こころ豊かに生きる・人生講座

第13期人生講座「新・街道をゆく」17-A・B~平成25年5月14日(火)~

「新・街道をゆく」17-A

異常気象と言っていいほどの日々の寒暖の差、朝夕の寒暖の差が続いていますが、5月も中旬に入りやや暑過ぎる初夏になりました。先ず本日はゲストの皆さんがG・W0語る。愛犬との別れ、ふるさとの梅の収穫、カープのテレビ、草花の苗育て、家庭菜園の手入れ、人生発の農業体験、芝桜の観賞、紫雲丸事件の祈り、温泉で疲れ癒やし。お楽しみ。

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本日のリーダーは米沢隆子さん。テーマは「紀ノ川流域」。几帳面な性格そのままに、テキストはコンパクトに3㌻にまとめられた。司馬遼太郎さんの足跡は、紀州文化の頂点とも言うべき「根来寺」に向う。最盛期には堂塔2700余り、寺領70万石の大寺院であった。戦国時代、信長、秀吉ら覇権抗争に巻き込まれ、大半が焼き払われ面影はない。

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当時の寺院は荘園を維持するために兵を養い、僧兵団が暴走するときもあった。考えにくいことですが、全国に諜報網をめぐらし、新しい文化や産業を積極的に吸収していました。特に鉄砲の製造は日本の覇権を左右するまでに成長し、雑賀とともに日本一の鉄砲集団になりました。漆器の根来塗りはやがて輪島、薩摩、会津に技法を伝えています。

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和歌山城の石垣を見るとき、その変遷に時代の文化をうかがえるとリーダーは語りました。すでに他の用途に使われた転用石の使用は珍しいとのこと。石を提供した人を示す刻印も刻まれており、独特の青錆びは歴史と風土を物語っている。不思議なことに旅多きメンバーも和歌山に足を留めていない。根来寺などは一見の価値があると思われる。

「新・街道をゆく」17-B

午前のクラスと同様にG・Wの報告がありました。「サンデー毎日」の身分だけに思い思いのゆったりとした楽しみ方とのこと。お祝い事の集中、2度もカープ戦を堪能、子どもの帰郷で大多忙など。本日のリーダーは入川実さん。テーマは「羽州街道」。G・W前に会津若松や信州松本などを旅し、ちょっぴり山形の匂いを嗅いでこられた由。

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テキストは街道、出羽の国、城下町、仏教の解説、産業の盛衰、最上川、歴史上の人物、特に愛民の上杉家老・直江兼続を政治家としてより稀代の農政家として高く評価。つましい暮らしの風土作りに大きな貢献があったと話された。予想外に山形の土を踏んだ人も多く、思い出話にも花が咲きました。はからずも米沢文化の一端に触れました。

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本日から伊藤幸男さんが瀬崎さんの紹介で参加。賑わう。


■決裁者 今日からすべて 古女房       幸男

 菓子博で 日本の四季を 愛でにけり     宣子

 家中で 苗を植え付け 立夏かな       弘子

 祭りすみ 世の中やっと 普段着に

 母の日に ランとケーキで 笑顔見る    小百合

 夏来る 散歩の道は みどり海

 朝の田の 早苗涼しげ 夏近し         実

 満開だ 藤の花やら 富士の山

 大年増 体して落ちる 椿かな        栄子

 一年生 ランドセルから 足のぞく      道章

 連休で 祭り横目に 母見舞う