こころ豊かに生きる・人生講座

第17期人生講座「日本に詳しくなろう」⑦-A・B~平成27年11月24日(火)~

「日本に詳しくなろう」⑦-A

本日のナビゲーター宮川さんは、講座メンバーで有数な博学者であり、かつ理論家としても右に出るものはいない。その上、研究熱心であるから、いきおいテキストも充実する。本日のテーマは山田宏さんの「私が目指す日本の姿」。山田さんは来年の参院選で自民党全国区からの立候補が予定されている。政治、宗教、野球は深く入り過ぎると誤解を招く。

 

 

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宮川ナビは巧みに山田さんの思想を生かしつつ、巧みに本質論へ導いた。さすがである。1、なぜ集団自衛権が必要か、下らぬ反対論者の詭弁をけん制しながら分かりやすく解説した。「愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ」(ビスマルク)と結んだ。国家とは何か。①に主権であり、②に国民、③に領土。2、最後の寄る辺は国家であると解説する。

 

 

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「国家全体として繁栄する方が、全体を犠牲にして市民の私利を計るよりも私人に資するところは大きい。つまり、個人的に成功している人でも、国家が潰えれば自分も滅びなければならない。しかし、不運な人でも繁栄している国家にいれば救われる機会ははるかに多い」。3、「昭和という国家」。司馬遼太郎の著より抜粋。辻正信の著「潜行三千里」。

 

 

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4、「誇り高い国・嘘のない使命感の高い議員、秦野章の言葉。5、「敗戦の日の頃の思い出」をお互いに語る。思い出したくない人、経験のない人、忘れてしまった人、いろいろであるが、経験はこれからの人生に生かしたいもの。とりとめのない記述になったが、講座の内容は宮川ナビの巧みな導きでレベルの高い講座になった。宮川さんに大感謝である。

 

 

「日本に詳しくなろう」⑦-B

人生講座も後期に入り通算七回となる。今回のナビゲーターは安村不純斎(雅号)さん。いつものことながら何よりも親切なテキストに驚かされる。また穏やかな語り口は、聴く人の心に深く入り込む。今回のテーマは「自分を助ける人生の金言」(田口佳史氏)。結局、金言は人間がよりよく生きるための道標のようなもの。先達の教えは存分に生かしたいもの。

 

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午後のメンバーは6人だがナビの導き方次第で深くなり、素直な言葉を聞くことが出来る。「竹の子学園」のサポーターの働きに感動の余り涙する場面もあった。どう生きるべきかを問いかけられた思いがする。「徳」とは何かについて議論があった。自分よりレベルの高い人との出会いにより、人生は大きく変わる、ただし、素晴らしい出会いに気づけるか。

 

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■本日の五七五

・落ち葉掃き 終わればすぐに 雪便り        弘子

・黒いもに 柚子味噌ぬって 頬緩む

・夜の街 出掛ける夫に アイロン掛け        菊子

・ブロイラーの ごとき病室 産卵なし

・千秋楽 グレーの疑義 綱が消ゆ          道章          

・奈落知る 秋の遠足 疲れ果て

・安村も パンツと機長 名が売れる        不純斎

・核よりも 今は怖いよ テロリスト

・マタハラや パタハラ・オワハラ 氾濫し

・律に虚子 漱石不拙 獺祭忌           嬰枯

・葉の落ちて 透ける木立に 朧月          実

・古希集う ちゃんくん付けて 童心に

・雨に濡れ 明かりの下で 紅葉咲く        伸雄