こころ豊かに生きる・人生講座

第17期人生講座「日本に詳しくなろう」②-A・B~平成27年9月8日(火)~

「日本に詳しくなろう」②-A

本日のナビゲーターは田原靖子さん。ジャパニスト25号の見目陽一さんの「青面金剛」から仏像について蘊蓄を傾けた。田原さんは旅行を趣味としており、各地の文化や歴史について造詣が深い。必要であればヨーロッパにも足を伸ばす豪の女性である。まずは見目さんの一文を紹介しよう。

 

2015.9.8jinsei (3)

 

栃木県南河内町の仁良川上の愛宕神社東に青面金剛があり、周りには区画整理の際に集められた石仏群祭られている。

青面金剛と言えば、延命長寿を願う庚申信仰の主尊であり、容貌はそれぞれだが、邪鬼を踏まえ恐ろしい形相で髪を逆立て、ヘビやドクロを身に着けている。

この青面金剛も風化され丸みを帯びているが、やはりすごい形相である。これで人間の心に棲む邪気などを追い払い、またのさばらないように見張っていたのだろう一本彫りと違って駒形庚申塔には、どれにも日、月、瑞雲などが彫られているところから「農耕との関わりが示されたものと考えている研究科もいる、と聞いている。

野仏の多い仁良川周辺から隣接の二宮町一帯は、青面金剛に限らず石仏の彫りがよく似ている。同じ石工か、あるいは同じ仲間たちの腕によるものではないかと思われている。

 

2015.9.8jinsei (4)

 

田原さんのテキストには「青面金剛」の他に「軍茶利明王」の解説に加え、庚申信仰の歴史と日本に渡来した経緯について詳しくまとめてある。さらに日本における陰陽五行思想や論理についても解説か加えられている。松本さんは己の経験から神秘的な石佛の進行について述べ、浜本さんも助言した。80歳の辻さん、90歳の小畑さんも元気に参加された。全体のまとめはいつもと同じ宮川洋太郎さんの配慮による。

 

2015.9.8jinsei (5)

 

 

 

 

「日本に詳しくなろう」②-B

 ■本日の五七五

 

・与党皆の 本音聞きたい 安保法                  不純斎

・甲子園 ショバ代取らぬ 粋な夏

・縦割りの 被害満開 五輪もの

 

・扇風機 乳飲み子の足 プッシュオン            菊子

・秋風や 釜に集いし語る人

 

・血税が ずさんな計画 露と消え              道章

・代議士の 妻もわからん 安保法

・赤く染む 小さい秋よ 鷹の爪

 

・朝露を 含みし庭に 落ち葉掃き               実

・乙な味 昔イノシシ 今ジビエ

 

・夏バテの 実に甘き梨 染み渡る              弘子

・猛暑過ぎ 一息ついた 九月かな

 

・朝顔や 風雨に耐えて 笑み贈る              伸雄

・秋雨の 激しさ道を 遮りて

・カルガモが 川面で遊ぶ これ秋か

 

本日のリーダーは高野道章さん。掃除をテーマに少年時代からの思い出を語る。辞書を引くと「掃除とは汚れを除き、きれいにする」とある。最近のマルコシさんの掃除を見ていると、それほど単純なものではないと分かる。隅々まできれいにし心を磨くとある。単にきれいにするだけではない。掃除に徹底することで世の中を浄化するというから只事ではない。小~中~高と思い出は多い。散髪屋の掃除も心に残る。

 

2015.9.8jinsei (1)

 

男子の小便の散り具合に話が集中。立ったまま用を足すべきか、否か。いろいろなエピソードが飛び出して話題は広がる。トイレはネガティブな4K(暗い、汚い、臭い、怖い)からポジティブな5K(心磨き、感動、感謝、謙虚、気づき)へ。高野さんは次回「続・掃除の話」で掃除の真髄に迫る。本日はホンのちょい出し。次回の本論に期待する。

 

2015.9.8jinsei (2)