こころ豊かに生きる・人生講座

第12期人生講座 「街道をゆく」⑧-A・B ~平成24年5月8日(火)~

「街道をゆく」⑧-A

 

第12期人生講座 「街道をゆく」⑧-A・B

本日のリーダーは半田和志さんで「オランダ紀行」。1カ月前から準備されていたが、先週は残念ながら所要でお休み。振替担当となった。メンバーの宮川さん は叙勲の打ち合わせ、田畑さんは登山のためお休み。なによりも驚いたのは資料作りのためアムステルダム日本人学校の副読本「オランダを知ろう」を入手し、 テキスト作りをされたことだ。

 

ささやかな講座だが徹底して取り組まれる姿勢に感動、大いなる刺激を受けた。テキストはオランダの紹介に始まり同国との交流が詳細にまとめてあった。同校 の東山事務局員よりの行き届いた礼状も添付。同国の国土観、自由獲得のためのスペインとの戦い、土地に対する価値観など学ぶべき事柄が多い。日本のインフ ラ整備にも貢献した。

 

北ホランド州とフリースランド州をつなぐ高速道路は、全長30㎞にも及ぶ大堤防。大堤防は海と湖を仕切り、大干拓地を造成。大阪府とほぼ同じ面積の一大耕 地を作り出した。記念碑には「将来を立てないと民族はなくなる」と彫ってある。司馬遼太郎さんが日本人に対する大いなる示唆として贈られたように思う。国 民は肝に銘ずべし。

 

オランダ商館は長崎の出島にあり、1641年から1859年まで218年間居住し、日本に西洋の文化を伝えた。ビール、オルゴール、ランドセル、おてん ば、ポン酢などはオランダ語の「音」をそのまま日本語として発生したもの。その他にもオランダ語を漢字に転換したものが多い。内容の濃い講座になった。感 謝!

 

 

「街道をゆく」⑧-B

 

午後クラスのリーダーは米今菊子さん。テーマは「沖縄・先島への道」。テキストはきれいな字で手書き。心が込められている。古代沖縄(琉球)の人々は、穏 やかで幸せな暮らしを営んでいた。首里の旧王朝府周辺は、奈良をも凌ぐ都市美に溢れていた。稲を植え、漁労で暮らす。長い木器時代が続いた。鉄器の伝来は 本土より遅れること1000年。

 

沖縄の人たちの暮らしは薩摩の侵略で過酷を極めた。太平洋戦争の地上戦により15万人の人命を失い、歴史ある文化は灰燼に帰した。紹介された「21世紀に 生きる君たちへ」を記した司馬遼太郎の一文には、いまの日本人の生き方に大きな教訓を与えている。もっと人の苦しみや悲しみを共有すべきだ、と訴えてい る。時間が足りなくなった。

 

 

第12期人生講座 「街道をゆく」⑧-A・B

■背に彼女 薫風きって バイク飛ぶ   きくこ

 庭さきの 四季をつなぐ あやめ愛で  りゅう

 難病と たたかう友も 五月晴れ    ひろこ

 毎日が ゴールデンウィーク 孫を待つ たかの

 遠き山 新緑萌えて 近くなり     さゆり

 クラス会 話していくうち がきの顔  たかし

 草もちの 懐かし香り 蓬摘む     みのる

 雨の朝 立夏に敬意 花代わる     のぶお

 

 野球人 二千安打 皆アラフォー

 前健は 投げて打って 勝ち投手

 菖蒲咲く 風なく垂れる 赤鯉幟

 胃が痛む 野村監督 采配ミス