こころ豊かに生きる・人生講座

第13期人生講座「新・街道をゆく」23-A・B~平成25年8月6日(火)~

「新・街道をゆく」23-A

本日は68回目の原爆記念日。けたたましいセミの鳴き声と猛暑が、断末魔のヒロシマを思い出させる。本日のリーダーは平井時子さん、お題は「竹内街道・葛城みち」。DVD観賞に入る前に「平和問題」と「子どもの教育」について意見を述べられた。平井さんは多方面で活躍しており、とりわけ小学校の教育については深く関与、貢献度が高い。

 

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講座のぬし的存在の半田和志さんは、ご子息が講演される会場の準備、田畑栄造さんは原爆慰霊祭参加、浜本明男さんは免許の更新など、珍しく大量の欠席があった。几帳面にまとめられたテキストは、街道地図を含めて7㌻。見出しは、①司馬遼太郎のことば、②奈良盆地、③山辺の道・観光ルート、④宮と寺、⑤山岳信仰、⑥神々の峰など。

 

ほかに歴代天皇の宮居の移り変わりについて一覧表が付されてある。第10代の崇神天皇から第49代の光仁天皇まで歴史を辿ったもの。「日本という国が成立していく過程で、古代日本文化の源流に思いをはせる」という司馬遼太郎さんの街道紀行を理解するのは難事だが、それぞれが自由に意見を述べ合える講座の雰囲気はよい。賑やかだった。

 

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何故奈良地方に朝廷がおかれたか。周囲に山を巡らし、災害も少なく、米作りに適したことが理由だという説明。多くの人が定住し、農業が発展、神社や寺、それに古い文化を大切にする風土だと平井リーダーは解説。各項目について淀みなくゲストに伝えた。東北地方の名山登山に単独行をした椋田さんは、ゲリラ豪雨に悩まされ帰宅。祝再会

 

 

「新・街道をゆく」23-B

久し振りにはにかみ青年の高野道章さんがリーダーを務める。歩く街道は「熊野・古座街道&西吉野街道」。テキストは独特の切り口でまとめられた。①若衆組と古座川渓谷、②田掻きとむ備長炭、③熊野海賊の根拠地、④山奥の港と一枚岩、⑤明神の若衆宿、⑥古座の理髪店、ほかに街道の地図が付してある。かつての大都会の面影は今はない。

 

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高野さんはかつて河川の工事に従事していただけに、港や川についての解説はプロ。さすがと思わせる場面がしばしばあった。欠席は入川実さんと竹本宣子さん。女学生に囲まれた一人だけの青年は、ハニカミどころか名解説でゲストたちを圧倒した。かつて繁栄した農村におけるふるさとの賑わいぶりなどに脱線。それもまた楽しからずや。

 

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■球児らの はじける笑顔 夏を生く       ひろこ

 皆集い ご先祖まつる盂蘭盆会

 炎昼に 夏を惜しむか みんみんと       さゆり

 折鶴に 平和を願う 老いた母

 掃除機に 負けじと競う 蝉の声        きくこ

 若き稲 緑の風が 泳ぐ夏

 夏休み 飛び交う声の なつかしや       かつこ

 陰探し 滴る汗を 振り払う

 蚊帳の中 昨夜の蛍 呼ぶ子かな        えいこ

 白牡丹 けふまた一人 散り逝きぬ

 堂々の エンペラー安倍に 敵見えず      たかの

 暁の ウォーク東雲 曙を

 赤緑 流しそうめん 夏風情          のぶお