第四講座 半田和志さん

第24期「生涯学習・広島学(96)」②  ~令和元年7月24日(水)

「生涯学習・広島学(96)」②山繭紬騒乱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第24期「生涯学習・広島学(95)」①  ~令和元年6月26日(水)

「生涯学習・広島学(95)」①神仏分離と広島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

第23期「生涯学習・広島学(94)」⑥  ~令和元年5月22日(水)

「生涯学習・広島学(94)」⑥武一騒動

 

 

 

 

第23期「生涯学習・広島学(93)」⑤  ~平成31年4月24日(水)

「生涯学習・広島学(93)」⑤常石造船 進水式

今回は現地講座として福山市にある常石造船の進水式の見学に行きました。到着すると雨もピタリ止み、絶好の気候温度でした。船は、約8万2千トン、全長は280ⅿでした。

 

 

進水後は沿岸に碇泊し、エンジン取付や船内の造作をするそうです。圧巻絵巻物語のようで感動しました。

 

 

往復、小雨煙るなか、自動車道の山並みは樹々の若葉が萌え、きれいでした。

 

第23期「生涯学習・広島学(92)」④  ~平成31年3月27日(水)

「生涯学習・広島学(92)」④広島七川春模様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第23期「生涯学習・広島学(91)」③  ~平成31年2月27日(水)

「生涯学習・広島学(91)」③広島電鉄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第23期「生涯学習・広島学(90)」②  ~平成31年1月30日(水)

「生涯学習・広島学(90)」②太田川の歴史(新)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第23期「生涯学習・広島学(89)」①  ~平成30年12月26日(水)

「生涯学習・広島学(89)」①同進社の設立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第22期「生涯学習・広島学(88)」⑥  ~平成30年11月28日(水)

「生涯学習・広島学(88)」⑥広島の不思議(その2)

 

 

 

 

 

第22期「生涯学習・広島学(87)」⑤  ~平成30年10月31日(水)

「生涯学習・広島学(87)」⑤広島の不思議(その1)

    

    

 

 

 

 

 

 

第22期「生涯学習・広島学(86)」④  ~平成30年9月26日(水)

「生涯学習・広島学(86)」④八千代飛行場

    

 

 

 

 

 

第22期「生涯学習・広島学(85)」③  ~平成30年7月25日(水)

「生涯学習・広島学(85)」③古事記と広島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第22期「生涯学習・広島学(84)」②  ~平成30年6月27日(水)

「生涯学習・広島学(84)」②広島駅再開発

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第22期「生涯学習・広島学(83)」①  ~平成30年5月23日(水)

「生涯学習・広島学(83)」①竹原市、町並み保存地区

 

 

 

 

 

 

 

第21期「生涯学習・広島学(82)」⑥  ~平成30年4月25日(水)

「生涯学習・広島学(82)」⑥広島城

 

 

 

 

 

 

 

第21期「生涯学習・広島学(81)」⑤  ~平成30年3月28日(水)

「生涯学習・広島学(81)」⑤きのこ雲の下の真実 

 

 

 

 

 

第21期「生涯学習・広島学(80)」④  ~平成30年2月28日(水)

「生涯学習・広島学(80)」④現地講座 オタフクソース 

 

 

 

 

 

 

 

第21期「生涯学習・広島学(79)」③  ~平成30年1月31日(水)

「生涯学習・広島学(79)」③「一番電車が走った」DVD鑑賞

岡元美紀恵記

今月の1/24(水)、おたふくソースで現地講座の予定でした。寒波襲来、大雪注意報でしたので、急遽、来月に延期しました。

 

 

講座として本日仕切り直しです。いつものように情報は、映像や新聞の切り抜きで抜粋。今が旬の牡蠣は生で食べれるものと必ず火を通して食べるものは採れる場所が違うそうです。おめでたい席に出される「鯛」、漢字では「御頭付き」と思っていましたが「尾頭付き」しっぽも頭もついているから。なるほど知ってびっくり、70歳まで知らなかったと嘆いていました。

 

 

郷土資料館で3月25日まで宇品港の歴史展開催。ボンカレー愛されて50年、復刻版が出るそうです。還付申告しましょう、何人かは毎年されていました。日本初の「移動郵便局」徳島県で実験運転など40以上豊富でした。

 

 

インドの留学生は雪が見たくて、豪雪の高野町の農家体験。写真をメールされコミュニケーションを怠らない素敵な女性だそうです。本日のお勉強は「一番電車が走った」DVD鑑賞。

 

第21期「生涯学習・広島学(78)」②  ~平成29年12月27日(水)

「生涯学習・広島学(78)」②呉海軍工廠の巻

岡元美紀恵記

半田講師はWindows10を新規購入するため、マニュアル本(1800円)を購入し事前勉強に余念がありません。購入後パソコンの調子が悪くサポートへ連絡すると「Windows8です」との回答に身体の力が抜け落ちたとのこと。うっかりミスに後悔しきり。今月の情報も映像と新聞の切抜きなどから抜粋。インドからの美人留学生は、人懐っこい女性との事。

 

 

 

日本人より日本語がきれい。縮景園でボランティアを頼んで散策。インドの学生より半田講師の方が感心するばかり。そうだったのかと感激。観光地にはガイドボランティアが必ず常駐しています。案内して貰うと知らないことが分かり、心が豊かになるそうです。広島県で初めて首相になった加藤友三郎碑の除幕式、12月14日のふたご座流星群を見て感激。

 

 

加藤友三郎碑

西条酒造施設群が「20世紀遺産20選」に選ばれたことなど本日の話題は40を超えるほど豊富でした。本日のお勉強は「呉海軍工廠」。本日のテキスト&資料は11㌻。広島県呉市にあった海軍工廠。戦艦「大和」の建造で有名だが、終戦と同時に解散。現在は大型民間船舶の建造を行っている。工廠は明治36年に誕生、東洋一の設備と人員を誇り巨大だった。

 

 

 

日本海軍の軍艦建造の中心地であったが、昭和20年3月19日、7月24日、28日に爆撃され壊滅した。沖縄を除く本土唯一の本格的戦闘であった。なお7月1日には呉市街地への空襲もあり、多くの市民が亡くなった。工業規格(Jis)と標準化技術は呉工廠で開発。アニメ映画「この世界の片隅に」は呉市が舞台で撮影され、今も世界中で上映されて大人気です。

 

第21期「生涯学習・広島学(77)」①  ~平成29年11月22日(水)

「生涯学習・広島学(77)」①村上水軍の巻

岡元美紀恵記

半田講師は還暦前に大病を克服し、12月には古希を迎えられます。毎朝2時間のウォーキングや趣味の吹き矢の練習、それに毎日のパソコンとの親しみ、人間わざではありませんね。本日の講座は、自宅の庭に咲いているお花の紹介からでした。11月の出来事の紹介は30分間で40以上、映像で説明がありましたが、そのまとめ方の良さは聞く人に分かりやすい。

 

 

今年のホームスティの紹介はインド出身で美人の広大生です。先日開催された外国人による日本語のスピーチコンテストでは14人中、第1位を獲得。NHKの朝ドラ「わろてんか」は、吉本興業の成り立ちの物語とか、びっくりしました。三島のふりかけ三姉妹はよく売れています。広島中央図書館の「江戸時代の広島」に応募したが入選ならず。低頭のみ。

 

 

本題の村上水軍のテキストは10㌻。村上水軍の瀬戸内海における活躍の範囲、「来島」の美しい全景、大島の村上水軍博物館、因島の村上水軍城、その他NHK放送の画像要点など多彩で楽しいページでした。テーマは村上武吉の能島水軍が中心でした。室間時代の中期、上関から塩鮑諸島の170㌔間、瀬戸内最強の「村上水軍」として君臨。陸の権力にこびず。

 

大島の村上水軍博物館 村上武吉像

 

因島の村上水軍城

 

海を一つのビジネス体としてとらえ、毛利家、織田家、豊臣家と武将として関わり、海賊として自由に生きる道を選んだ。最後は屋代島(周防大島)で暮らした。周防大島は私のふるさと、村上家の永眠の地とは露知らず、目からうろこが落ちる思いでした。村上水軍の博物館には、ぜひ訪ねたいと思います。いつものことながら「学び」はテキストでお願いします。

 

第20期「生涯学習・広島学(76)」⑥  ~平成29年10月25日(水)

「生涯学習・広島学(76)」⑥毛利輝元の生涯

岡元美紀恵記

半田講座は今回で75回になります。最近は大抵の事は画像で紹介されるので、皆さんの理解も早いようです。今回の自然紹介は「笑み栗」。毎朝、ウォーキングをされている途中で発見し、紹介されました。俳句でも季語になるそうで俳句の勉強をしている私も初耳です。たわわに実っている木通(アケビ)の写真も、皆さんは「ほぉー」と感嘆。花も紹介です。

 

 

 

最近の最大の出来事は広島東洋カープの敗退。終わり良ければ全て良しとDeNAは大喜び。心を広く持ってセ・リーグのために頑張って欲しいものです。ソフトバンクを破り日本一になれば最大の下剋上で複雑な気持ちです。半田講師にとって最大の話題は10/7と10/14のテレビ出演。関口宏さんらと銀座で食事をしながら、広く広島を紹介されました。

 

 

 

広島城の堀の水の入れ替え、呉には初のコウノトリ飛来。広島のレモンの作付けは過去最大。ミカンからレモンに変わりつつあります。などなど40以上の情報は、画面と口で分かりやすく解説されました。本題は毛利元就の孫「毛利輝元」の生きざまです。毛利家の本拠は安芸高田市吉田町にありますが、墓石に彫られている「百万一心」は有名な言葉です。

 

 

 

輝元は苦悩のプリンスと言われましたが、ひたすら毛利家が残ることのみ考えて忍従し「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」に敗れても従い、毛利家を萩に残すことに成功しました。神がかった英雄ではないけれども、家と家臣を守り抜いた能力と人柄の人という評価でした。萩の文化や町並み、萩城跡、萩焼きなど、歴史を知ると訪ねてみたくなりました。

 

第20期「生涯学習・広島学」⑤  ~平成29年9月27日(水)

「生涯学習・広島学」⑤大久野島の過去

岡元美紀恵記

TBSテレビのディレクターから電話があり、「広島学」講師の半田さんを紹介して欲しいと要望がありました。番組名は毎週土曜日の正午から放映されている「関口宏のニッポン風土記」です。東京にあるアンテナショップや郷土料理店などで、日本の魅力を都道府県ごとに再確認にしていく番組です。疑似全国行脚によって、日本の魅力を見つめ直していきます。

 

 

 

放映は10月7日と14日の土曜日正午から1時間です。半田さんも大張り切りで一般では知られない有名所を、親切に説明されます。皆さんも楽しみにして下さい。生涯学習とは異なるお話になりそうです。今日の前話。広島バスセンターが出来て60年、その歴史を綴った小冊子を全員に配布。懐かしい写真がいっぱい掲載されていました。カープ二軍優勝。

 

 

 

連続優勝は一軍と同じ。選手の育て方がよほど上手なのでしょうね。比治山を「平和の丘」にする計画構想もありました。本日のテーマは「大久野島の過去」。~地図から消された秘密の島~ 一戦時中は毒ガスが作られていたので、島での暮らしや作業は口外厳禁、地図からも抹消されていました。戦後処理では島内や海中処理をされていたことから飲み水は禁止

 

 

 

現在でも残骸の発見処理が行われています。戦後73年を経ても戦争の怖さを引いています。現在は別名を「うさぎ島」と呼ばれ、現在は700羽が生息しています。只今外国人の観光客が急増中です。4年前に講座ツアーで出かけましたが、うさぎと戯れ過ぎて、元毒ガスの製造工場には行けませんでした。半田さんがどんな顔でテレビに出るのか楽しみですね。

 

 

「うさぎ島」

第20期「生涯学習・広島学」④  ~平成29年7月26日(水)

