こころ豊かに生きる・人生講座

第14期人生講座「日本に詳しくなろう」17-A・B~平成26年5月27日(火)~

「日本に詳しくなろう」17-A

本日のテーマは「自分を助ける人生の金言(二)」。(ジャパニスト№20・10p)リーダーは田畑栄造さん。テキストは①「足るを知る者は富む」、②「易しいことができないと難しいことができない」、③「頂上に上がらないと次の山が見えない」、④「小さいうちに潰してしまう」、⑤「勝ったときは相手に花を持たせる」。身に突き刺さる言葉ばかり。

 

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田畑さんは最近の2ヶ月間で思い掛けない運命に遭遇する。その一つは奥さんの突然死、もう一つは交通事故。厳しい現実に遭遇しながら、そのときの心境、運命を受け止める覚悟、これからの身の処し方など、訥々と語った。風評でなく真実を知りたいと思っていたメンバーは、臨場感に満ちた説明に納得し、もやもやした思いが消え安堵した。とてもよかった。

 

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本講のテキストでは時間が足りなくなったせいもあって、①「足るを知る者は富む」と③の「頂上に上らないと次の山は見えない」について解説があった。田畑さんは日本の100名山を踏破しただけに、この金言は実感を持って理解できたという。権現様の遺訓「人の一生は重荷を背負いて遠き道を行くが如し。急ぐべからず」は「実感している登山の極意」。

 

田畑さんはメンバー全員に「座右の銘」を問うたが、運命に翻弄された田畑さんの心境に話が進み、問いに答えるまでには至らなかった。宮川さんから「散る花を追わず、出ずる月を待つべし」というこれからの生き方に対するアドバイスがあった。少し完全復活には時間が掛かるだろうが、田畑さんの人生はこれから。気張って不運を乗り越えて欲しい。

 

 

「日本に詳しくなろう」17-B

本日のテーマは「医者として人間として③~医者は〝病を診るな、人を診よ〟~」。(ジャパニスト№20・114p)リーダーは米今菊子さん。米今さんは3月に大腸がんの手術を受け、何とか社会生活に復帰したばかり。しばらく抗がん剤の治療を受け苦しんだだけに、真弓定夫医師の抗がん剤に否定的な考え方に納得したのではないだろうか。

 

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真弓医師の仕事観、人生観「自己中心」から「覚他の精神」に納得したという。癌の最高の治療方法は「生活習慣の見直し」にも同感。長寿の秘訣、①必要以上のお金は社会のために使う。②毎日張りがあり充実した生き方が病気を減らす。他に①経済的自立、②精神的自立、③身体的自立は欠かせない。老いを正しく認識、老いの覚悟が求められる。経験談も。

 

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■本日のお楽しみ「五七五」

・朝未(まだ)き しじま切り裂き 不如帰       実

・蕙風に 香り残るや 色小路

・新緑や 生まれし空気 深呼吸          菊子

・愛おしや 目にカープ女子 五月晴れ

・豆ご飯 五感を満たす 塩加減          勝子

・蕙風や 飛び交う鳥語の 心地よさ

・直角に 吹き抜く風や 五月尽          嬰枯

・山繭の 色合い逢わし 夏のれん

・五月雨 アジサイ色を じっと待つ       小百合

・朝ぼらけ 古人(いにしえびと)と めぐり逢う

・久しぶり 遠出楽しむ 早苗月          弘子

・菜園の 恵みが嬉し 山に盛る          道章