手を理解しようと努力する戦略。③正しい指導、正しいやり方を学ぶ戦術。紙数が足りなくて誠に残念。現役にも勉強になった。

 

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