「生涯学習・広島学」④原爆スラムの誕生

岡元美紀恵記

サッカーグランドの新設で議論されている「基町中央公園」は、戦後の原爆スラムを再生した場所です。江戸時代のこの地域は広島城の本丸に隣接し武家屋敷が連なっていたが、明治になり陸軍第五師団が置かれると、一帯は司令部や西練兵場、砲兵隊、歩兵11連隊、陸軍病院などの施設に占められ、軍都広島の中核になった。原爆によりこの地域は灰燼に…。

 

 

 

戦後、この一帯は中央公園として整備すると決まったが、引揚者や疎開から帰ったもの、第三国人などが雑居し、劣悪な居住環境にあった。しばしば大火が起こり、町並みは何度も変わった。マルコシは昭和40年不法建築でLPガス販売店を開業し、以来、出島、西白島、高陽と移転し、細々ながら一昨年創業50周年を迎えた。楽ではなかったが続いてきた。

 

 

 

原爆スラム

 

バラックが中心の住宅街はしばしば大火が起こり、焼け出された住民が土日の2日間で住まいを作った。それでも1968年には基町地区再開発計画が立案され、10年の歳月をかけて全住宅が撤去、整備され、1978年に完了した。菅原文太主演「仁義なき戦い」はスラム街でロケをされ、懐かしい当時の暮らしが生々しく残っている。今では面影もなくなった。

 

 

 

半田講師のテキストには、「原爆スラム跡地の状況」、「原爆スラム」、「炎上中の原爆スラム」、「ほぼ完成した基町区の高層住宅写真」昭和47年(川端、高層住宅の谷間などには無数の原爆スラムが残っている。半田講師の「広島学」はTBSテレビプロデューサーの目に留まり、10月には関口ひろしと対談する。「生涯学習」がテレビに認められたのは名誉である。

 

原爆スラム位置図

第20期「生涯学習・広島学」③  ~平成29年6月28日(水)

「生涯学習・広島学」③広島県庁舎の戦災復興と移転

岡元美紀恵記

半田講師の熱心さにはいつも低頭です。本日も40分前に到着し、資料の確認、パソコンの起動をチェック。準備万端で受講される皆さんを迎えられました。梅雨時期ですが天気予報は外れっ放し。野菜も水不足で高値安定とか、心が痛みます。メンバーの皆さんは、予想外の情報提供があるのでウキウキの待ち時間です。広大の留学生と交流もあり話題は深い

 

     

 

来年は浅野藩の広島入城から400年。「広島の歴史をたどるまち歩きマップ」と「広島城東大絵図・城下町を歩くと「へえ」と「なるほど」がたくさん見えてきますよ」。全員に配布。他にも「たたら侍」の上映中止。麻薬問題は役者の命取りです。広島の観光客の増加、水上タクシーの運行開始など、40以上の映像と記事で楽しませてくれます。解説がとても素敵。

 

 

 

 

 

本日のテーマは「広島県庁舎の戦災復興と移転」です。半田講師は県庁にお勤めで、最後は「広島消防学校」の校長先生。明治4年の廃藩置県により広島県が誕生し、広島城内に県庁が置かれました。その後、中区小町の国泰寺境内に移転。明治11年4月、水主町に新築移転。この庁舎は昭和20年8月6日の原爆投下の瞬間まで、67年間広島県政の中心に。

 

 

 

 

被爆前の県庁は写真が今も残されており、ルネッサンス式で木造2階建ての瀟洒な建物です。昭和31年4月に現在の基町に移転計画までの謎解きは、テキストに11㌻分も解説されています。「原爆投下の日から70年、やっと何もかも落ち着きました」。半田講師のホッとした締め言葉でした。石碑にもマンホールにも、感動の長い歴史と深い意味があります。

 

第20期「生涯学習・広島学」②廿日市市・カルビー工場見学と寺社巡り  ~平成29年5月24日(水)

「生涯学習・広島学」②廿日市市・カルビー工場見学と寺社巡り

岡元美紀恵記

「昔、人は歩いていました。今も人は歩き続けています。歩いてみよう! はつかいち!!」。廿日市地域のウォーキングのしおりの表紙に高齢者が目指す日々のキャッチコピーが書いてあります。廿日市市には七つのウォーキングコースが設定され、それぞれ4時間程度で観光できます。本日の半田講座「広島学」は広島名菓「カルビー広島工場」見学をしました。

 

 

 

本日は幸い「曇り時々雨」の穏やかな天候で助かりました。元気そうに見えても熟年は猛暑が苦手です。参加メンバーは男女10名。スナック界のロングセラー「やめられない止まらない、カルビーのかっぱえびせん」誰もがよく知っているCMソングです。かっぱえびせんは誕生して53歳になりました。徹底した衛生管理と品質管理の工場を見学しました。

 

 

 

 

 

出来立てでまだ温かい「えびせん」を試食、若い頃よく食べていました。いろいろなことを思い出しながら感傷的になりました。記念撮影を済ませた後、歴史の町「廿日市の地御前コース」をボランテイァガイドさんの案内で2時間ほど歩きました。最初は宮島の「管弦祭」で有名な地御前神社です。神社紋は厳島神社と同じ「花剣菱」です。

 

 

地御前神社

 

花剣菱

 

続いて西向寺、正行寺、釈迦堂を巡りました。西向寺には樹齢300年を超える蓮華松の姿の良さに見惚れました。正行寺には広島に三本しかない菩提樹があり、姿の良さに感動しました。どの神社仏閣も手入れが行き届いており、見応え十分でした。半田講師は事前にすべてチェックし、皆さんに無駄のない時間を過ごしていただくよう準備万端でした。感謝!

 

釈迦堂

 

西向寺

 

菩提樹

第20期「生涯学習・広島学」①  ~平成29年4月26日(水)

「生涯学習・広島学」①

岡元美紀恵記

本講座もこの一ヵ月のニュース満載です。ひとしきり青山学院大学のマラソン部監督・原晋(はら・すすむ)さんの話題で持ちきり。何と言っても「箱根駅伝」三連覇の偉業は後世にも称えられる偉業です。広島銀行本店建て替え決定。中国地方随一の金融機関でありながら、周りのビルに囲まれて小さくなっているイメージは広島県人として面白くない。 

 

 

国際ホテル閉館のニュースもショックでした。ロケーションを考えると無理もないと納得。戦後も70年を過ぎれば老舗の地図も変わろうというもの。新聞ニュースと画像の展開でユニークな解説が続きます。本日のテーマは「毛利元就」。元就の「三本の矢」の訓えは有名です。今の親子教育にも有効です。毛利家の菩提寺は安芸高田市(旧高田郡吉田町)。

 

 

元就は1497~1571年、74歳で当時としては長命に属します。子供は3人ですが、嫡男隆元は家督を相続し、二男元治は吉川家へ、三男隆景は小早川家へそれぞれ養子に。それぞれが力を為し、本家の隆盛に寄与した。嫡男隆元は49歳で夭折、孫輝元が11歳で当主となる。当時の家老が志路元好。この家老の存在があって毛利家は戦国時代に長らえた。

 

 

元就の時代から世は戦国時代に入りました。厳島の戦いでは陶晴方の軍勢を兄弟3人が力を合わせて打ち破り、毛利家の礎を築いた。毛利輝元は関ヶ原の戦いでは、西軍の総大将を務めたが歴史に残る戦いは出来なかった。それにしても半田講師の資料揃えには恐れ入ります。念の入っていること、アマにも分かりやすいこと、説明が上手であること。低頭…。

第19期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成29年3月22日(水)

「生涯学習・広島学」⑥

岡元美紀恵記

半田講師が担当される「広島学」は、本日のテキストが520~523㌻です。スタートは平成23年9月からですから5年半を経過したことになます。それにしてもすごい量ですね。新書版が250㌻~330㌻程度ですから、ゆうに2冊分は超えることになります。折角の研究成果ですから差し支えなければ本にしては如何でしょうか。感動した私の思い付きです。

 

 

暑さ寒さも彼岸までといいますが、中日を境に一気に春模様です。本日のスタートはご自宅の「枝垂れ梅」や春の花いっぱいの画面でした。可部線の延伸が3月4日に営業を開始。半田講師は現地に出向かれ、混雑をものともせず取材されました。たくさんの写真と映像で楽しませていただきました。本日は爆心地の記録「ぼくの家はここにあった」でスタート。

 

 

原爆ドームのそばで育った映像作家が「自分たちの町復元」を映像化しました。昭和10年の爆心地(猿楽町通り周辺)復元戸別地図も用意されており、映像と照らし合わせながら町の機能や人々の暮らしが蘇りました。情報と証言でよくもここまで―と感嘆の声がしきりでした。原爆ドームが残っている産業奨励館の建物や庭なども紹介され、驚くことばかり!

 

 

きのこ雲の鮮やかな色合いや産業奨励館の火災の様子が鮮やかに紹介され、メンバーの皆さんの幼いころの悲劇がまざまざと蘇りました。戸別地図を詳細にチェックすると、現在では見ることのない「刀屋さん」「刀研ぎ屋さん」「麻縄馬網店」などあります。今では成り立ちませんが、先人の記録で商売の歴史も暮らしの有り様も読み取れます。偉大なり広島学。

 

 

第19期「生涯学習・広島学」⑤  ~平成29年2月22日(水)

「生涯学習・広島学」⑤

岡元美紀恵記

本日は2/22、「にゃん・にゃん・にゃん」で「猫の日」ということだ。最近はテレビの画面でもやたらに猫が出てくる。最近のニュースから。気になる情報が解説付きで…。再来年の新年から天皇御退位により「元号」変わるかもしれない。プレミアムフライデーは消費の刺激のために国会で通過した。

 

 

他にもたくさんあるが本日はここから主題。昭和13年(79年前)の1枚の地図からです。右から「最新大廣島市街地図」と書いてあります。熟年者には懐かしい「練兵場(皆実町付近)、東遊郭(薬研掘)、西遊郭(舟入)、東寺町(旭町?)、三島食品やアヲハタ缶詰などは宇品の果てにありました。広島城は基町まで領していたようです。可部線は祇園の方まで延びている。

 

「広島市戦前の地図」

 

昭和40年の住居表示変更により、由緒ある約40の住所表示が消えたようです。中には所縁のない町名に丁目、番、号を付した味気ないものが増えています。「大工町」「左官町」などは何処へ行ったのでしょうか。高陽地区内でも「岩の上」「金平」「諸木」などは消えました。広島城から見て西鬼門の寺町はほぼ残っていますが、東鬼門は白神神社だけ現存です。

 

「長崎大学が保存している朱色無しの厳島神社」

 

大英博物館所蔵

 

本日の一番びっくりは「廃仏毀釈」の政策により、生き残るため厳島神社は神殿も鳥居も赤色から白色に変身していた。信じられますか。その写真(絵)は大英博物館と長崎大学に保存されていて、インターネットの検索で見せて頂きました。半田講師のご子息は福島復興のための活躍記録を、このほど「ひまわりが咲くたびに『ふくしまが輝いた!』」を発刊。ご一読を。

 

「ひまわりが咲くたびに〝ふくしま”が輝いた!」

第19期「生涯学習・広島学」④呉市出張講座  ~平成29年1月25日(水)

「生涯学習・広島学」④呉市出張講座

岡元美紀恵記

半田講師による「新・広島学」は趣きを変えて呉市への出張講座になりました。午前9時20分、本社屋前を善男善女が10名連れだって出発しました。メンバーの強い希望により、半田講師の綿密な事前調査で実現しました。最初に訪問したのは長迫町にある海軍墓地です。全員が初めての訪問でその規模の広さ、慰霊碑群の大きさにびっくりしました。

 

