歴史ものがたり

そのとき歴史が動いた⑥「志あるものよ立上れ」 ~平成26年11月15日(土)

そのとき歴史が動いた⑥「志あるものよ立上れ」

今回から近代日本の黎明期である幕末の「その時歴史は動いた」。第一回は「志あるものは立ち上がれ」と檄を飛ばした吉田松陰の思想について学ぶ。江戸時代末、混乱に包まれた日本。後に松下村塾を開くことになる吉田松陰は、獄中で古い身分制度の現実に苦悩していた。そこで彼に新しい時代の理念を見つけるきっかけとなった一つの出会いがあった。

 

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その人の名は高須久子。歴史の表舞台にほとんど登場しない謎の女性である。身分に関係なく志ある人の手によって新しい時代をつくることを知った。松陰と久子は獄中で会い、そして別れ、再び会い、今度は永遠の別れとなった。映像では松下村塾の学び方、松陰の思想の変化、同志や弟子たちとの熱い出会いが松平さんの分かりやすい解説で語られていた。

 

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この歴史講座のメンバーは男性1名、女性8名で構成されている。唯一の男性である浜本さんは、元気のいい女性に囲まれて超ご機嫌である。女性熟年者が日本の歴史に関心があるとは思えないが、この講座では目を輝かせ新しい知識を貪欲に吸収する。何がそうさせるのか分からないが、真剣に意見の交換をされている。そのやり取りは積極的でこころよい。

 

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中には聞くだけで楽しいというメンバーもあるが、浜本さんの巧みなリードにより新しい知識が送り込まれる。もともと人間は知的好奇心が強い。刺激されれば次々触発され積極的人間に生まれ変わる。お世話する立場としては、わが意を得たりの場面が多い。次回は幕末に京都で若き生命を散らした久坂玄随瑞の思想と生涯について学び、意見交換する。

 

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