住まいの物語

住まいの物語⑧「座敷のはなし」  平成25年8月24日(土)

⑧「座敷のはなし」

朝から激しい豪雨に見舞われた。昨日から中国地方を襲ったゲリラ豪雨は島根県の浜田市や江津市の一部を呑み込んだ。河川が氾濫し見覚えのある街並みや漁港では、腰まで水に浸かっているさまを映像で伝える。被害の拡大を心配する。講座のメンバーは大半が徒歩か自転車の利用だから、岡元塾頭が「今日は参加者があるかしら?」と心配顔。

 

ところが定員を2名も超える10名の参加。10脚しかない肘掛け椅子が足りなくなった。生涯学習の入川講師まで特別参加。本日は「座敷のはなし」だが、「人生講座」用に準備した「お伊勢さんの式年遷宮」の資料を配布。入川さんに解説を求めた。さすがお見事! 期待に応え分かりやすい解説だった。お伊勢さん=赤福から一歩前進になった。

 

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1月からスタートした「住まいの物語」も8回目になった。毎回定員いっぱいで楽しい講座になり、「小粋なギャラリー」とセットで和やかなひとときが流れる。本日の「座敷のはなし」では、①座敷の由来、②歴史上の座敷、③建築家・小堀遠州の数奇屋、④百姓に座敷は不要、⑤日本住宅の素晴らしさ、⑥されど座敷のテキストを用意した。

 

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メンバーは娘時代に茶道は学んでいるものの、小掘遠州の「きれいさび」という典雅な美意識には届いていない。入川さんより備中高梁に遠州の作品が現存していると紹介があった。小粋なギャラリーは88歳の現役、花田艶子さん作「手描き友禅」のご披露。人間は極めればここまで出来るというお手本。感嘆しながら茶話会は盛り上がった。

 

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