こころ豊かに生きる・人生講座

第12期人生講座 「街道をゆく」②-A・B ~平成24年2月14日(火)~

「街道をゆく」②-A

 

第12期人生講座 「街道をゆく」

司馬遼太郎さんの「モンゴル紀行」のことばに、「ロシアから国境を越えてモンゴルに入った。広い草原の空気の素晴らしさを少数民族が享受している。あらた めて幸せとは何かを考えさせられる」。ゴビ砂漠の芳しい香りに驚いたとある。当時、司馬さんを案内したツベクマさんの語りに、厳しくも自由な騎馬民族の暮 らしが伝わる。

 

午前クラスの案内人は今野秀夫さん。モンゴル帝国の歴史が4㌻にわたって、年表、カラー写真付きの解説でまとめられている。中国の歴史年表が添付されてい る。ぼんやりしていたチンギスハンによるユーラシアン大陸の征服図が、途方もない大きさで迫ってくる。鎌倉時代の蒙古来襲の背景が見えてくる。まとめられ た今野さんに大感謝。

 

第12期人生講座 「街道をゆく」

平井時子さんが前回に続いて病後養生のためお休み。見事な和服姿が見えないと穴が空いたよう。紅一点になった米沢隆子さんも心なしか寂しそうだ。モンゴル 国には約270万人の人が暮らしている。日本の4倍もの広い土地に、約五分の一の人口だ。素晴らしい大自然だが、先進国の便利さに慣れた日本人が、天空の モンゴルで生きられるか。

空と草だけで出来ている大草原で、輝く星を仰ぎたい。

 

 

「街道をゆく」②-B

 

第12期人生講座 「街道をゆく」

「モンゴル紀行」の案内人は米今菊子さん。今回も丁寧に手書きでA4の横書きテキストをまとめられた。几帳面に案内される。司馬遼太郎さんが旅されたとき とは様変わりに人口も増え、文明を享受しているモンゴル国の姿を天国でどう感じられているか。映像に映し出される大自然と近隣の大国に虐げられたモンゴル 国の歴史が重ならない。

 

メンバーの岩本高史さんが足の治療でお休み。五七五を届けられたから心配することもないようだ。沖まり子さんは風邪? 新しく高野道章さんと高見弘子さんが参加。3月の講座には勢ぞろいできそうだ。

次回は「北のまほろば」。案内人は入川実さん。

 

第12期人生講座 「街道をゆく」

 

■五七五の発表は、芭蕉や子規に早変わり。

雀等(すずめら)の 鵯(ひよどり)来ぬ間の 我が天下

蝋梅の 香りに巡(めぐ)る 泉水亭(せんすいてい)

春近し 窓に小鳥の シルエット

母が逝く 生き抜く人の 美しさ

風花に 向かって走る 我が身かな

霙(みぞれ)降る 春を包む 静けさよ

寒さ耐え 地中で生きる 蓮華草

年重ね 炬燵で過ごす 時間増す

風荒み 中州に佇む 鷺一羽

降りる時 バスピー残額 のぞき見る

主おらん 雪舞うかどに 寒椿

小雪舞う 耐えて花咲く 寒椿

立春は 暖かさより きらめく陽