生涯学習・プラスワンステージ

第16期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成27年7月22日(水)

「広島学」⑥

(文責:岡元美紀恵)

第16期「広島学」⑥は課外授業になりました。今年は戦後70周年の節目の年です。平和公園には早くも「原爆の日」のテントの設営が始まりました。毎年8月6日は猛暑に悩まされます。テントは1万人の参列者の静かな祈りの為に準備されます。被爆70周年の節目を実感するために、比治山の「放射線研究所」を訪問しました。参加メンバーは16名。

 

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ABCC(原爆傷害調査委員会)の存在は知っていましたが、何と訪問するのは全員が初めてでした。ちょっと意外ですね。設立目的は原爆被爆者の健康と福祉に貢献し、放射線に関わる医療や安全対策の面で世界に役立つ研究をすることです。この研究は国際的にも高く評価され、ここで集めたデータは世界の放射線防護基準の設定にも役立っています。

 

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半田講師は「比治山陸軍墓地」の概要、放射線影響研究所の役割、いろいろな施設を紹介したテキストを用意し、現地に立って皆さんに分かりやすく説明してくれまた。広島で暮らしながら初めて知ることの多いこと。比治山は桜で有名ですから花見を楽しむ程度の印象しかありません。知らないことを知るのは素晴らしいですね。感銘深い講座でした。

 

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テキストの他にも「放射線影響研究所のご案内」「わかりやすい放射線と健康の科学」のパンフレットも用意されていました。あらためて戦後70年を意識できた貴重な講座でありました。「放射線は幸せをこわすことがある。だから平和を考える必要がある」を肝に銘じます。お勉強が終わり食事会は、変貌著しい広島駅北口に移動して楽しみました。