生涯学習・プラスワンステージ

第20期「日本のことば」⑤ ~平成29年9月14日(水)~

「日本のことば」⑤ 

岡元美紀恵記

「生涯学習講座」は毎年8月を夏休みにしていますが、一回飛ぶと久し振りのように思えます。九月講座は「現地学」で10人の皆さんと江波山気象館を訪問しました。昭和9年に完成したモダンな建物でした。被曝建物ですが整備が行き届いた気象と科学をテーマにした博物館です。爆風で曲がった窓枠や割れたガラスの刺さった外壁も残されていました。

 

 

 

いつもの事ですが入川講師の講座に対する熱意は相当なもので、付録を合わせて7㌻のテキストは学び甲斐がありました。博物館の屋上に出ると天気が良かったせいもあり、宮島、似の島、市内一円がよく見渡せました。東広島市の小学生らも勉強に来ていて賑やかな雰囲気でした。有名な「ヒロシマエバヤマザクラ」は樹齢160年、大切に管理されていました。

 

 

 

 

江波の町は江戸時代、広島の外港として栄えた街並み。厳島神社管弦祭の時、伴船として有名な「江戸の漕ぎ傳馬」。14人の漕ぎ手、大櫂1人、太鼓1人、ほか総勢37人編成。保存会の皆さんのお蔭で今も守られていました。管弦祭は旧暦6月17日に行われる厳島神社最大の祭典です。今年は8月8日でした。日本三大船神事の一つです。賑やかですよ。

 

 

 

シュモ―ハウス。アメリカのフロイド・シュモ―氏は原爆で住まいを失った人たちのために、「広島に家を建てる活動」を進め、5年間で21棟を建てました。1951年に建てられた家は保存され、被爆後の広島に寄せられた海外の支援活動を示す証しとして展示されています。入川講師の綿密な事前調査とテキストのお蔭で、一歩出ると沢山の学びがあります。

 

 

 

昼食は少々お金と時間を掛けて、楽しい時間を過ごしました。いつもは1,000円程度の昼食ですが、本日は江波公園内のフランス料理をコースでいただきました。レストランは「シェ・ヤマライ」。いつもの3倍の価格で美味を堪能しました。