生涯学習・プラスワンステージ

第19期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成29年3月22日(水)

「生涯学習・広島学」⑥

岡元美紀恵記

半田講師が担当される「広島学」は、本日のテキストが520~523㌻です。スタートは平成23年9月からですから5年半を経過したことになます。それにしてもすごい量ですね。新書版が250㌻~330㌻程度ですから、ゆうに2冊分は超えることになります。折角の研究成果ですから差し支えなければ本にしては如何でしょうか。感動した私の思い付きです。

 

 

暑さ寒さも彼岸までといいますが、中日を境に一気に春模様です。本日のスタートはご自宅の「枝垂れ梅」や春の花いっぱいの画面でした。可部線の延伸が3月4日に営業を開始。半田講師は現地に出向かれ、混雑をものともせず取材されました。たくさんの写真と映像で楽しませていただきました。本日は爆心地の記録「ぼくの家はここにあった」でスタート。

 

 

原爆ドームのそばで育った映像作家が「自分たちの町復元」を映像化しました。昭和10年の爆心地(猿楽町通り周辺)復元戸別地図も用意されており、映像と照らし合わせながら町の機能や人々の暮らしが蘇りました。情報と証言でよくもここまで―と感嘆の声がしきりでした。原爆ドームが残っている産業奨励館の建物や庭なども紹介され、驚くことばかり!

 

 

きのこ雲の鮮やかな色合いや産業奨励館の火災の様子が鮮やかに紹介され、メンバーの皆さんの幼いころの悲劇がまざまざと蘇りました。戸別地図を詳細にチェックすると、現在では見ることのない「刀屋さん」「刀研ぎ屋さん」「麻縄馬網店」などあります。今では成り立ちませんが、先人の記録で商売の歴史も暮らしの有り様も読み取れます。偉大なり広島学。