第一講座 三島清一さん

第13期「生涯学習・日本のしきたり」⑤ ~平成25年1月9日(水)~

「日本のしきたり」⑤

平成25年はじめての生涯学習は「日本のしきたり・1月」からスタート。連日の氷点下の気温がいささか緩み、上々の天候に恵まれた。定刻前から明るい声が響き、今年の講座に対する期待感が弾む。2千年を超えて伝えられている日本の伝統文化、ことば、しきたりはすべて一月から始まる。それだけに伝える事柄が多く、深めるより走ることに。

 

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初日の出、四方拝、初詣と続く。参拝の作法についてこれまで何度も教わったが、大部分を忘れている。拝礼のときお願いは神に伝わらない、感謝と決意の祈りに徹することと講師の三島さんは説く。人間は欲張りだから些少な賽銭で過大な願望の実現を願う。門松の由来、飾り方、作法など学ぶが、現実にはほとんど姿を消した。寂しい限りだ。

 

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注連縄、鏡餅、お屠蘇、お節の献立、七草がゆなど、日本独特の慣習や食生活が滲み出て面白い。鏡餅は11日まで飾っておき、飾りを取り除くとただくのが正しい。お雑煮は東日本が角餅澄まし汁、西日本は丸餅に白味噌仕立てがポピュラー。お節は一の重からあり、デラックスは五の重まである。各段とも入れる食材は決められている。

 

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門松に「松竹梅」をあしらう謂れ、役割についても新しい知識を得た。人々に福をもたらす七柱の神、七福神にまで講義は及んだ。①恵比寿、②大黒天、③毘沙門天、④弁財天、⑤福禄寿、⑥寿老人、⑦布袋。いっぱい詰め込んだが、とりあえず参拝作法など習慣化したい。それにしても各店の店先から門松、注連縄、国旗までなぜ姿を消した??