俳句歳時記

俳句歳時記 二月俳句歳時記 平成29年2月25日

二月俳句歳時記

岡元美紀恵記

二月のご出席は前回に続いて、十名全員のご出席。いつものように時間前に全員がご出席、五句の選句に余念がありません。今回は49句でしたが、その中から五句を選ぶのは苦労です。今日は会社がお休みですが男性社員は恒例の公園清掃で大忙し。女性社員の手伝いがないので、私も準備に忙しい時間を過ごしました。俳句は楽しみなので苦にはなりません。

今月は珍しく皆さんから四句も選句され、しかもそのうちの一句はトップ。さらに先生から初めて「天」に選ばれるなど盆と正月が一緒に来たようでした。句は「小春日や 戦艦眠る 海を知り」。先日、生涯学習で呉市の旧軍港や海軍墓地を歩んだとき詠んだものです。どちらかと言えば日々が忙しく苦になっていましたが、最近は待ち遠しい句会です。

 

「地」はメンバーの選句はゼロでしたが、つねこさんの「春隣 ドクター髭の 剃り忘れ」。のんびりした春のひとときを思い起こさせます。そんな経験はあります。「人」は重ねてつねこさんの「カフェラテに ハートの浮かぶ 冬の宵」。カフェラテは、「カフェ・ラッテ」が正しいと先生の解説がありました。入選は十二句、全員が入選していました。サービス?

 

さすがに二月ともなれば春を匂わす句が増えてきます。先生もお忙しいのか添削は前日に届きました。まず褒め言葉が書かれてあり、その後一句ずつの添削があります。中には読み替えもあり納得させられます。最近は見栄や衒いがなく随分素直になったと喜んでいます。添削を素直に受け止めるほど上達は早いようです。全員揃って雰囲気が良いのは嬉しい。

 

一ヶ月が思いがけず早く過ぎていきます。三月句会はきっと暖かくなっているでしょう。どんな句が生まれることやら。