こころ豊かに生きる・人生講座

第15期人生講座「やさしい論語」7-A・B~平成26年10月28日(火)~

「やさしい論語」7-A

満席の盛況だったが宮川さんの巧みなリードで、時間内に全員が学びの感想を述べることが出来た。第七回の論語講座のテーマは「自分を省みる」。自分を省みるというと反省、自省、内省などの言葉が思い浮かぶが、いずれも自分の言動について改めて振り返り、間違いはなかったか、適切だったか、を考えること。時には自分を省みることか辛いときもある。

 

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自らの日々を省みながらこの章句『過ちを改めざる、これを過ちという』に感想が集中した。お互いに高齢者の仲間入りをしているが、夫婦生活の機微に触れて考えさせられることが多かった。孔子は「犯した過ちをそのままにして改めないことが、ほんとうの過ちだ」と説く。失敗したり間違えたとき、そのあとの行動が肝心だ。誤魔化し、放置してはいないか。

 

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似た章句で『過てば則ち改むるに憚ること勿れ』がある。間違いに気づいたら、誰に憚ることなく改める。自分に誠実であれば難しいことではない。そこに『仁』があればこそ自分の行いに責任が持てる。ただ「言うは易く、行うは難し」はお互いに経験が有るところ。国会議員によく見られることだが、自分の言葉に対する責任感が希薄な世の中。嘆かわしい。

 

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他に『孔子曰く、君子に三畏あり。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言を畏る。小人は天命を知らずして畏れず、大人に狎れ、聖人の言を侮る』や『吾日に我が身を三省す。人の為に謀りりて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝るか』などは馴染みがあり、活発な意見交換があった。学んで行うことの難しさを知った。それも意味がある。

 

 

「やさしい論語」7-B

前回の論語講座は米寿女子の参加で大賑わいだったが、一転今回は葬式、法事、急病、披露で半減した。やや寂しい講座であったが、のんびりの勉強になった。本日の論語テーマは「自分を省みる」。例によって安岡定子先生の講義からスタート。一章句は『子曰く 過ちて改めざる 是を過という』講義後の感想ではこの短い章句に集中。素直さが明らかに。

 

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『子曰く 躬自ら厚くして 薄く人を責むれば 則ち怨に 遠ざかる』。米今さんの家庭生活円満のモットーと披瀝。自分に厳しくして、人を責めることが緩やかであれば、人に怨まれることはないという意。孔子は道義が行われない社会の中で、人のあるべき姿を説くのだから、きっと苦労が多かったに違いない。現代の社会に通じることばかり論語は説く。

 

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■お楽しみ「五七五」(12句)

 秋祭り 名ばかりの神輿 練り歩く       かつこ

 息止めて 足音ころし イナゴ捕り

 夢拾い ゴミ多き地区に 拍手あり       きくこ

 隣国へ 幸運求め 珊瑚盗り

 夢拾い 美味しご褒美 握り飯         たかの

 絶妙の 味加減よし 野菜鍋

 ああ愛し 女宰相 夢の夢

 あら捜し 法案審議 いつやるの        ようじ

 政治家も 論語塾へ 是非どうぞ

 国産で 野球もはや 成り立たず

 薄曇り 善意の集い 秋の声          のぶお

 ごみのない 朝の爽やか 秋匂う