生涯学習・プラスワンステージ

第20期「日本のことば」④ ~平成29年7月12日(水)~

「日本のことば」④ 

岡元美紀恵記

今年の猛暑はことのほか厳しく、豪雨も遠慮なく各地を責め多くの人々に難儀を与えています。本題に入る前に「夏越の祓(なごしのはらえ)」について解説がありました。6月の晦日には全国各地の神社で行われ、間もなく本番の夏を迎える前に「茅の輪」をくぐって厄払いをする儀式です。青々とした茅の輪をくぐる事で、身の穢れが拭いさられるという習わし。

 

 

「季節のことば」。夏の期間は年度では7月~9月、気象学上では6月~8月、24節気では「立夏」から「立秋」の前日、三夏とは初夏、仲夏、晩夏。俳句の季語は旧暦で分類されており、俳句歳時記で確認するよう心がけています。「夏のことば」。三伏(初伏・中伏・末伏)という言葉を初めて知りました。今年の夏はスーパー猛暑とか、三伏の候など遣ってはと…」。

 

 

 

「成語」。〝韋駄天走り〟〝痛し痒し〟〝板に付く〟などは馴染みがありましたが、中には初めての言葉もあり日本語の奥深さを学びました。「語源の推測」。〝あやかる〟〝けだし〟〝沽券にかかわる〟〝こきおろす〟など、無造作に使っていますが、知ると知らざるとは大違いです。「反対語」。〝諾〟〝貸与〟〝対立〟〝体力〟〝鷹派〟など正解は半分くらい。

 

 

「論語のお裾分け」。全員が声をそろえて読み上げました。『仁に里るを美と為す。択びて仁に処らずんば、いずくんぞ知なるを得ん』「自分から人を思いやる心がなければ、知恵を得た立派に人とは言えません。『仁』とは人を思いやる心です」と学びました。解説が詳しいと理解も一層深まります。本日も集中力抜群の皆さん、猛暑など何処へやら本気いっぱいです。

 

 

8月の「生涯学習・プラスワンステージ」は夏休み。9月は現地講座で江波方面を歩きます。昼食を含めてきっと楽しい講座になると期待されます。入川講師、有り難うございます。