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木原相談役の父上が戦死した駆逐艦「濱風」の大きな慰霊碑を探し当てみんなで合掌しました。戦艦「大和」の慰霊碑前で集合写真。続いて近くにある有名なメロンパンのお店に立ち寄り早速お土産の購入。それから軍港までひた走り。空気が澄んでいたのか、空と海とが一体に溶け込む美しい景色を見ました。プラモデルでしか見たことのない船がいっぱい。

 

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上から見るために「歴史の見える丘」からの見学は、「大和」を建造した場所が目の前で見えて最高の気分でした。さすが軍港の威厳は残っており、呉の歴史を髣髴とさせました。お楽しみの昼食は呉阪急ホテル「イルマーレ」でいただいたバイキング料理です。堪能しました。最後は天下の銘酒で名高い「千福」の工場見学です。「『千福』いっぱいいかがです」。

 

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シンボルの白いレンガ塔は煙突ではなく、エアコンのない時代に四季で醸造できる仕掛けとか。かって海軍の御用酒となり発展した酒蔵です。赤道直下を通過しても味の変わらない銘酒は高い評価を受けていました。工場内のお土産店「なごみ」では待ちに待ったお酒の試飲です。運転手の私は断念!全員が初めての体験ばかり。半田講師の熱意と準備に大感謝。

 

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第19期「生涯学習・広島学」③  ~平成28年12月28日(水)

「生涯学習・広島学」③

岡元美紀恵記

半田講師の講座に取り組む姿勢は驚嘆に値します。40分も前に教室へ入り、映像の再確認に余念がありません。ご挨拶で「今年も生涯学習のオオトリを務めさせていただき感謝でいっぱいです」。しかし、暮れも28日になると都合の悪い方も多く欠席が増えます。寂しいから来年は1週早く20日に計画しています。早速身近な1ヶ月のニュースをご紹介。

 

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最近は雀の群を見なくなりましたが、半田講師宅の庭の植木には20数匹も丸い頭を並べています。可愛いですね。今年の漢字は「金」。清水寺の森正範貫主は達筆で堂々と書かれました。何故「金」なの? オリンピックの「金」メダルの数かな? 今朝のホカホカのニュースは真珠湾で最後の会談をした安倍首相とオバマ大統領の姿、平和公園の仲睦まじさが。

 

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国宝級の焼き物「曜変天目茶碗」。2500万円とか。などなど40以上もの情報が続々…。本題は「さくら隊の8月6日、広島で被爆して散った若き新劇人たちの物語。さくら隊の前身は1942年に誕生した苦楽座。日本移動演劇連盟に組み込まれ、地方の慰問活動をメインとする。映像で詳しく拝見しました。半田講師の映像まとめは素晴らしいですね。

 

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劇団の地方疎開に際し、広島に15人が疎開。そのうち9人原爆で亡くなりました。前途ある若い人が残念ですね。広島にも東京にも慰霊碑があります。先月の講座で呉を学びましたが、日本一の軍港や戦艦「大和」を学びたいというメンバーが多く、1月講座は呉の現地講座に決まりました。墓地にはたくさんの戦士が眠り、戦陣に散った人達に手を合わせます。

第19期「生涯学習・広島学」②  ~平成28年11月30日(木)

「生涯学習・広島学」②

岡元美紀恵記

今月の講座も最新の広島ニュースからスタートします。それにしても半田講師は自らの行動、メディアなどの情報を的確にしかも鮮明に映像化されます。トップは八幡川河口土手の皇帝ダリアの映像です。広島城の内堀遊覧船に奥様を同伴され、船からしか映せない石垣の印をアップで激写、職人さんの銘など説明。周辺には大本営跡の石碑があり徹底した説明。

 

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イタリア半島に人口3万5千人ほどの独立国があり、ヨーロッパ初の神社が2014年6月22日に建立。神社本庁も公認しているサンマリノ共和国のサンマリ神社です。30本以上の新しい情報が提供され、映像と巧みな話術で参加者もドキドキ、ニコニコが止まりません。ここから本日のメーンデーマ、「世界の感動を呼んだ潜水艦・艦長佐久間勉」がスタート。

 

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テキストは7㌻です。原因は不明だが潜水艦は訓練中に事故を起こし沈没しました。乗組員14名は全員殉職。全員が持ち場を離れず殉職しており、その潔さが後世の範となりました。佐久間艦長は死の直前まで事故原因の分析を記した後、次のような遺言を残した。「謹んで陛下に申す。我部下の遺族をして窮するものなからしめたまわらんことを…」(以下略)

 

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この事故のありさまは「潜水艦乗組員かくあるべし」『沈勇』ということで修身の教科書に取り上げられ世界の賞賛を浴びました。潜水艦は昭和20年、進駐軍により解体。一部部品は海上自衛隊潜水艦教育訓練隊潜水資料室に保存されています。本日の舞台は呉市。広島学メンバーでたどってみたいという要望が多く、半田講師の構想により実現しそうです。

第19期「生涯学習・広島学」①  ~平成28年10月27日(木)

「生涯学習・広島学」①

岡元美紀恵記

半田講師は講座開始の40分前に教室入りし、PCの準備とテキストチェックに余念がありません。毎朝2時間程度ジョギングをされますが、その途中でもいろいろな出会いがあるそうです。本日は途中で見つけたピンクのばらを撮影し、画面いっぱいにして皆さんを歓迎です。本日のニュースで一番の盛り上がりは広島カープの日本シリーズにおける健闘です。

 

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本日はピコ太郎の動画再生や30本以上の情報提供。とても分かりやすく工夫され、見逃しのニュースも多いので参考に。本日のメインテーマは「原爆投下予告はされていた」。NHKのドキュメント番組、それに古川愛哲著「原爆投下は予告されていた」の紹介でした。歴史の真実を見分けるために是非読んでほしいとのお話でした。驚愕の内容です。真実?

 

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口田小学校の近くにある弘住神社の大鳥居は少し傾いているそうです。上を見上げることは少ないので大半の人が気付かないそうです。広島に投下された原爆の爆風は太田川を北上して小さな堤防と竹藪を飛び越して神社の正面に来たそうです。近くの神社なので数人のグループは行かれるそうです。原爆は昭和20年4月27日に目標の選定が始まりました。

 

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当初は17地域を選定。5回の検討が行われたが広島は全てに入り、8月2日に命令が下りました。8月6日広島へウラン爆弾。8月9日は長崎にプルトニューム爆弾。そして空前絶後の悲劇が起こったのです。8ページの分かりやすいテキストは、半田講師の労作でもありメーバーへの大サービスです。繰り返して読むとその都度新しい味がにじみます。

 

本日も「眼から鱗」の内容で皆さんの顔も若返っていました。本当に学びは若返りの特効薬ですね。半田講師に大感謝!

第18期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成28年9月28日(木)

「生涯学習・広島学」⑥

岡元美紀恵記

8月は夏休みでしたから随分久しぶりのように思います。7月後半から8月の映像をたっぷり見せていただきました。何といっても話題は広島カープの25年ぶりのセ・リーグ優勝です。市内ではたくさんのイベントが行われていますが、高陽にいると別世界のように静かです。高齢者には厳しい話題が次から次に…。健康保険の特例廃止、介護のサービス停止。

 

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本日、半田講師はたくさんの荷物を持参。本日のテーマである広島の画家・四国五郎さんの紹介資料です。四国五郎さんは真亀地区に在住、晩年は身近で過ごされました。四国さんは戦争によって最も被害を受けたのは、罪もない母や子どもたちと考えていた。平和の象徴として残された沢山の母子像は、多くの人の心を平和の尊さに導かれました。享年90歳。

 

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四国さんはマルコシとご縁が深く、何度もリフォーム工事をさせていただきました。描かれた絵を収める倉庫も造りました。一枚も売らないという思いを持っておられましたが、あの大量の絵はどうなったのか心配です。相談役は特に親しく自画像なども書いていただき、別人のように凛々しい美男子の絵が残されています。60歳のときですが青年のようです。

 

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半田講師のテキストはやさしく丁寧に編集され、抜群の出来栄えです。四国さんの絵に対する主張、展示会の記録、作品の紹介、シベリア抑留時の苦労など紹介されています。ドキュメントもNHKで制作され、世界100カ国余で紹介されています。「優しい視線、静かな怒り 四国五郎追悼・回顧展」は旧日銀広島支店で開催され、歴代の動員記録を作った。

 

四国さんの偉業をどのように次世代に引き継いでいくか、有志の会が様々な事業を計画しているようです。楽しみです。

第18期「生涯学習・広島学」⑤  ~平成28年7月27日(木)

「生涯学習・広島学」⑤

岡元美紀恵記

今回の広島ニュースは何といっても広島カープ黒田投手の日米通算200勝達成のニュースでした。199勝から3試合も待たせましたが、まずは大拍手です。メンバーの皆さんからも広島カープ25年ぶりの優勝で盛り上がりました。優勝は間違いないと思いますが、日本シリーズともなれば話は別になります。巨人と横浜との争いになれば勝ちは厳しいですね。

 

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続いて紙屋町に50階建てのビルが建つというニュース、マツダ車が中国で最高の販売台数という明るい話題もありました。本日のテーマは「可部・南原贋金造り事件」。半田講師のお話を聞いてびっくりしました。幕末のもっとも大きな事件ですが、一般的には知られない話なのでびっくりしましたよ。事件の一部始終については13㌻にわたるテキストに詳細!

 

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今も昔も政治はさして変わらないと思いますが、何とも情けない話です。幕府が倒れて維新政府が誕生するまでは、南原事件のような為政者によるあくどい事件がいくつもあったのでしょうね。幕末の混乱期に広島藩は可部の南原屋文左衛門に贋金づくりを命じました。やがて事件は発覚し文左衛門は明治政府に検挙、やがて投獄の厳しさに耐えかね死に至る。

 

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いつも感銘を受けるのですが、半田講師は広島の事件をよく調べられます。事件の詳細についてはテキストを読めば概略理解できます。関心のある方は見延典子著「汚名」や可部カラスの会がまとめた「可部南原屋贋金造り事件」を読まれることをお勧めします。直接関係がないようでも身近な事件は知っておくべきですね。先ずは半田講師の努力に感謝ですね。

 

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毎週水曜日の「生涯学習プラスワンステージ」は、いずれも格調が高く社会的にはもっと評価されるべきでしょうね。

第18期「生涯学習・広島学」④  ~平成28年6月22日(木)

「生涯学習・広島学」④

岡元美紀恵記

「感動のオバマ大統領・原爆慰霊碑に献花」

オバマ大統領は「G7」で来日した折、広島を訪れ原爆慰霊碑に献花し、自らの広島訪問の目的を話しました。「なぜ私たちは広島を訪れるのでしょうか。私たちはそれほど遠くはない過去に、恐ろしいほどの力が解き放たれたことを深く考えるためにここにやってきました。この場所に来て10万人を超える日本人の男性、女性、そして子どもたち、数千人の朝鮮半島出身者、10数人のアメリカ人などの犠牲者を悼みます」。

 

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被爆者代表と面会しました。そして見慣れない老人とハグし、涙ぐみました。老人の名は森重昭さん。原爆被災者の中には12名の米兵捕虜がいました。森さんは、捕虜たちの日々を追いながら『原爆で死んだ米兵秘史~米兵捕虜は何人被曝死し、どのような最後を遂げたのか?~』。森さんは自分の力で遺族を探し、9名と連絡が取れ、平和記念館に登録できました。

 

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詳しい内容は半田講師のテキストに纏められているが、ここまでの成果は生半可では得られません。日頃から「広島学」を念頭に置いていますから、タイミングよく情報が入るようです。世の中には凄い人がいるものです。オバマ大統領も凄い、森さんも凄い、半田さんも凄いと思います。

 

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半田さんは6月13日のホームテレビ、「Jステーション」に出演しました。番組では「皆さんの気になる情報をお寄せください。Jステーション調査隊が解決します」という番組に応募し、見事に採用されました。半田さんの気になる情報は「太田川の名称が地図によって違うのはなぜでしょうか?」。撮影は午前10時から5時間かかったそうです。半田さんの出演時間は5分間、自然体でことのほか楽しそうに出演されていました。さすが! と感銘を受けながら拝聴しました。

