こころ豊かに生きる・人生講座

第14期人生講座「日本に詳しくなろう」14-A・B~平成26年4月8日(火)~

日本に詳しくなろう」14-A

今回からテキスト「ジャパニスト」は20号から学ぶことになった。「ジャパニスト」は季刊だから3か月に一度テキストが改まる。4月第2週のリーダーは浜本明男さん。定年退職後、ふるさとの隠岐の島で念願の漁師生活を17年送り、一昨年再び都会生活に戻った経歴を持つ。テーマは「遊行(20-38p)」。テキストは自作の4pと隠岐の島。

 

2014.4.8jinnsei (1)

 

「旅とは定まった土地を離れ、ひととき他の土地(場所)へ行くこと」と定義づけた。性格が几帳面だから、伝えかたも具体的で分かりやすい。日本の旅の歴史を平安時代から鎌倉時代、室町時代、江戸時代、明治以降、戦後、現代に分けて解説した。さらに旅の分類では、修学旅行から海外旅行まで成り立ちから目的地の選択、今後の傾向まで詳細に亘った。

 

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ここまでが前半。後半は「絶海の孤島・隠岐の島諸島へ案内します」と題して、観光案内を兼ねて各島を紹介した。最も大きな隠岐の島町、小さな人口600人の知夫村、隠岐牛ブランドで有名な海土町、後醍醐天皇が流人生活を過ごした西ノ島町など人口と産業、そして観光ポイント、観光ルートまで紹介。ぜひ一度「遊行」を楽しみたいという声が多かった。

 

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「遊行」にはその土地を知ること。代々受け継がれた暮らしの風土、住む人の人生観を知る必要があると浜本さんは強調する。旅は独りでぶらり、のんびりが醍醐味を味わえるという。やがて体験的観光が主流になるというがどうだろうか。講座のメンバーで浜本さんのいう「遊行」を味わいたいものである。ご当地出身の幕内力士「隠岐の海」の自慢もあった。

 

 

日本に詳しくなろう」14-B

新章に入るときのリーダーは「生涯学習」の常任講師でもある入川実さんに決まっている。今回のテーマは「君が代・考(20-6p)」である。①国家、②「君が代」の歴史、③国家への変遷、④「君が代」とは、⑤「君が代・考」、⑥武士道と続く。特に「君」については詳しい解説があった。「恩恵を受けている全ての人、命ある全ての物、自然全般」。

 

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国歌とは「国に対する思いを共有し、一体感を醸成する手段」、日本では「君が代」。1999年に「国旗及び国歌に関する法律」として立法化され正式な国歌になった、と解説。「君が代」は「我が国の永続する繁栄と平和を願うもの」。他に「千代に八千代に」「さざれ石」など歌詞の解説も。

 

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■清明の 名も恥じ入るや 春霙(みぞれ)      実

・輝く目 たけのこ掘りに 父復権

・親竹の すきっと伸びし 竹の子よ        菊子

・人知れず 道ゴミ拾う 楽しさよ

・ピカピカの 一年生は おしとやか        勝子

・一斉に 空向く白蓮 摩訶不思議

・サクラ咲く 19の姉妹 東西に         嬰枯

・春泥に 足とられいる 童かな

・私見て サクラのとなり 紅の花        小百合

・朝霞 うす墨色は 絵のごとく

・新入生 我が家の周り 影もなし         弘子

・山桜 また会えたねと 声をかけ

・春荒れし 家人と炬燵に 身を寄せる       道章

・六十六路 寄り添う二人 祝い膳