こころ豊かに生きる・人生講座

第15期人生講座「やさしい論語」6-A・B~平成26年10月14日(火)~

「やさしい論語」6-A

本日のやさしい論語のテーマは「おもいやりの心を育む」。本日はメンバーの今野さんが腰痛、椋田さんは別のグループのツアー、異なる理由でそれぞれお休み。講座を盛り上げる二人の欠席に寂しさを感じる。本日は比較的お馴染みの章句が多く、それだけでリラックス感がある。ポイントは「仁」と「恕」。安岡さんのお話はメリハリがあって楽しい。

 

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第一の章句は「師曰わく、巧言令色、鮮なし仁」。「心にもないお世辞を言ったり、うわべだけの愛想笑いをする人は、ほんとうの思いやりの心に欠けている」。「巧言」とはお世辞、「令色」は作り笑顔。心にぐさりと来るのは、お互いに巧言令色の世界に生きているから。安岡さんの分かりやすい解説を聞きながら「そうだよな、恥ずかしいな」と反省の声。

 

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「師曰わく、剛毅朴訥、仁に近し」。意志が強くて行動力はあるが、口下手で飾り気のない人は仁者に近い」。やるべきことをきちんとやる人、周りに影響されることなく、正しいことを黙々とやり通す人には魅力を感じる。孔子はいろいろな章句で「口で言うよりもまず正しい行いが出来る」ことが大事と強調している。つまり「言行一致」を強く求めている。

 

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孔子の一生を貫いた生き方は「忠恕」。「忠」は誠実さ、「恕」は思いやり。思いやりとは自分の心と同じように人の心をおしはかり大事にするという意味。「仁」も思いやりの気持ちのことだが、「恕」はより具体的に表したもの。表現は平易で分かりやすいが、実践になるとまた別だ。誠実さや思いやりにあふれた人が多い世の中になれば暮らしやすくなる。

 

 

「やさしい論語」6-B

本日のやさしい論語のテーマは「おもいやりの心を育む」。身近に実感できる章句が多く己の生き方に対する反省のことばが次々飛び出した。「師曰わく、それ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」に集中した。本日、米寿女子は友を伴い参加。おかげで久々の満席となった。生活体験からくる自省・自戒の言葉は聞く人の心を打つ。ささやかな学びだが、明日は爽やかに目覚めになるに違いない。美しきかな。

 

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■お楽しみ「五七五」(18句)

 体育日 野分と駆けっこ 孫帰京        みのる

 七草と 言えども見えず 藤袴

 いろはにほ ほっと一息 夏の月        えいこ

 月の夜の 少年の背(せな) 父に似て

 秋夜長 「はだしのゲン」に 教えられ     きくこ

 さあ帰ろう 荷物おいたか インチヨン

 憲法の マドンナ未練 残し逝く        たかの

 女です 逢瀬もします 大統領

 鼻つまみ 効き目信じて 飲むサプリ      ひろこ

 噴火まで 日本列島 痛めつけ

 糸瓜の実 大き葉まとい 隠れおり       かつこ

 秋桜 かすかに揺れる 風の道

 明日あると 思うよりわれ 今生きる      よしこ

 秋尽くし ディナーの締めは さつまいも

 新たなる 学びしんどい 昼下がり       すまこ

 秋空を 掃きたるように うすき雲

 まだ若い 無念が残る ハルキスト       ようじ

 演歌聞き 昼酒飲むか 妻は留守