こころ豊かに生きる・人生講座

第13期人生講座「新・街道をゆく」07-A・B~平成24年12月11日(火)~

「新・街道をゆく」07-A

12月に入り異常とも思える低温の日が続く。講座の開始は午前10時からだが、屋外は気温2℃から上がらない。冷え込みは厳しいが、メンバーの皆さんはいつもと変わらず元気いっぱい。椋田さんも久し振りに元気は姿を見せてくれた。まだ少し静かだが、参加の気が起きたことは嬉しい。近況報告を省いたが、発言の機会を封じて申し開けない。

2012.12.11jinnsei

本日のリーダーは田畑栄造さん。テーマは「南伊予・西土佐の道」。テキストは、①伊予と愛媛、②砥部焼、③大洲の旧城下町、④卯之町、⑤宇和島にまとめられていた。タイトルに「西土佐」が加えられていたが、紀行文もDVDも何故かさわりだけ。司馬遼太郎さんにはそれなりの思いがあったのだろう。司馬さんの文章は芸術的で気品が高い。

2012.12.11jinnsei1

明治維新まで「伊予の国」と称していたが、廃藩置県により「愛媛県」となる。古事記によると、愛媛の由来は「愛比売(えひめ)」→「いい女」という意味らしい。全体に気候は温暖で地味も肥え、気風は穏やかである。砥部焼の誕生までは苦労があったようだか、ごてごてした民芸風がなく、シンプルな素材さを司馬さんは気に入っていたようだ。

2012.12.11jinnsei2

大洲の内子街は櫨の木の実から作った蝋が、江戸時代は著名だった。卯之町には明治15年に建てられた日本最古の小学校の建物が現存している。宇和島藩は近代的な政治・経済の仕組みを作り、学問においても江戸末期には「蘭学は宇和島」と称えられた時期があった。別れのとき使った「お道を…」の伊予弁は、「一路平安を祈る」という意味。

「新・街道をゆく」07-B

午後になって少し気温が上がったが、それで6℃と厳しすぎる。Bクラスは前回に続いて満席。その上横浜市の畏友・光田敏昭さんの特別参加もあり賑やかだった。教材に使っているDVDは通常30分だが、本日の「中国・蜀の道 」は42分と長い。事前にチェックして時間を有効に使うべきだった。水先案内人のミスとしてお詫びします。

2012.12.11jinnsei3

本日のリーダーは入川実さん。「蜀」は現在の「四川省」。三国志で名高い劉備の徳、孔明の軍略、張飛の武勇で一大帝国を築いた。流浪の詩人・杜甫の「国破れて山河あり…(春望)」や「人生七十年、古来稀なり…(曲江)」はよく知られている。次回の「江南の道」も入川さん担当だが、本日の不足分も合わせてお願いしたい。もっと学びたい。

2012.12.11jinnsei5

■つつがなく 今年も暮れて 箸二膳        菊

 枯れ枝に ふくら雀ら ピクニック

 掃き寄せは 赤のジュータン めでてから     竹

 枯木立 南天の紅 へいげいす          実

 私的 心で詠みたい 五七五

 日捲りの 残り寂しい 十二月          竜

 雪降って 元気なくなる 年のころ

 帰り道 イルミ輝き イヴ近し          岩

 寒いほど しっかり育つ 桜草

 雪が舞い 心清めて 年の暮れ          藤

 しごと展 友の一針 心打つ

 自民優勢 声に第三極 焦りあり         野

 職なくす 永田町秘書ら 右往左往

2012.12.11jinnsei6