生涯学習・プラスワンステージ

第19期「生涯学習・古代への道(87)」⑥ ~平成29年3月15日(水)

「古代への道(87)」⑥

岡元美紀恵記

先月お話のあった「醍醐桜」の観賞が出来るのかどうか、期待と不安が入り混じっています。本日は「日本語は面白い・動物遍を学びます。今回は初めての経験ですが、事前にテキストをメンバーに届けられました。テキストを手にすると熱意に動かされるようです。メンバー午前クラスが10名、午後クラスが7名でやや多めでした。テキストは21ページ。

 

 

小山講師がこだわっておられるのは、アイヌ語は元々存在せずすべて日本語だということです。それを学問的に証明しようというのですから簡単ではありません。本日は「動物」がテーマでした。それも北海道に棲息前提条件です。一例を上げますと「リス」は慣例語で「ニウエオ」といいます。「ニ」は木のこと、「ウエ」は上です。「オ」は尾のことです。

 

 

「エゾリス」は「木の上にいる尾の大きな動物」と理解できます。アイヌが使っている慣用語を一語ずつ解説されながら情熱と気迫でひも解いて行かれます。明治以降、北の大地にはアイヌ人がいてアイヌ語で暮らしているという定説を引っくり返そうとしているのだから簡単ではありません。事実は

一語ずつひも解き「日暮れても なお遠き道 花飾る」心境。

 

 

テキストはA4版の24㌻、文字数にして4万文字に及びます。これだけのボリュームを仕上げる努力と熱意は並大抵ではありません。寝る前に最後まで読み切ろうと努力しますが、難解な文章も多くいつの間にか眠っています。それにしても小山講師の情熱は何処から生まれるのだろうか。「彼岸へ行くまでには…」と覚悟されているようです。幸せですね。

 

 

本日は久しぶりに奥様も聴講。夫の熱意をじかに受け止められるのは、それだけで幸せです。次回を楽しみにしています。