第18期「生涯学習・広島学」③  ~平成28年5月26日(木)

「生涯学習・広島学」③

生涯学習講座「広島学」は屋内の講座も悪くはないが、時には現地を踏むのも楽しいものです。本日は半田講師のご案内で広島市安佐北区にある「福留ハム」の工場を見学することになりました。企業として体制が整ってからは「工場見学」も宣伝効果の一つとして18年前から制度化しています。出迎えは白衣の男性と女性、DVDで会社の歴史を学びました。

 

 

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福留ハムは「ハム」「ソーセージ」「ベーコン」をつくっています。工場見学は、①お肉のチェック⇒②肉挽き⇒③味付け⇒④練り⇒⑤充填⇒⑥燻煙・加熱⇒⑦包装・検査⇒⑧出荷の順です。予想外に手作業の多いことに吃驚しました。製造工程の丁寧さを見ると福留ハムの製品が好きになります。消費者に手の内を見せることが販売の決め手にもなりそうです。

 

 

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福留ハムは1919年に誕生しました。社名は創業者の福原留治の「福」と「留」から名付けられました。昭和27年から発売した桜の花びらのカタチをしたソーセージが、「花ソーセージ」として広島名物になっています。手造りウィンナーの体験教室もあります。①お肉をしっかり練り上げる、②練った肉を腸に詰める。③ボイルして完成。特別な味がします。

 

 

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毎年ハム・ソーセージの本場ドイツで開催される国際食品コンテストで金メダルを受賞しています。2005年から連続しての受賞だから折り紙つきです。100年以上も続いているコンテストで本場ドイツのマイスターたちも、金メダル獲得を目標にして仕事に励んでいるそうです。毎日たくさんの人が工場見学に訪れます。それが美味しさと繁盛の源泉です。

 

 

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同行した参加者の皆さんもきっと福留ハムのファンになってくれるでしょう。私は禁煙して少し太り気味なので食べることを控えめにしていますが、根が好きだから困ったものです。

第18期「生涯学習・広島学」②  ~平成28年3月23日(水)

「生涯学習・広島学」②

半田講師は今月の出来事を列挙して参加の皆さんに確認されます。新聞記事の場合はA4の記事にまとめて回覧し、映像と共に見ていただきます。今月のびっくり①は「渦の回転、北半球は時計回り、南半球は左回り。お風呂の水や洗面台の水も左回りで排水されていました。びっくり②は、車の「離合」は出来ませんという看板の「離合」は広島、山口の方言。

 

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本題。八幡製鉄所は広島県布野村に建設されたかもしれない。布野の製鉄所は明治26年に政府が開設した日本最初の高炉製鉄設備です。残念ながらその設備跡は国道54号の下に眠り、跡形もなくなりました。こうした場合何かの記念碑など残しておけば半田さんは助かります。安佐北区深川には金明鉱山跡があるそうです。昭和40年に廃山となりました。

 

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江戸時代からの鋳鉄や針は太田川流域のたたら製鉄が関与しています。そこから派生し地場産業に広がった。①ヤスリ、②イカリ、③ハリ(現在も広島に三社、シェアー100%)、④クサリ、⑤キリ、⑥モリ、⑦ツリバリ、⑧カミソリ、⑨ノコギリ、⑩ヤリなど、映像つきの解説で参加の皆さんは感動の面持ちでいっぱいでした。解説も画像にも引き込まれます。

 

残った文化と消えた文化―升井鉱の〝ちょっと辛口ブログ

 高炉製鉄の歴史は布野村から始まった。

 日本の製鉄技術史と産業遺産。

 製鉄技術の日本への伝播

 古代の踏鞴などなど

 

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たくさんの資料が提供されているが、読者の皆さんに分かりやすく提供するのは難しい。ぜひ講座に参加してください。ほんとうに分かりやすく楽しいのです。特に熟年の皆さんにお勧めします。きっと学んでよかったと感じられます。

第18期「生涯学習・広島学」①  ~平成28年2月24日(水)

「生涯学習・広島学」①

本日のリポートは浜本明男さんの便りから引用させていただきました。十二月以来入院でウロウロしていたため読者の皆さんにはご迷惑をお掛けしました。少しずつ整理しながら追いつきたいと思います。今回のリポートは浜本さんの便りを使わせていただきます。素晴らしい文章を読んでください。

 

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桂三枝の二十年の不倫が発覚。夫婦の行方はどうなるのか?北朝鮮とスリランカの関係は? 半田講師の講義の初めが玉手箱、何が飛び出すかが楽しみだ。世界の情勢から広島の現在起きている話題から何でもありき。一ヶ月の行事が網羅してある。塾生にとってびっくりポン。講義のネタもテキストを見る迄は秘密。江戸時代、二五四年前、白内障手術をした町医者がいた。吉田町出身の土生玄碩という。

 

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十七歳のとき、京都で漢方医学を修業。斬首の死体から眼球を貰い解剖。日本では初めての出来事。浅野藩主、徳川家斉に招かれ幕府の奥医師となる。これから栄誉と巨万の富を築く。シーボルト事件では晩年の大半を牢獄で過ごす。江戸時代の眼科医師として有名人。もう一人華岡青洲の師匠は広島出身の吉益束洞「万病唯一毒説」を唱え、漢方医として毒薬治療をおこなった。毎回、目からうろこです。

 

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広島大学附属病院・医学部資料館には貴重な収納物がたくさん展示されているので、一度見学してください。

第17期「生涯学習・半田和志の広島学」③  ~平成27年11月25日(水)

「半田和志の広島学」③

(文責:山田智恵記) 本日は早朝掃除が終わった頃から天気予報が当たり、冷たい雨が降り始めました。半田講師と留学生の交流は楽しく続いているようで目尻は下がりっ放し。パソコンの指導など嬉しそうでした。今週の半田ニュース。①庭に咲いた皇帝ダリア、②前健のメジャー移籍、③本日は憂国の志士・三島由紀夫が45年前、割腹自殺した。④いろいろ。

 

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牛田カレッジで開かれている「三島由紀夫講座」に参加して感動したお話。三島由紀夫は16歳のとき処女作「花盛り森憂国」を発表。20歳になれば戦争に行かねばならない時代、何とかして自分の本を歴史に残したいという強い思いが行動につながったとのこと。廿日市市出身の佐伯好郎さんの話からが本論。佐伯さんは日本・ユダヤ同祖論を唱えた人です。

 

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佐伯好郎氏の業績などは多岐に及び書ききれません。必要な方は山田まで申し出てください。コピーして差し上げます。経歴を箇条書きに記しておきます。①大学卒業まで、②英語教師、言語学者として、③景教学者として、④戦後の活動、⑤佐伯好郎と「日ユ同祖論」。ウズマサ、ヌシ、サムライ、ダメなど発音も意味も近い言葉がたくさんあり不思議です。

 

 

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イスラエル神殿の「菊の御紋」、伊勢神宮の「ダビデの星」は、どんな歴史を私たちに伝えようとしているのでしょうか。伊勢神宮にある灯籠に「菊の花」と「ダビデの星」が掘られているのです。映像で確認しながら一様に驚いていました。それにしても半田講師は熱心で用意周到です。宮川さんと半田講師の嬉しそうなやりとり。学ぶ意欲に脱帽です。

 

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第17期「生涯学習・半田和志の広島学」②  ~平成27年10月28日(水)

「半田和志の広島学」②

(文責:岡元美紀恵)

「求めれば情報は幾らでも集まる」と半田和志講師は言われます。本日もテキストは超満杯のA4版・10㌻です。余りにも内容が濃いのでリポートのまとめ役もときどき途方に暮れます。ぼつぼつ高齢者の仲間入りをする年頃ですが、これだけ勉強すると若返るのではないかと密かに期待しています。今月の話題は「満月」からです。

 

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ホストファミリーを務めたスリランカの美人学生のメール紹介から。満月観もお国柄でそれぞれ違うというお話。鯛の養殖と天然の見分け方。天然は鼻の穴が二つ、養殖は一つ、尾ひれの型も違うそうです。マイナンバー制度については映像で分かりやすい説明がありました。広島の秋も、動物園、図書館、広島城、資料館など、イベント情報も満載でした。

 

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本題は日露戦争勝利の立役者は広島人だったというお話。その人物は広島市鉄砲町生まれの下瀬雅允さん。鉄砲町は江戸時代から鉄砲職人が集まった町。後に火薬名人となった下瀬さんの幼少期と無縁ではありません。34歳のとき世界一の「下瀬火薬」を完成。やがて海軍に採用され、日露戦争の各海戦でその威力を遺憾なく発揮。バルチック艦隊も撃破。

 

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本日の資料の大半は日露戦争の概略と世界における日本の立場。分かりやすく整理してありました。ここまでボリュームが大きくなると頭がこんがらがるものですが、ここが半田講師のすごいところ。あっという間の50分の講義でしたが、何となく頭がすっきりして一端の歴史家になった気分でした。テキストの欲しい方は私まで申し込んでください。

第17期「生涯学習・広島学」①  ~平成27年9月30日(水)

「広島学」①

(文責:岡元美紀恵)

7月が屋外の学習、8月は夏休みで休講、久しぶりに「広島学」の講座は教室になりました。そのため半田講師の手元には2ヶ月分の情報が溜まり、皆さんに伝えたくて心が燃えていたそうです。「広島学」も5年を超えますが、求める心が磁石でもあるかのように、楽しい情報が自然に集まるそうです。羨ましいですね。まず①口田村史(川村貞雄編)の発見。

 

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②8月は京都の迎賓館の参観。幸運にも抽選に当たり御夫妻でお楽しみ。日本文化や現代和風の美、日本建築の粋などを映像で紹介されました。感動がひしひしと伝わりました。一度は拝観したいですね。申し込まねば当たりませんから、まずはその気になるところから。③来年1月から「マイナンバー制度」が実施されます。お互いに無関係ではありません。

 

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ここまでで70分経過、残り20分で大丈夫かな? 延長ОKの声有り。本日のテーマは可部町の事件から。旧道沿いに「入江呉服店(現在閉店)」があります。皆さんもご記憶にあるでしょう。明治維新の頃「山繭紬騒乱」があり、当時の貴重な資料が入江呉服店に保存してあるそうです。明治維新から数年間は日本の各地で多くの騒乱が起きていたそうです。

 

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騒乱の資料も藩や武家階級では残っいても、庶民階層の記録は少なく入江屋さんの資料は貴重品とのこと。その資料をベースに新しい展開が予測され、とても楽しみです。可部の旧道はしばしば通りますが、明治維新のころの史実にふれると少しは感じ方が変わるかもしれません。可部区地区の建物も近代的になり歴史の町の面影は次第に遠のきつつあります。

第16期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成27年7月22日(水)

「広島学」⑥

(文責:岡元美紀恵)

第16期「広島学」⑥は課外授業になりました。今年は戦後70周年の節目の年です。平和公園には早くも「原爆の日」のテントの設営が始まりました。毎年8月6日は猛暑に悩まされます。テントは1万人の参列者の静かな祈りの為に準備されます。被爆70周年の節目を実感するために、比治山の「放射線研究所」を訪問しました。参加メンバーは16名。

 

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ABCC(原爆傷害調査委員会)の存在は知っていましたが、何と訪問するのは全員が初めてでした。ちょっと意外ですね。設立目的は原爆被爆者の健康と福祉に貢献し、放射線に関わる医療や安全対策の面で世界に役立つ研究をすることです。この研究は国際的にも高く評価され、ここで集めたデータは世界の放射線防護基準の設定にも役立っています。

 

