生涯学習・プラスワンステージ

第18期「生涯学習・古代への道」⑥ ~平成28年9月21日(水)

「古代への道」⑥

岡元美紀恵記

日本語はややこしいのか奥深いのか、きちんとした説明はできないが、本講座の小山講師のお話を聞いていると世界一の学び甲斐のある言語のようです。今回は「アイヌ語は存在しないⅡ」と題するハイレベルなお話です。前回七月の講座を終えて「アイヌ語は存在しない」を立証するために北海道へ旅立たれました。北海道に約一か月滞在し、9千㌔を走破。

 

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アイヌ語は存在しないなどと言うと暴論のように聞こえるかもしれないが、北海道の旅を通してわが論が間違いないことを数々立証できた。詳しくは15㌻にわたるテキストに詳しくのべているが、アイヌ語は単なる方言でルーツは日本語であることが分かった。青森県大間町から津軽海峡を経て函館に渡るが、市内に入ると「この地名はアイヌ語に由来」と。

 

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確かに北海道の地名は本州とは異なる種族が付けたのではないかと思わせる名前がある。地名の由来を現地の人から教えられて信じてはならない、と小山講師は唱える。山や川にも本州にも同じものがある。しかし、同音の地名を集めて並べると本州とほとんど変わらない。アイヌ語が生きているにしては、アイヌ語の文法や辞書が本屋に並んでいる訳でもない。

 

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「私がなぜ『アイヌ語は存在しない』などと侮辱的発言をするのかと言えば、その理由は簡単である。私の目指しているものは『古事記』を正しく読むこと、日本の歴史を正しく理解し、国民に幅広く普及することである。そのためには誤った言葉を正さなければ、正しい理解はできないと考えるからである」。小山講師の熱意が伝播し、私も少し変になった?

 

小山講師のアイヌ語探検の長い旅は、私たちの人生に多くを与えてくれました。あらためてテキストを読み返します。