俳句歳時記

俳句歳時記 六月俳句歳時記 平成29年6月24日

六月俳句歳時記

岡元美紀恵記

本日は雨の予報だったが曇り空で、雨は午後からになるらしい。石川先生は体調不良により、欠席の連絡があった。生真面目な人だからきっと無理をしてお務めになったに違いない。皆さんのご出席は早く午前九時半頃から顔が見え始めた。今月の句会は54句の投句があったが、その中から5句を時間までに選んで提出する責任がある。それぞれ懸命だ。

 

 

 

先生がご不在だけに進行係の責任は大きい。それでも時間通りにスタートし、えいこ&てるこコンビが読み上げる。メンバーの選句が次々読み上げられるが、トップは5票獲得したまさこさんの「雨上がり 萌える若葉が 迫りくる」二番はひろ子さんが4票獲得した「若葉風 話は尽きぬ 影二つ」。影はこどもか、若者か、もしくは熟年か。羨ましい。

 

 

 

先生からはすべての句に丁寧な添削がしてあった。複写をして全員に配布したが、このときの眼で追う表情が面白い。やはり褒められると嬉しいし、添削が厳しいと素直には受け入れられない。先生の選で8句が入選。一票も入らないのに選ばれるのが面白い。8句のうち4句は無投票だ。やはり句を詠む力が違うのだろうか。投句のトップは選ばれなかった。

 

 

 

最後の楽しみは「天」「地」「人」の3句だが、「人」はあきおさんの『花吹雪 入れ入った 茶碗酒』この句は無投票だった。「地」はえいこさんの『仰山の 目高に出会う 寺巡り』。さて「天」はかつこさんの初受賞『うららかや 100人集う ウォーキング』に決まった。拍手以外、プレゼントはないが、次回には何か用意したいものである。茶話会は賑やかだった。

 

 

 

今回も93歳のすまこさんは明るく元気だ。来月の句会は梅雨が明けているだろうか。お題は「花火」。どんな句が?