こころ豊かに生きる・人生講座

第13期人生講座「新・街道をゆく」05-A・B~平成24年11月13日(火)~

「新・街道をゆく」05-A

「人生講座」も「生涯学習」も開講してから4年を超えるが、いつも新鮮に感じるが何故だろうか。人間は本来持っている知的好奇心が刺激されると、知らない自分を発見し満たされる喜びを実感できるからではないだろうか。多くのことを知らなくても幸せに生きていける。しかし、知的な空白を埋める喜びを知ると、人生は間違いなく充実する。

 

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本日のリーダーは今野秀夫さん。歩く街道は「中津・宇佐の道」。今野さんは一昨日まで通風で身動きできなかったとのこと。昨日から奇跡的に回復し、キチンとリポートをまとめ講座に臨むことが出来た。もともと日本の信仰は神仏混交であったが、明治維新の神仏分離令により強制分離させられたが、宇佐神宮と豊川稲荷は何故かそのまま残った。

 

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宇佐神宮は全国に四万社あるといわれる八幡社の総本山で武の神といわれる。中津・宇佐に関する名所旧跡、著名人を列記して解説された。宇佐神宮、薦神社、福沢諭吉、菊池寛、黒田如水、道鏡、双葉山、海軍特攻基地など。知らないことが多く、今野さんの訥々とした解説は分かりやすく、快かった。通風を病んでいながら、よくもここまで。

 

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まったく知らなかったのは、海軍の宇佐の特攻基地の物語。知覧は著名だが、陸軍の特攻基地。ポツダム宣言受諾後、沖縄の米軍を攻撃せよという卑劣な上官の命に逆らってまて、隊員たちは武士道精神を発揮し、死を選んだ。そのエピソードには感動を覚えた。日本人としての矜持を示した若者たちの物語は、後世の範となる。今野リーダーに感謝。

 

「新・街道をゆく」05-B

本日の街道は「中国・びん(門構えに虫)のみち」。リーダーは佐藤小百合さん。一週間も時間を掛け図書館に通い続け、関係のあるシルクロード展にまで足を運んだと言うから恐れ入る。台湾の対岸にある福建省の街道だが、歴史や文化、マルコポーロの「東方見聞録」に著した西洋文化との交流、民族気質など、よくもここまでと驚くテキスト。

 

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素敵な声と内容の深さに驚いた。最近何処かで講義をしておられるのか、と訊ねるほどのハイレベル。無駄な言葉が一語もない話し振りに驚嘆した。濃厚な資料が字数の制限で掲載できないのが心残り。若さで勝負という米今菊子さんのお下げ髪には驚いた。欠席した男性たちには、写真で披露したい。とくとご覧あれ。佐藤さん、米今さんに感謝。

 

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■女性の星 新党の迷走 暴走老人        道

 行ってよし 行かぬもまたよし 万里の長城

 初ジイに なれし明日は 十三夜        菊

 良縁に 初顔合わせ 紅を盛る

 さしめより 育てし小菊 いま盛り       岩

 夕暮れに 青さぎ一羽 太田川

 夜祭に 天と地焦がす ふき花火        藤

 雨にぬれ 命燃え尽き 楓かな

 はで干しも おろちに見える 出雲かな     竹

 恋占い 早く沈めと 応援す

 晩秋が 青空を背に 舞い降りる        木

 紅葉道 老舗の誇り 水洗い

 

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