俳句歳時記

俳句歳時記⑦「晩秋」

俳句歳時記⑦「晩秋」

相変わらず秋晴れの心地よい日が続く。発句にはいい季節だが、感覚との兼ね合いでどうだろうか。季節がよければ褒められる句が生まれるほど単純ではない。講座のタイトルは「木原伸雄のちょっととーく・〇〇〇〇」だが、最近は脳が衰えてとーくも冴えない。ぼつぼつ看板を下ろすときか。本日は月橋さん、高見さん、森さんがお休み。総勢10名でのお楽しみとなる。

 

2015.10.17haiku (2)

 

DVDのタイトルは「晩秋」。映し出される風景と音楽が、心に青春を蘇らせる。若いときの思い出を呼び起こすことは、それだけで高齢者の若返りに役立つ。その証は俳句に表れる。少なくともこの時間は老いがストップする。メンバーの大半は後期高齢者であり、中には八十路を歩む人もある。しかし、華やいだ雰囲気は青春そのもの。誰かが「一人での発句は楽しくない」。

 

2015.10.17haiku (3)

 

「新・俳句歳時記」は、残り「冬」が三回、「春」が三回であるが、その後どうするか問いかけをした。これまで「住まいの物語」16回、「日本の歴史」10回を経て「俳句」に辿り着いた。新しく俳句の同好会として継続するか、まったく別のテーマを学ぶかは参加者次第となる。添削をしてくださる石川芳己先生に会いたいという希望者が多く、お願いすることにした。

 

2015.10.17haiku (1)

 

「晩秋」は10月初旬の「寒露」から11月初旬の「立冬」までを言う。俳句に欠かせないこの時期の季語を紹介する。稲雀、秋の声、稲刈り、案山子、夜寒、蝗、秋風、秋の雨、秋晴、運動会、新米、新酒、秋祭、菊人形、林檎、後の月、刈田、菊、柿、柚子、草の実、烏瓜、木の実、柘榴、粟、鵙、紅葉、啄木鳥、落ち鮎など。季語なし、重ね季語などには気を付けたい。