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半田講師は「比治山陸軍墓地」の概要、放射線影響研究所の役割、いろいろな施設を紹介したテキストを用意し、現地に立って皆さんに分かりやすく説明してくれまた。広島で暮らしながら初めて知ることの多いこと。比治山は桜で有名ですから花見を楽しむ程度の印象しかありません。知らないことを知るのは素晴らしいですね。感銘深い講座でした。

 

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テキストの他にも「放射線影響研究所のご案内」「わかりやすい放射線と健康の科学」のパンフレットも用意されていました。あらためて戦後70年を意識できた貴重な講座でありました。「放射線は幸せをこわすことがある。だから平和を考える必要がある」を肝に銘じます。お勉強が終わり食事会は、変貌著しい広島駅北口に移動して楽しみました。

第16期「生涯学習・広島学」⑤  ~平成27年6月24日(水)

「広島学」⑤

(文責:岡元美紀恵)

最近の講座の充実ぶりには驚かされます。内容はもちろんのことですが、受講される熟年のみなさんの顔の輝きや会話の熱っぽさがエアコンの温度を決めるほどです。講師の半田さんは30分前には到着し、オープニングの映像を調整。90分の流れも確認しています。その熱意と慎重さがメンバーの心を捉えて止まないのです。開始20分前には勢ぞろい。

 

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6月の話題。①「父の日」。ご子息から「獺祭」のプレゼント。②「庭の皇帝ダリア」の背丈が2㍍を超える。③広島を紹介するムック第二弾「カンパイ! 広島県」。④ミス広島の決定。⑤市内の小学校で「カープを考える授業」実施など。残念ながら紙面の都合で全てを紹介できないのが残念です。既に知的好奇心を刺激された熟年の皆さんは興奮気味。

 

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いよいよ本題の広島学へ。躍動的な所作と熱弁、それに綿密な調査に裏付ける資料に納得するばかり。①町民出身の宮浦松五郎が切腹(1865頃)。この時代の資料は乏しく、やっと宮浦家のHPに辿りつく。②広島初の小学校設立者、能美圓乗の紹介。③広島菜の発祥地は観音地区。観音ネギは今も生産中。お好み焼きと深い関係があります。私も大好きです。

 

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④広島の五大名園の紹介。その歴史と佇まいの紹介の詳しいことに少し興奮。「万象園」「与楽園」「萬春園」「春和園」、そして唯一現存しているのが「縮景園」です。最後に復刻版の絵葉書の披露。時間が足りない分は資料を回覧して皆さんに紹介。ともかく毎回、用意周到、準備万端、そして参加者の期待感、学び好きの皆さんはワクワクの連続。

 

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第16期「生涯学習・広島学」④  ~平成27年5月27日(水)

「広島学」④

(文責:岡元美紀恵)

風薫る5月などと言われますが、真夏日の連続で体力を消耗します。それにも関わらず講座メンバーは徒歩で参加、高齢者とは思えないほど元気です。早い人は30分も前に着座し賑やかな会話が弾みます。お世話をしながらやり甲斐を実感するひとときです。常任講師の半田さんは「広島学」のためのネタ集めに寸暇を割いて東奔西走。その熱意も話題に。

 

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最近の情報ではアンデルセンの建て替え、銅鐸の発掘、危険な空家の強制撤去など。口田小正面左にフジランド造成中に発掘した古墳、グランドの前身は池、校舎は役場だった由。いきなり画面にらっきょが登場、午後から漬けるそうです。なんともユニークな講座ですが、その「つかみ」に引き込まれます。本題は「西国街道・海田町」。映像はご自身の労作。

 

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海田町には27のお寺と神社があります。明顕寺には1720年制作の梵鐘が残っています。戦時中の供出を免れた珍しいものです。旧千葉家住宅は広島県重要文化財。江戸時代には酒造業の傍ら、広島藩より「宿送り役」を承っていた。玄関は入母屋造り、座敷は数寄屋風書院造り、見事な庭園とともに一見の価値があるそうです。三段跳び織田幹雄氏出身地。

 

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海田町には歴史を物語る建造物が多い。加えてミシュラン2013版掲載の「おっ好み焼き・ようよう」もあります。課外授業の一環としてかつて繁栄した宿場町の街歩きなどは楽しいと思いますが如何でしょうか。歴史ある建造物は物語を添えて後世に残したいですね。講座の興奮ぶりを十分伝えきれませんがお許しを。次回をお楽しみに(岡元美紀恵記)

第16期「生涯学習・広島学」③  ~平成27年4月22日(水)

「広島学」③

(文責:岡元美紀恵)

春というよりも初夏の匂いが漂う穏やかな朝になりました。こんな日は定刻前のご出席が多いのです。少し早めにお茶の準備をしておくとバタバタしなくても済みます。本日も情報満載で手のひらに掬いきれませんでした。今年は被爆70周年ということもあって周年事業が山盛りです。不沈戦艦大和沈没70周年、芸備線開通100周年、原爆ドーム100年。

 

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なんでも鑑定団イン廿日市。不動院の御開帳5/5。終戦70年の声が余り聞こえてこないのは何故でしょうか。本日テーマは「てくてく西国街道」。西国街道とは江戸時代における街道の呼び名の一つであり、京都から下関までをいう。本日のテキストはすごい。いつもの資料集めも凄いと感動するのに、自分で撮影した写真が要所に挿入してあるのです。

 

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本日は「京橋⇒稲荷大橋⇒猿猴橋」でしたが、お題のとおりご自分で「てくてく」歩きながら、取材をしておられます。もっとも奥様がご一緒でサクラを鑑賞しながらと照れくさそうに白状しておられました。京橋川の雁木群は土木学会の選奨の遺産に指定されています。猿猴橋は広島で初めてのコンクリート橋。被爆に耐えた見事な装飾のある橋です。

 

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川の町広島は橋を学ぶことで刻んだ歴史を学ぶことができます。本日のお土産は明治27年発行の「広島市街全図」とあり、右からの書き出しは懐かしいですね。村の文字がたくさんあり、埋め立て前の海は広いですね。他に南区七大伝説のうち「ピカドン」と「河童猿猴伝説」が添えられていました。本日も感謝の講座でした。講師の熱意が伝わります。

第16期「生涯学習・広島学」②  ~平成27年3月25日(水)

「広島学」②

(文責:岡元美紀恵)

12月講座で披露のあった自動車ナンバー№00-01から№00-99まで撮影に成功、苦労した№00-42の撮影で執念が実りました。拍手。〝広島ニュース〟①新白島駅開業、②市民球場で黒田弁当発売、③NHK連ドラ「まっさん」終る。④京都御所が一般公開ほかetc。本日の「広島学」は〝チンチン電車と女学生〟初めて知った広島電鉄家政女学校。

 

2015.3.25handa (2)

 

昭和18年、広電は人手不足に悩む軍部の要請により女学校を設立。何と女学生に電車を運転させるというのです。募集のフレーズは「ミシンも教えます」「タイプライタも教えます」。女学校卒業資格、適正な賃金制、全寮制の好条件。主として生徒は県北や山陰地方の農山村出身者で占められていた。1945年の3年生は309人が在籍していました。

 

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入学一年目は車掌業務を、二年目は運転業務を学ぶ。原爆の投下により電車123輌のうち108輌が被災、女学生のうち30名が死亡、負傷者は数知れず。戦時下にありながら被爆3日後の8月9日には、己斐から天満町まで運行を再開、女学生が運転し市民を勇気づけました。しかし、終戦で男性が復員したことから、女学校は昭和20年9月廃校に…。

 

2015.3.25handa (4)

 

半田講師のことば。前回の似島に続いて原爆を選んだ理由は、今年は被爆70周年(終戦)にあたりメディアが話題にしない事実を知って欲しかった。本当は思い出したくないけど、戦争の痛み、苦しみを抱えて生きてきた人たちのことを、語り伝える責任があるのではないか。半田講師の人としての使命感と講座にかける意気込み心から敬意を評します。

第16期「生涯学習・広島学」①  ~平成27年2月25日(水)

「広島学」①

(山野幸恵記) 本日の「広島学」は〝似島の歴史〟がテーマと聞き及び、岡元塾頭に無理を言って参加させてもらいました。私と同じように似島に深い関心のある宮川洋太郎さんは歯痛のため不参加、悔しかったでしょうね。厳しかった冬もいつの間にか春の息吹に追いやられ、メンバーのみなさんのおしゃれも色が鮮やか。見るからに春爛漫の雰囲気です。

 

2015.2.25handa (3)

 

まずは最近の広島の話題。たくさんの新聞記事コピーなどを回覧、全て懇切な解説付きです。半田講師のアンテナは自動受信機と見紛うほど。漢・黒田投手の広島復帰は経済効果がどのくらいあるのでしょう。マツダ車も売れ行き好調で記録更新中、ただいま138万台。広島缶詰、同性婚、サンリオ、イスラム国の話題など、実に多彩で惹きつけられっ放し。

 

2015.2.25handa (4)

 

安佐大橋の古い写真をお客様からお借りしました。木製の吊り橋と川内の雁木が写っています。さて後半になってやっと似島のお話に入りました。明治、大正、昭和と似島の果たした役割は驚くばかり。日清戦争では軍事輸送基地として活躍し、それから太平洋戦争まで帰還兵の検疫所としても活用されました。一日に数千人の検疫が可能な大規模設備に吃驚。

 

2015.2.25handa (1)

 

原爆投下後は被災者のための臨時収容施設。戦争孤児たちは似島学園で保護され、大きくなりました。長い間似島は国民のために大きな役割を果たしてきましたが、多くの人はその歴史的事実を知りません。先人の偉大な功績を後世に伝える大切さを実感しました。似島は遠くから見ると富士山に似ており「安芸の小富士」して親しまれています。だから似島?

 

2015.2.25handa (2)

第15期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成27年1月28日(水)

「広島学」⑥

(岡元美紀恵記)新しい年に入っても「生涯学習」の賑わいは一向に衰えません。第一週の三島講師、第二週の入川講師、第三週の小山講師、第四週の半田講師、それぞれの真剣な学習に対する取り組みによるところが大きいですね。熟年の皆さんが嬉々として参加される学びのサークルは他に例がありません。世話役として感謝でいっぱいです。本日は聴講生。

 

2015.1.28handa (1)

 

本日のメインテーマは「明治維新後の旧広島藩士の動向・同進社の設立」。これまで明治維新による廃藩置県など新しい制度による当時の武家たちの苦労にはまるで無関心でした。新しい身分制度による武士たちの困窮は想像を絶するものがあったようです。半田講師の話を聞きながら、今の私達の平穏な暮らしには多くの犠牲があったことを学びました。

 

2015.1.28handa (3)

 

旧広島藩士も例外ではなく、広島藩最後の藩主浅野長勲公は多額の授産資金を県に委託し、家臣の暮らしを支えるために新しい事業を起こしました。主事業は➀木綿繊維産業、②野呂山開拓事業、③活版印刷事業、④宇品築港事業、⑤新聞事業などでした。いずれも収支が伴わず17年間も悪戦苦闘しましたが、ついに解散となり武家の時代は消滅しました。

 

2015.1.28handa (2)

 

同進社の五つの事業については映像の紹介もあり、ある程度の理解ができました。広島最後の藩主浅野家の家系図は年表と共に詳しく紹介され、戦国時代から続く名家であると教わりました。また広島藩は全国では8番目の雄藩であることも紹介されました。あらためて先人の足跡を学び、次世代に伝えることも私たちの大切な役割であると教わりました。

第15期「生涯学習・広島学」⑤  ~平成26年12月24日(水)

「広島学」⑤

先週から広島地方も寒波の訪れで寒さに痛めつけられています。本年のラスト講座ということもあり、多くの皆さんに参加いただきました。感謝でいっぱいです。半田講師は実に多くの趣味をお持ちです。本日はそのうちの一つ自動車ナンバーとの出会い。貴重な映像を拝見しながら目的達成の執念に拍手。№0001~0099まで撮影に成功。(№0042欠番)

 

2014.12.24handa1

 

恒例の一ヶ月のニュースを映像や新聞の切り抜きで紹介。よくもここまでと感嘆頻り。印象に残ったのは熊野町「筆の駅」で開催された君島龍輝展。木版画の大きさは20m四方、ギネスブック世界登録の作品です。製作日数は4年、テーマは「大宇宙」。臨場感あふれる半田講師の解説は圧巻でした。一度は鑑賞したいと思っています。まず足を運ぶことです。

 

2014.12.24handa2

 

因島水軍花火大会の「花火のデザイン画募集」の紹介がありました。入選すれば花火にして打ち上げてもらえるという話。チャレンジの価値あり。自分の描いたデザインが大空に花開くなんて夢のよう。花火好きの面目にかけて合格を!

