歴史ものがたり

そのとき歴史が動いた③「武田信玄の地を開き…」 ~平成26年8月23日(土)

そのとき歴史が動いた③「武田信玄の地を開き…」

掲示板のお知らせには「そのとき歴史が動いた」③は休講になっていたが、予定表にはお休みの文字が消えていた。8月は生涯学習は夏休み、人生講座も第2火曜がお盆で休み、山田のもてなしも休み。主宰する方は楽チンのようではあるが、受講者からは一回飛ばすと長すぎるとクレームがあったほど。メンバーのみなさんは講座を楽しみにしておられる。

 

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もっとも講座で勉強するよりも、集まって情報交換するのも楽しみのようだ。直近に近隣で未曾有の大災害があったため、しばらくはその話で持ちきりだった。DVDの上映前に20分の災害談義の時間を入れた。武田信玄は上杉謙信との川中島の戦いなどが有名で、大河ドラマなども派手な戦の場面が多い。今回のテーマは「地を開き、水を治める」。

 

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信玄は戦上手として領地を拡げる武将として著名だが、類いまれな政治力、行政力の持ち主としては知られていない。水害の多い信濃川の流れを変えて川を少なくし、先代の父よりも耕地を4倍にして豊かな国づくりをしたエピソードは知られていない。また甲州金山を一手に掌握して、その成果も存分活用して領民を大切にし暮らしアップにも貢献する。

 

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16歳で元服、21歳で父を追放し領主となる。やがて信濃、駿河も領有するに至る。53歳で天下統一を志したが、途中病で挫折。このとき53歳。後継者の勝頼は凡人だったのか10年後に武田家は滅亡した。しかし、その治山治水の技術は現在でもアフガニスタンでも生きている。戦後時代でなかったら甲斐の名家として現在も生きているかもしれない。