生涯学習・プラスワンステージ

第21期「日本のことば」② ~平成29年12月13日(水)~

「日本のことば」② 

岡元美紀恵記

昨日は漢字の日。今年の漢字は「北」と決まりました。本日の講座はこの文字の解説から始まりました。「北」が選ばれたのは「北朝鮮」の道を外れた核実験やミサイルの脅威が世界を騒がしたせいでしょうか。入川講師の「北」の意味。①背く、離れる意味合いがある。②北極星は年中一定の位置で、輝き続けている。③北を背にして南を向く。北は敗者の意味。

 

 

講座の内容。①季節のことば,②成語、③言葉の語源、④反対語、⑤論語のお裾分け。・季節のことば「雑煮」。お正月を雑煮で祝ったのは鎌倉時代から。発見は味付けとお餅の形の違い。大名のいない地域は味噌仕立ての丸餅。京都より東北は角餅の澄まし汁。中四国・九州は丸餅の澄まし仕立てが多いそうです。現在の雑煮文化が確立するのは、明治の後半。

 

 

講座参加の皆さんに雑煮の具材を聞くと、カキ、アナゴ、鶏肉、ハマグリ野菜など。澄まし汁と味噌仕立てがありました。お祝いの両口箸・俵箸は両先が何故細いか。片方は神様がいただき(神人共食)、それを私たちも一緒にいただく。そして洗って正月中使うそうです。・成語で馴染み深いのは「一陽来復」だけでした。・知っているような言葉の語源は「関の山」のみ。

 

 

反対語の出題は10語、私は3語正解。「正午」の反対語「正子」では、時代劇に出て来る「刻」の使い方も学びました。本日も弱い頭のフル回転でした。・論語のお裾分け。「子曰く由や堂に升り、未だ室に入らざるなり」。学問や技芸は上達したが、未だ奥義は極められていないという意。今日も日本語の歴史と奥深さに浸れました。感謝です。来年もよろしく。