 

2014.12.24handa3

 

世界自転車無銭旅行家・中村春吉のお話。明治34年11月から1年かけて下関から東京まで踏破し、予行演習をしたというから恐れ入る。ちなみに当時珍しかった自転車はアメリカ製で今の価格に換算すれば400万円とか。恐れ入りました。

 

2014.12.24handa4

 

8月がお休みでしたから4名の講師で毎週水曜日、44回も生涯学習講座は開かれました。講師のみなさん、受講生のみなさん、ご支援ありがとうございました。(岡元美紀恵記)

第15期「生涯学習・広島学」④  ~平成26年11月26日(水)

「広島学」④

満開の皇帝ダリアが自宅に咲いた映像を披露。①三次の尾関山公園の紅葉は半田講師が圧倒されるほど見事だったらしい。三次市作木町の迦具神社の大銀杏(樹齢600年、樹高32m)。神社やお寺に大銀杏がある理由。厚い葉っぱに多量の水分を含み、防火用。

 

2014.11.26handa (3)

 

②奥様のご希望ではじめての奈良・京都のバスツアーに参加。奈良ホテルの昼食6千円にわくわくしたが、少々期待はずれ。がっかり。奈良国立博物館の正倉院展は大混雑、人、人、人でした。

 

2014.11.26handa (4)

 

恒例のニュース。①比治山大学の公開講座に参加。②平和大橋の歩道橋工事の着工。2018年 度完成予定。③郵便切手来年2月から12種変更。④速度違反取締の状況が、毎日ネットで検索できます。⑤12月3日天皇皇后両陛下が、広島土砂災害のお見 舞いに佐東公民館にお見舞いに行幸されます。ニュースはまだまだ続きますがこれくらいに。

 

2014.11.26handa (1)

 

本題。「蒙古来襲と元寇船碇石と広島」。鎌倉時代に元(モンゴル)軍が2度に亘って北九州に 攻め寄せたエピソード。なぜ広島とあるのかが謎でしたが、元寇船の碇石が巡り巡って「広島郷土館」展示されています。一見の価値が有りぜひどうぞ。今日は 欠席が多くちょっと寂しかったですね。来月は平成26年の最後。お楽しみに。(岡元美紀恵記)

 

 

第15期「生涯学習・広島学」③  ~平成26年10月22日(水)

「広島学」③

半田和志講師による広島学講座。今回で丸四年の開催、本日が修了式となります。より一層頑張 りますのでよろしくお願いしますと宣誓され、会場の皆様から拍手喝采。前半は全国のニュースと広島のニュースを講師の主観や見解を交えながらの紹介。青色 LEDのノーベル賞受賞や小渕経済産業大臣の辞任の話や広島の行事の話など、話題の広さに驚かされます。

 

2014.10.22handa (3)

 

①ひろしまフードフェスティバル10/25、26 ②てっぱんグランプリ10/25、26  ③サイクリングしまなみ10/26 ④東城 お通り11/2 ⑤ひろしま国際平和マラソン11/3 ⑥宇品港オーシャンドリーム号見学会11/13 ⑦マ ルコシの夢拾いウォーキングもしっかり紹介していただきました。秋口の過ごしやすい時期なので、イベントが目白押しです。

 

2014.10.22handa (2)

 

後半は本題、「日本の私学教育と鶴虎太郎・鶴襄(のぼる)」広島にある二つの私学、鶴学園と 石田学園は、元はひとつの学校だったそうです。日露戦争後、宇品には小学校がなく、宇品の子供達は歩いて幟町小学校まで歩いて通っていました。宇品の大地 主である田中イトさんが、地元教育発展の為に鶴虎太郎さんに土地を無償貸与し、宇品広陵中学校を設立。

 

2014.10.22handa (1)

 

しかし、学校教育に重きを置く鶴虎太郎さんと、学校経営に 重きを置く石田真一さんとの間に 思想の違いが生じ、大正9年(1920)に学校を分割するという事態が起きました。当時は全国ニュースでも紹介され、話題になったそうです。その後、二人 は鶴学園と石田学園を設立。袂を分かつ事になりましたが、広島の教育発展の為に尽力をされました。

 

2014.10.22handa (4)

広島で数多くの学校を運営している鶴学園と石田学園が元は広陵中学校が発祥というのは非常に興味深い内容でした。

 

 

第15期「生涯学習・広島学」②  ~平成26年9月24日(水)

「広島学」②

生涯学習・ブラスワンステージは、8月はすべての講座が夏休みでした。広島にまつわる情報も 映像を添えたっぷり聞かせていただきました。①瀬野川町の「出迎えの松(樹齢250年)」が7月31日倒れる。②「泣ける広島県(ガイドブック)」完売。 ③刺身のツマになる紅蓼(たで)の名前をご存じ? ④8/11&9/9のスーパームーンの知識。

 

2014.9.24handa (1)

 

⑤広島土砂災害のテレビ特集。先人の知恵やこれまでの経験が生かされなかった。⑥迎賓館赤坂 離宮の参観(8/28)。競争率100倍の難関を突破して参観券を得ました。日本における最初の洋風宮殿(明治42年建立)。唯一のネオバロック様式で す。本日のテーマは「武一騒動」です。明治維新後廃藩置県が断行され、多くの人々が不安のどん底に…。

 

2014.9.24handa (4)

 

広島県のみならず全国各地で農民一揆や騒擾が起きました。特に庶民はかってない世の中の変化 を肌で感じ、将来の生活に強い不安を抱いた結果でしょう。広島県では明治4年の「武一騒動」が歴史に残る。沈静化後、農民ではあるが読み書きができ人望の あった千代田町有田村の「山縣武一」が、騒動の首謀者として処刑され多くの農民が死を惜しんだ。

 

2014.9.24handa (3)

 

実は武一が農民のため歴史的な記述資料がほとんどなく、半田講師は実に多くの時間を割いて史 実としてまとめられた。資料は6㌻にまとめられ、裏付け調査にも念が入っている。興味深い広島県史の一場面であるが、このリポートにまとめることができま せん。関心のある方は私までお申し込みください。資料をお届けいたします。本日も感動!(岡元美紀恵)

 

 

 

 

第15期「生涯学習・広島学」①  ~平成26年7月23日(水)

「広島学」①

半田和志講師の「広島学」には初めて参加させていただきました。本日のテーマは「太田川」。 広島市内に流れる川の正式名称について訊ねられましたが、残念ながら誰も答えることができませんでした。太田川事務所の職員も同様、後日、メールで届いた とのこと。「太田川」「天満川」「旧太田川」が正式名称です。

 

2014.7.24handa (2)

 

広島には川が多く流れていますが、それに掛かる橋もたくさんあります。テキストの最後のページに一覧があり、改めてその多さに驚きました。橋が一本あるかないかでその地域の発展が大きく変わってくると教わりました。

 

2014.7.24handa (4)

 

半田講師の事前準備は完璧です。パワーポイントを使っての説明はテンポよく進んでいきます。テキストには色分けアンダーラインが引いてあり、とても分かりやすいです。ぴったり時間内に終わりました。(大西由貴記・原文のまま)

 

2014.7.24handa (3)

 

 

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」⑫  ~平成26年6月25日(水)

「広島学」⑫

(山田智恵記)梅雨の最中ですが気温は30℃を超える暑さが続いています。しかも湿度は90%を超える不快な日々です。それにしても熟年のみなさんのお元気なこと、若い私が弱音を吐いてはいけません。じっと我慢。本日は暑さを吹き飛ばす半田和志講師の「新・広島学」。本日が14期の最後。7月から構想を新たに新シリーズがスタートします。

 

2014.6.25handa01

 

まずは本日一番の旬な話。ワールドカップの対コロンビア戦の話題から。みなさんは早起きして応援されたようですが、やはり世界9位の壁は厚かった。マスコミはあれこれ囃したてましたが、実力差は誰が見てもはっきり。続いて国民保険料の大幅アップのはなし。自分の懐に直結する話だけに真剣そのもの。その他、NHKの朝ドラが竹原を舞台にスタート。

 

2014.6.25handa01

 

フィギュアの町田選手が母校の牛田中を凱旋訪問、人気映画「アナと雪の女王の広島弁のお話。三次市の新しい観光スポット「銀の道」の話題など。旬なニュースを映像と解説を交えて分かりやすく解説。あっというまに50分が経過。半田講師のご子息は福島で「ひまわりプロジェクト」を立ち上げ、全国的に活動を展開中だが、フジテレビに取り上げられた。

 

2014.6.25handa01

 

今年の夏、「お台場新大陸」の企画に決定し、屋上にタネが蒔かれ成長しているシーンが番組に登場した。今年の原爆記念日にはアステールプラザで「ひまわり甲子園」が開かれる。広島からも高校生が参加する。ご子息の大活躍に半田講師も思わず頬が緩む。親としてこれほど嬉しいことはありませんね。テンポの良い半田講師のお話で、あっという間に時間が。

第14期「生涯学習・広島学」⑪  ~平成26年5月28日(水)

「広島学」⑪

本日も満席の賑やかさ。地域の熟年層を対象に「生涯学習プラスワンステージ」「心豊 かに生きる人生講座」「住まいの物語」などの講座を提供していますが、幸いにいずれの講座も満席という賑わいぶりです。本日は半田和志講師の「新・広島 学」。現地踏破で作られた豊富な資料、知らなかった広島の真実を知る好奇心、ユニークな語り口が魅力。

 

第14期「生涯学習・広島学」⑪

 

一ヶ月の主な広島県に関するニュースをピックアップして提供。新しく広島の街を走り 始めた「めいぷるスカイ」の試乗体験記。二階建てバスの車窓からのスライドショーは、まるで初めての街を見るようで吃驚仰天もの。視点の角度が異なれば、 かくも新鮮に見えるのか。見せ方とか語り口にもよると思いますが、とても楽しいオープニングでした。

 

第14期「生涯学習・広島学」⑪

 

私がもっとも魅力を感じたのは、本論に入っての古保利・薬師堂(山縣郡北広島町千代 田)。北広島町は県北のイベントが多い町だから、訪問する機会はしばしばあります。それなのにこの町に平安時代の仏像が十二体も保存されているとは驚きで す。何も知らなかったことが恥ずかしい。写真集を拝見してすっかり魅了され、虜になってしまいました。

 

第14期「生涯学習・広島学」⑪

 

一木づくりの仏像は表情がとても豊かで見る者の心を優しく包んでくれます。特に私が 胸を打たれたのは、「薬師如来坐像」の指の表情です。身をすべて委ねたくなるような慈愛に満ちています。千代田は「壬生の花田植え」でも有名です。6月に は薬師如来の慈愛を一身に浴びたいと欲張っています。半田講師に大感謝のひとときでした(岡元記)

第14期「生涯学習・広島学」⑩  ~平成26年4月23日(水)

「広島学」⑩

先月に続き「続・広島不思議辞典」のお話です。広島100%シェアーの商品についてお話があ りました。今回の商品は活性酒の「王冠」です。宮本産業(南区皆実町)の優れものです。あらためて広島の素晴らしさ、技術力の高さを知ることができます。広島人としてはもっと自慢すべきですが、残念ながら大半を知らない。講座のおかげです。

