生涯学習・プラスワンステージ

第18期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成28年9月28日(木)

「生涯学習・広島学」⑥

岡元美紀恵記

8月は夏休みでしたから随分久しぶりのように思います。7月後半から8月の映像をたっぷり見せていただきました。何といっても話題は広島カープの25年ぶりのセ・リーグ優勝です。市内ではたくさんのイベントが行われていますが、高陽にいると別世界のように静かです。高齢者には厳しい話題が次から次に…。健康保険の特例廃止、介護のサービス停止。

 

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本日、半田講師はたくさんの荷物を持参。本日のテーマである広島の画家・四国五郎さんの紹介資料です。四国五郎さんは真亀地区に在住、晩年は身近で過ごされました。四国さんは戦争によって最も被害を受けたのは、罪もない母や子どもたちと考えていた。平和の象徴として残された沢山の母子像は、多くの人の心を平和の尊さに導かれました。享年90歳。

 

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四国さんはマルコシとご縁が深く、何度もリフォーム工事をさせていただきました。描かれた絵を収める倉庫も造りました。一枚も売らないという思いを持っておられましたが、あの大量の絵はどうなったのか心配です。相談役は特に親しく自画像なども書いていただき、別人のように凛々しい美男子の絵が残されています。60歳のときですが青年のようです。

 

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半田講師のテキストはやさしく丁寧に編集され、抜群の出来栄えです。四国さんの絵に対する主張、展示会の記録、作品の紹介、シベリア抑留時の苦労など紹介されています。ドキュメントもNHKで制作され、世界100カ国余で紹介されています。「優しい視線、静かな怒り 四国五郎追悼・回顧展」は旧日銀広島支店で開催され、歴代の動員記録を作った。

 

四国さんの偉業をどのように次世代に引き継いでいくか、有志の会が様々な事業を計画しているようです。楽しみです。