こころ豊かに生きる・人生講座

第14期人生講座「日本に詳しくなろう」9-A・B~平成26年1月14日(火)~

「日本に詳しくなろう」9-A

本日のテーマは「ジャパニスト・№19」から「字の包容力③」が選ばれた。リーダーは田畑栄造さん。本日の参加者はレギュラー全員の9名。新年の第一回だから全員が今年の目標を披瀝した。全員が熟年者だから豊富も多岐にわたる。神社仏閣巡りなど行動を示すもの、心、気、品格、尊厳など生き方のしるべ、執筆活動、恋、ケセラセラetc。

 

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漢字は中国から渡ってきたものだが、なかには日本で誕生した和製漢字も少なくない。「峠」や「榊」など。また同じ漢字でも中国と日本では使い方が異なる。漢字あり、平仮名あり、カタカナあり、同じ漢字でも「読み方」「使い方」「意味」まで異なる。東南アジアの留学生を世話している半田さんなどは「why」「why」の連発に泣かされるという。

 

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最近の若者は辞書を引く能力さえ失ったという。漢字変換などパソコンで簡単に出来る。電子辞書でもこと足りる。確かに便利はよくなった。日常の生活は辞書が引けなくても困ることはない。便利ならそれでよいのか、そう短絡的に考えると何か大切なモノを失っているのではと心配する。創作活動を続けている宮川さんは辞書を最大限に活用。

 

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リーダーの田畑さんは意地悪にも「春の七草」をボードに漢字で列挙した。残念ながら誰一人として読めない。日常使うことはないが、日本人として漢字が読めないとは情けない。字の包容力③は「『墳』の一字は進学の期間なり」と江戸時代の儒者・佐藤一斉は教えるが、そこに辿りついたところで時間切れになった。少々回り道が過ぎたようだ。

 

 

日本に詳しくなろう」9-B

午後のクラスは男性2名、女性6名、定員いっぱいの8名だが、女学生に圧倒されて影が薄い。それに本日のリーダーは純情青年の高野道章さんだから先が思い遣られる。選んだテーマは「百田直樹、自作と日本を語る」。新年の誓いは、総じて「健康に過ごす」が多かった。中には夫の悪口は絶対に言わないという可愛い宣言もあった。雰囲気は和。

 

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高野さんは本日のために体調不良で点滴を打って頑張った。本も買って読破した。映画を見て何度も涙した。ところが百田直樹の姿を求めて回ったが、本質に突っ込むには時間が足りなかった。勿体ない。①美しい生き方とは、②リーダーシップとは、③真のジャーナリズムとは、④若い世代へ伝えるべきもの。四つのテーマに近づけなかった。

 

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■孫は宝 迎えた新年 賑やかに          みち

 賑やかに とんどの人出 あちこちに       きく

 あの人も 手遅れ主義で 逝きたもう

 雑煮もち のびる長さを くらべおり       かつ

 道産馬の そり引く雄姿の 息白し

 雄叫びや いつもの枝に 初鴉          えい

 去年今年(こぞことし) 生きる力 養ひぬ

 車社会 屠蘇は祝えず おせちだけ        ひろ

 冬籠り 初詣には 腰を上げ

 黄梅の 香りさそわれ 朝の道          ゆり

 箱根路に 若い血潮が 燃え盛る

 初春に 絆をつなぐ とんどの火        みのる

 届け天 ぼくの書初め 炎と共に