2014.4.23handa (2)

 

4月29日午後2時から矢口の「山崎薬師堂」の建て替え新築のお披露目があります。約300 年前に建立された建物ですが。老朽化が激しく地元町内会の篤志により復元されました。薬師如来、日光・月光菩薩、十二神が祭ってあります。近くに住んでいながらまったく無関心で、半田講師のアンテナの鋭さと探究心のお蔭で知ることができます。

 

2014.4.23handa (3)

 

広島の本通りは一日に約57000人が行き交いますが、一つ裏通りに入ると17000人程度 と静かです。2007年に活性化委員会が誕生し、ただいまプロジェクトが進行中です。車も通らず静かですから、街路樹や植栽に彩られ、憩いのスペースが誕生すると、夏の宵などは人気スポットになるような気がします。夢は限りなく膨らみます。

 

2014.4.23handa (1)

 

半田講座は知的レベルの高い人が大半です。その分だけ質疑応答も質が高いから、時には付いて いけない時もあります。半田講師のジャンルの広さには驚かされます。最近の話題作、とりわけ映画や良書の紹介は役に立ちます。秋からのNHK連ドラの紹介もありました。まさに半田講師は雑学の大家、毎回楽しみに参加しています。(山野幸恵記)

第14期「生涯学習・広島学」⑨  ~平成26年3月26日(水)

「広島学」⑨

久しぶりの大雨になりました。足元が悪くなるから講座の日はノーサンキューですが、この雨で 長く居座っていた冬とお別れできるのなら我慢しましょう。これまでの経験から「生涯学習」や「人生講座」への参加者が、少々の悪天候で出足が鈍ることはありません。参加者の前向きな生き方と講座のレベルがフィットしているものと思われます。

2014.3.26handa (3)

 

各月の第4週は「新・広島学」で講師は半田和志さん。自らの足でまとめたテキストは定評があ り、受講されるみなさんも毎回驚かれています。今回までに配布されたテキストは273ページに及びますが、定められた時間内で消化できるほど簡単なものではありません。その分だけ復習で学ぶことになります。今回は「広島県の不思議辞典」です。

 

2014.3.26handa (1)

 

印象に残ったのは、①遣唐使船はなぜ安芸の国で作られたのか。史実だけで理解するのではな く、現地を歩いて確かめるのが半田流。さっそく呉市倉橋町に出向き、史実の跡を確かめます。遣唐使船だけのことではなく、神社仏閣、ちいさな石碑、古老の伝承まで確認。とうとう遣唐使のマンホールを発見したとか。その熱意には恐れ入ります。

 

2014.3.26handa (6)

 

②安佐北区白木町三田(旧高田郡三田村)の楢橋敬三さんが百年前、日本で初めてシイタケ栽培 に成功し、全国行脚して広めた話、③比治山に陸軍墓地があり、フランス人が眠っていることも初めて知りました。創設されたのは明治6年。外国との戦いで負傷した軍人は、すべて広島に送還され治療を受けたという。知らないことばかり。(岡元美紀恵)

第14期「生涯学習・広島学」⑧  ~平成26年2月26日(水)

「広島学」⑧

「広島学」を担当する半田講師の探究心はすさまじい。もっと広島を知りたいという強い思いは 何処から来るのか、その取り組み姿勢は真摯だし骨身を惜しむことはない。中国新聞の愛読者で毎朝、紙面の隅から隅まで目を通すのが日課。自分が興味を持っ たニュース、講座で伝えたいニュースがあれば即行動に移す。その熱意には頭が下がります。

 

2014.2.26hannda (2)

 

本日のテーマは「宇品の歴史」。記述、写真、年表など9㌻のボリュームには驚かされます。し かもその記述はすべて自分の足でリポート。それが毎月続くのですから、受講するたびにびっくりというより、そのエネルギーに感動しています。長い間広島で 暮していますが、余りにも知らないことの多さに恥じています。もっと早く知っていれば…。

 

2014.2.26hannda (1)

 

山口から広島に来て40年を超えますが、最初は千田町に住んでいました。それだけに本日のメ インテーマ「宇品築港と千田貞暁」に興味津々でした。千田貞暁さんは広島県の初代県令(今の県知事)で明治13年、東京から赴任されました。県内を巡視し たとき、道路の悪さと物資の停滞の改善を痛感。早速「宇品港」と「宇品新開」を決意。

 

2014.2.26hannda (3)

 

当時の政治の仕組みは分かりませんが、幾多の困難がありながらこの大事業をわずか5年3ヵ月 で完成させた。千田町の命名は千田公(後に男爵)の功績を称えてという。添付された宇品線沿線の地図は圧巻。宇品線は延長10㌔を着工から17日で完成さ せたのはマジックみたい。沿線の軍事施設などは圧巻です。ぜひ足を運んで…。(岡元記)

 

2014.2.26hannda (4)

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」⑦  ~平成26年1月29日(水)

「広島学」⑦

本日の半田講座「新・広島学」は前回に続いて超満席でした。このところ他の「日本のしきた り」「日本のことば」「新・小山学」も満席が続いています。開設から5年を経て新しい情報発信ステーションとして根付いたのではないか喜んでいます。本日 は1月のニュースから始まりました。①広島県から芥川賞の受賞など喜ばしい事ばかり満載でした。

 

2014.1.29hannda (1)

 

本講は「中群(なかごおり)の道」と題して毛利輝元が広島城の築城にあたり整備した吉田郡山 城(安芸高田市)から広島までの古道について解説がありました。古道は三篠川沿いに造られています。吉田→向原→白木→狩留家→上深川→福田→中山を経て 広島城へ。道沿いに現存している有形文化財について解説がありました。正直、びっくりしました。

 

2014.1.29hannda (2)

 

全員に配布された「中郡古道散策地図」は圧巻でありました。全5部で構成され落合・口田、深 川、狩留家、三田、三田・高南の郷土史会によってまとめられています。芸備線の道路、周辺の史跡の解説、それぞれの写真が分かりやすくまとめられていま す。他に広島県道路図、安芸国高田郡図、浅野侯之巡幸之御道図面が添えられています。

 

2014.1.29hannda (3)

 

熱のこもった解説と豊富な資料に驚きながら頷くばかり。出てくる地名などが馴染みのあるもの ばかりだけに、半田講師の熱意に圧倒されました。キャッチフレーズの「歩けば歴史が見えて来る!」は引かれる言葉です。古道の地図のとおりにてくてく歩い て、先人の足跡を辿りたい心境になりました。全長45キロ程度、その気に?(岡元美紀恵記)

 

2014.1.29hannda (4)

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」⑥  ~平成25年12月25日(水)

「広島学」⑥

半田和志講師の本日の「広島学」は3部構成となっている。①直近1ヶ月のできごと、②「雁 木」について、③「広島太郎」の話題。①半田夫妻、ご子息はいずれも12月生まれである。半田さんは5年前、肺癌に遭遇したが、この程術後5年の定期検診 を受けた。がん細胞転移などの異常は見られないとのご託宣。心置きなく誕生日を楽しんだ。

 

2013.12.25hannda (2)

 

当日はお気に入りの周防大島のリゾートホテル・サザンセトで祝杯。お酒が銘酒「雁木」と知っ て大喜び。深夜、偶然にも双子座流星群に遭遇し、何よりのプレゼントと喜ぶ。ご子息は「ひまわりプロジェクト活動で12月17日、パナソニック教育財団の 奨励賞を受賞。インドから来日しているホームスティの女子大生が酒豪とか、話題満載!

 

2013.12.25hannda (1)

 

本題の「雁木」。太田川には400を超える雁木があるそうだ。港湾などに見られるほか、雪国 の商店街に設えてある雪除け雁木、城郭の階段にも雁木あるという。初めて知った。広島には環境保護の一環として「雁木タクシー」も存在した。水上から景観 は格別の味わいがある。特にサクラの季節は美しいと半田さんご推薦。来年の花見に期待する。

 

2013.12.25hannda (3)

 

 「広島太郎」は戦後の歓楽街に生まれた伝説の男性であるが、NHKが取材した特集の放映が あった。履歴は不明、本人も過去については一切語らない。広島太郎が訪問するとお店が繁盛すると歓迎されるとか。彼と会話して復活した若者もいるという。 ねぐらは不明。今年最後の「生涯学習」講座は大いに賑わった。(三島清一記)

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」⑤  ~平成25年11月27日(水)

「広島学」⑤

寒波来襲のおかげで最低気温3℃の寒い朝になりました。講座がスタートする午前10時になっても、やっと6℃と上がりません。本日は第14期講座「広島学」の5回目でテーマは「広島大仏」です。半田和志講師の本日のトークは、記念日と癌のお話。半田講師は5年前、肺癌に遭遇しましたが奇跡的に復活し、常人以上の活躍をしています。

 

2013.11.27handa (2)

 

本日のテキストは写真入りで広島大仏の歴史や、原爆直後の広島市内の写真、それに復興の足跡などを紹介。古色蒼然としたアルバムが歴史の重さを実感させます。広島大仏は昭和25年、原爆に被災した広島市民の癒しや励ましのため建立。祝賀のパレードも本通りで行われましたが、肝心のご本尊が行方不明。昨年55年ぶりに奈良で発見。

 

2013.11.27handa (1)

 

半田講師は地元の口田中学校の臨時講師を務めていますが、テーマ探しに苦労が多いとのことです。テーマが決まると徹底的に検証し、分かりやすく解説しながら伝えています。深めているうちにめずらしいものにも出会うことがあります。広島復興絵葉書もその一つ。現物は広島市公文書にあり見ることが出来るそうです。研究熱心に低頭。

 

2013.11.27handa (3)

 

 毎回参加されている浜本明男さんは、半田講師の丹念な調査や巧みな伝え方(調査の方法、テキストのまとめ方、楽しい語り口)に驚嘆しておられました。熱心な聴講者が多くていつも講座は盛り上がります。意見交換も賑やかで熟年者の活性化に貢献しています。私も講座に参加して、楽しく学んでいます。仕事の話材も増えてきました。(山田智恵)

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」④  ~平成25年10月23日(水)

「広島学」④

先週実施した「生涯学習・プラスワンステージ」の修学旅行の余韻もあってか、何となく講座の雰囲気が華やいでいました。半田和志講師は早々に教室へ到着、講座の準備に余念がありません。先ずは安芸の小冨士と称される似の島の知られざる過去の紹介でした。日本一の検疫所がありました。今も焼却炉の残骸が残り、弾薬庫も現存しています。

 

2013.10.23hannda (1)

 

先日の大久野島の毒ガスの島も合わせて考えると、どうして穏やかな瀬戸内海に戦争の忌まわしい施設があったのか。戦争の悲劇や原爆の悲惨さについて、子や孫に伝えたいという島民の活動が活性化しています。あらためて平和の尊さ、享受している幸せを実感しました。これらはすべて映像で紹介され、忌まわし記憶が蘇りました。

 

2013.10.23hannda (6)

 

広島には素晴らしい人がいた。主だった名誉県民人写真と功績が紹介されました。作家の井伏鱒二さん、高潔な政治家の灘尾弘吉さん、三段跳びの織田幹雄さん、画家の奥田元宋さん、同じく画家の平山郁夫さん、作家の阿川弘之さん、映画監督の新藤兼人さん、デザイナーの三宅一生さん、特に私は三宅さんの大ファン、身につけるものは全部です。

 

2013.10.23hannda (5)

 

 国民栄誉賞に輝いた人の紹介もありましたが、あらためて日本人は偉大な民族であることに誇りを持ったものです。講座を受けてあらためて考えることは、私たちは日本の素晴らしさに知らない、偉大な広島県人についても知らない、これは恥かしいことだと思いました。講師の研究熱心、伝える力、楽しませようとする強い思いに感銘を受けました。

