こころ豊かに生きる・人生講座

第14期人生講座「日本に詳しくなろう」4-A・B~平成25年10月22日(火)~

日本に詳しくなろう」4-A

本日のリーダーは田畑栄造さん。取り上げたテーマは「自分創造物語⑪」の真弓定夫氏(真弓小児科院長)の医療に対する考え方、生き方について学んだ。田畑さんからは最近のスケジュールの過密さについて報告があった。大半は第二の人生における奉仕活動だが、朝「今日は何をしようか」と悩む高齢者に比べてはるかに幸せであると近況を披瀝。

 

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医者の仕事は何か! 病気を減らし、患者を減らし、医療費を減らすこと。お金を稼ぐビジネスではないと強調。真弓先生が開業した1955年当時の日本の人口は8千万人、国民の総医療費は2388億円。ところが現在の人口は1,5倍の1億2700万人だが、医療費は155倍の37兆円に膨らんだ。国民の医療に対する心構えと制度に問題がある。

 

医学が進歩しているのだから、病気は減らなくてはおかしいし、当然患者や医療費は少なくなるのが当たり前。真弓医師は「健康は自ら守るという意識があったが、いまでは自己管理をおろそかにし医師に頼りきり。食事が洋風化し、病気が増えてきた。特に子どもたちの病気の症状。昔では考えられない病気が増えてきた」。自然治癒力も衰えた。

 

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まとめ「早寝早起き、積極的な生き方、腹八分、バランスの取れた食事、よい生活習慣を心掛けたい」。ここで半田さんから一言。「人間は母親の乳で育つべき。牛乳で育てられたことに問題がある。動物はそれぞれ親の乳を飲んで育っている。牛乳は子育てに大きな弊害がある。戦後の食生活に問題あり」と指摘があった。意見交換は賑やかだった。

 

 

「日本に詳しくなろう」4-B

本日のリーダーはハニカミ屋の高野道章さん。テーマは転換期のキーパーソン⑤「良質の日本酒を世界に広める」長谷川浩一氏の活躍ぶり。日本の食文化の衰退は、自国で生産する食料品を粗末にすることから始まった。28歳で家業の酒類販売業を継ぎ、日本酒を国酒として世界へ販売することを志した。洞爺湖で開かれたサミットをプロデュース。

 

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順風満帆であった訳ではないが、日本酒を海外に普及することに成功した。長期的な凋落傾向にある日本酒だが、悲観することはない。日本酒を愛している若者が増えてきた。まずは自分たちが造って消費者にアピールする。新しい試みは成功しつつある。お酒の話だから多少酩酊気味になるのも仕方がない。米今さんから体調不良の報告がされた。

 

■本日の五七五

 こぶりなり 我が柿の実や 主(あるじ)に似て  きくこ

 告知され やる気のスイッチ オンになる

 柿の皮 剥く手をなでる 白い風         ひろこ

 孫たちと 老いた丈夫(ますらお) 神輿回す

 秋の夕 遊ぶ子どもは 帰途急ぐ

 朝日受け 銀色光る 尾花かな          さゆり

 秋深し いまか今かと 待つ紅葉(かえで)

 風生まる 落ち葉誘いて 雲隠れ         かつこ

 帰り咲き 温もりつながる 人情け

 小鳥来て 空どこまでも 青に青         えいこ

 サフランと 云う口元が 好きと云う

 なに騒ぐ 月に隠れて 明け烏          みちあ