生涯学習・プラスワンステージ

第14期「生涯学習・新・小山学」⑨ ~平成26年3月19日(水)

「新・小山学」⑨

寒暖の繰り返しで体調の管理もままなりませんが、講座人気は相変わらず上々で熟年の参加者の 笑顔はうれしい限りです。本日の表題は「和歌」です。育つ環境にもよりますが、子どものころから縁が薄く縁遠い存在でした。ところが、改めて講座で学ぶと意外にも歌の心が暮らしの隅々に生かされていることに気づきます。さて、新しい世界に…。

 

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テキストはずいぶん分かりやすくなり、その気になれば十分復習に使えます。内容は豊富でとて も90分の講座では消化し切れません。しっかり勉強して! という小山講師の示唆でしょうか。①表紙について、②歌の解釈、③日本人は日本語を知らない、④「ひさ」に類する地名。6ページにわたり几帳面に分類。それにしても小山講師の造詣はすごい!

 

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表紙の「久方の 天見るごと 仰ぎ見し 皇子の御門の 荒れまく惜しも」は万葉集の巻二に残 る短歌。正直言って講師の解説がなければ、意味が通じません。なにせ「古今和歌集」「万葉集」「小倉百人一首」の違いは説明できないのですから。しかし、時間の経過と共に日本の言葉は千年の月日を隔てても、さして変化のないことがわかります。

 

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それは日本語文化の素晴らしさを示しています。忙しい日々であっても「ときには優雅 に暮らしていた平安貴族の遊び心を味わって欲しい」と小山講師は訴えられました。そうすることで荒んだ心が和やかになり、日々の暮らしの安寧が得られます。せっかく学んでいるのだから、日本人らしい暮らしを味わいたいものです。風流は憧れです。(岡元美紀恵記)

 

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