生涯学習・プラスワンステージ

第17期「生涯学習・古代への道」② ~平成27年10月21日(水)

「古代への道」②

(岡元美紀恵記)「生涯学習(古代への道)」は先月に続き「70歳と70回記念」の特別講座です。テーマは先月の「太陽」に続き、「月」です。いきなり短歌から。「月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」。この歌の月は何月の満月かといういきなりの質問に、一瞬答えられず皆さんは言葉に詰まりました。小山講師の解説では8月15日。

 

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満月といえば「竹取物語」の「なよ竹のかぐや姫」です。懐かしいお話ですが、現存している一番古いお話です。満月の呼び名もいろいろ。①望月、②大月、③マン月、④かぐや月、⑤とでや月など。文献などから時代、地域、身分など呼び名も変わっていたと想像できます。かなり詳しく解説があったのですが、ある程度素養がないと理解できないレベルです。

 

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ややこしい話は別にして、ふるさとの家の縁側に座って庭の萩のこぼれ花やススキの穂を見ながら、一献傾けてお月見と洒落たいが、今はふるさとのわが家もなく夢は適わない。「月見」の話の続き。中秋の名月は「三五夜の月」とも言われる。白居易の詩に「三五夜中新月色、二千里外故人心」が有名である。掛け算を知っている知識階級が気取っているのか。

 

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「月」のテキストは13㌻にも及びますが、「70&70」の講座にここまで深められるのかと小山講師の集中力に感動します。最近は晴れ続きで毎夜、お月様を観賞できます。講座で勉強したおかげで月を愛でる感性も少しずつ磨かれているようです。「昨夜の月は下弦でしたね」と勉強の成果を表す会話も交わされます。今夜も晴れ、どんな月が映る?

 

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