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」③ ~平成25年9月25日(水)

「広島学」③

「広島学」を担当する半田和志常任講師は、熟年には珍しいおしゃれタイプ。この日の服装は大きな花柄のド派手なプリントシャツ。里親を務めたインドネシアの留学生からのプレゼントだからちょっぴり自慢で愛用している。おしゃれは服装だけではない。ゲストに提供する語りやテキストづくりのプロセスは半端ではない。とことんお洒落だ。

 

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広島の歴史や現実を正しく伝えるために、インターネットのフル活用、公民館や図書館の調査、本屋で必要と思われる図書を漁る。動画のピックアップや編集にも力を入れる。ボランティア活動なのによくもここまで出来ると感動してしまう。本日のテーマは「羽田別荘・少女歌劇団」。テキストは大正時代の色っぽい踊りの模様をふんだんに掲載。

 

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映像もきらびやかに編集していたのだが、肝心のパワーポイントが駄々をこねてお披露目できず残念。全国の少女歌劇団は大正時代に発足。トップは宝塚少女歌劇団。大正7年(1914)に発足したが、全国で花開いた少女たちの踊り15のうち、唯一現存しており華やかに活躍中。二番目がわが広島の「羽田別荘少女歌劇団」というから驚きだ。

 

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 全盛期には「ハダカゲキ」と称して東京まで進出している(1918~1941)。戦争のためあえなく解散。詳しくは倉橋滋樹著「少女歌劇の光芒~ひとときの夢の跡~」を読んで欲しい。生涯学習「広島学」はふるさとの先人たちの生き様を伝えてくれる。講座の存在と半田講師の努力がなければご縁はなかったに違いない。感謝! (岡元美紀恵記)

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」② ~平成25年7月24日(水)

「広島学」②

戦後68年になるが、広島市の再開発事業の歩みは極めて遅い。戦後のバラック住宅が現存する地区もあるが、青春の思い出も数限りなく刻まれている。再開発事業は原爆の惨事を経験した広島市の戦後史とも言える。「広島市の市街地再開発事業(広島駅周辺)のテキストは膨大であり、詳細な資料を含め20㌻に及ぶ。半田講師の熱意に低頭。

 

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本日も猛暑が続いているが、講座は補助席を出すほど賑やか。熟年のみなさんの知的好奇心は高い。広島駅の南口ブロックはAブロックのみ完了。30年の時間を要した。Bブロックはようやく工事着手。伝説の喫茶店パールが姿を消したが、広島人の心に焼き付いている。やがて52階建ての商業ビルが威容を現し、広島駅南口はイメージを一新。

 

Cブロックは計画案策定から30年余の歳月を経て、ようやく組合設立認可と公告がされた。何年先になるか分からないが、広島駅から広島市民球場マツダスタジアムの風景が一変する。新幹線口の若草ブロックは事業が終了し、ホテルやビジネスビル、それに近代的な集合住宅が姿を見せた。さらに二葉の里地区の開発も進み、工事の槌音も高い。

 

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広島市は開発が遅れ続け、駅周辺のほかに旧市民球場の跡地利用、旧広島大学のキャンパス開発も道半ばである。膨大なテーマに取り組んだ半田講師の「広島学」が、これからどのように展開するか、興味津々だ。格調の高い識見と資料収集&編纂能力に大きな期待が寄せられる。他に伊勢神宮の遷宮祭、神社拝礼の作法など紹介された。暑さ飛ぶ。

 

 

 

 

 

 

第14期「生涯学習・広島学」① ~平成25年6月26日(水)

「広島学」①

ふるさとはより深く知ることで、一層愛着が増してきます。まず広島県内の老舗企業について、半田和志講師からレクチャーがありました。老舗企業とは創業100年以上の企業。2011年7月時点で605社。1位「尾道造酢」1582年。2位「赤松薬局」1615年。3位「てんぐ」1619年。4位「虎屋」1620年と続きます。京都には老舗が多い。

 

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400年も続いた老舗があることに驚きました。普段は何気なく見ている赤松薬局や虎屋も、そう教わるとどことなく歴史の重みが伝わります。となり町の可部町の歴史についてDVDで紹介されました。いまは寂しい町だと気にも留めていませんでしたが、映像と半田解説で伝えられると先人の偉大な足跡が伝わります。「へぇーそうだったのか」。

 

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大和重工の鋳物は日本の最先端の技術を駆使していたんですね。以前、可部町で新築工事をしたとき、地中から鋳物の型枠などが出土したことを思い出します。鋳物のほかに樫の木、井戸水は可部の歴史の三大ポイントと教えられました。広島ミシェラン掲載のタイ料理店もあると聞きびっくり。町おこし活動のいろいろも知り、見直しました。

 

勝円寺にまつわる贋金事件は有名。というより有名であることを知らなかった。歴史にまつわる「天保銭べー(焼きせんべい)」が作られている。半田講師はわざわざ買い求めてゲスト全員にプレゼント。山繭、古代米定食、花の散歩道は町おこしにちなんで買いたい、食べたい、行きたいところです。半田講師の熱意に圧倒されました。(岡元記)

 

 

 

 

 

 

第13期「生涯学習・広島学」⑨ ~平成25年5月22日(水)

「広島学」⑨

広島発の著名企業「オタフクソース」を「生涯学習・プラスワンステージ」メンバーのみなさんと訪問しました。正面玄関のカラフルな歓迎看板「株式会社マルコシ・生涯学習プラスワンステージご一行様」が迎えてくれました。さすが一流企業のもてなしは違います。感動で胸いっぱいになり、ワクワクしながら建物に入りました。

 

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今回の企画は「広島学」の常任講師・半田和志氏の肝煎りで実現したものです。本来は学習メンバーに限定されていましたが、不良メンバーの私はうまく潜り込みました。参加人員は15名と決められています。人気殺到で申し込んでから3ヵ月の時間が必要でした。それが実現したのは、半田講師の熱意のお陰です。感謝でいっぱい!

 

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最初は工場見学。製造ラインの厳密な管理システムに驚かされました。ソースに髪の毛一本も入り込まないよう二重構造になっています。お土産は出来たてほやほやの「お好みソース」。ファンが増えるはずですね。続いて待ちに待ったお好み焼きの体験学習。厚さ2cmもある鉄板で焼く気分は格別です。教わりながら順を追って焼き上げます。

 

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隣にはフランスの方も体験学習しておられました。まさに世界の「オタフクソース」。自分で焼いたお好み焼きを食べながら、メンバー同士の話が盛り上がりました。懐かしい昔のお好み焼き屋さんも見学。おいしいお好み焼きで腹いっぱいになった皆さんはご機嫌です。最後に全員揃って記念撮影をパチリ。大満足の「広島学講座」でした。(山野記)

 

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第13期「生涯学習・広島学」⑧ ~平成25年4月21日(水)

「広島学」⑧

「広島学」の半田和志講師からビッグニュースがもたらされました。生涯学習メンバーである渡辺孝さんと平井時子さんが、広島邦楽連盟創立二十周年記念・厳島神社奉納演奏に出演されます。渡辺さんは幹事として尺八を担当、平井さんは会員として琴を演奏します。5月19日、午後2時から厳島神社・祓殿で奉納されます。講座の名誉ですね。

 

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まず最近の新聞記事の中から広島に関する話題を紹介。今回は老舗・多山文具より売り出されて人気を博した「広島弁で書かれた水引の紹介」。続いて津山ツアーで見つけた「面白疑問点の解説」。バスツアーを映像で紹介しながら、疑問点を楽しく解説、説明も丁寧で分かりやすい。本日の広島学は広島県内の国宝と無形文化財の紹介でした。

 

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広島県には国宝が建造物7、絵画2、工芸品9、典籍古文書1、計19点あります。残念ながら広島市内では東区の不動院・金堂が一点のみ。ほとんどが原爆で消失したものと思われる。宮島町には工芸品を中心に12点も保存されている。重要文化財になると国指定で190点、県指定が307点。その他のすべてが一覧表にまとめられています。

 

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来月は課外授業でオタフクソースを訪問します。定員15名とワクが厳しく、すべてのみなさんの要望に応えられず申し訳ありません。広島のお好み焼きの歴史を学びながら、お昼は自前で焼いて鉄板でいただきます。その様子を映像で見ながらワクワク。半田講師もビッグニュースの紹介やお好み焼きへの期待で満点の恵比須顔。

 

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第13期「生涯学習・広島学」⑦ ~平成25年3月27日(水)

「広島学」⑦

広島学を担当する半田和志講師は、穏やかな風貌からは想像が出来ないほどの熱血漢です。調べること、語ること、動くこと、などすべてに納得させるオーラが伝わります。1年半前から丹精して育てた通称ベビーマラカス(クロタラリア・スペクタビリス)を、全員にプレゼント。直径が1㌢,長さ3㌢のベビーですが、音の涼やかなことに感動です。

 

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本日のメインテーマは「広島の路面電車」。テキスト作りのために広島電鉄の本社に出掛け、資料を自費で調達してまとめられました。広島人にとっては馴染み深い電車の歴史に、ゲストそれぞれに思い出話の花が咲きました。広島の路面電車は今年が101年目。営業開始は大正元年(1912年)。昭和、平成と広島の歴史と共に走っています。

 

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路面電車の変遷を写真で示しながら、テキストに添って先人の足跡を語られました。昭和初期の紙屋町交差点付近の風景は、着物姿の人が多くかつての広島に思いを馳せることができました。テキストを読み返しながら、くどいようですが半田講師の情熱は何処から湧いてくるのか、機会を得て訊ねたいと思います。路線バスの話も加わりました。

 

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原爆投下後、わずか2年3ヶ月で全面復旧とは、広島人のおそるべきエネルギーです。戦時下では女性も電車の運転をしていたとか、「チンチン電車と女学生」には涙腺が熱くなりました。電車は有害なガスを出しません。環境にも優しい乗り物です。次々と新型電車を投入し、交通の新しい歴史を築き続けています。夢中の90分。(岡元美紀恵記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13期「生涯学習・広島学」⑥ ~平成25年2月27日(水)

「広島学」⑥

学ぶときは納得いくまで学ぶ、疑問点はとことん調べる、分かったことは共有する、更に多くの智恵を活用して広げる、いつの間か「半田講座」の講風が培われたように思います。結構な厳しい質問が飛び交いますが、あくまでも穏やかに、にこやかに。そのお陰で進行速度は緩くなりますが、熟年層にはぴったりのようで苛立ちはありません。

 

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半田講師は念願叶って日曜日に、人気番組の「やしきたかじんのそこまでいって委員会」に参加したご報告。といってもゲストとしてではなく、生放送のスタジオ見学です。160人程度が見学できるそうですが、競争率は10倍を超え余程の運がないとご縁がないようです。半田講師の喜びを紹介できませんが、田島陽子さんは美人とのこと。意外。

 

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前回の「元就ひろしまテスト」のうち「広電の軌道など…」の疑問点が残りました。ゲストの大塚さんが世界のレール幅などを調べ、一覧表にまとめ説明されました。日本の新幹線や路面電車は「標準軌」、芸備線などのJR在来線は「狭軌」。インド、ロシアなど平野の多い国は「広軌」。山や谷が国土の大半を占めるベトナムは「狭軌」とのこと。納得。

 

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広島の中央から北西に走るアストラムラインは21の駅がありますが、それぞれの駅にはシンボルカラーが決められています。始発の「本道駅」は「赤」、広島東洋カープのチームカラーです。終着の「広域公園前駅」は「紫」、サンフレッチェのチームカラーです。半田講師はすべてを撮影し、テキストにまとめて紹介されました。熱意に脱帽。(岡元記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13期「生涯学習・広島学」⑤ ~平成25年1月30日(水)

「広島学」⑤

ここまでやるか! 驚きいっぱいの「広島学」テキストに引き込まれてしまいました。前回に続いて「元就・ひろしまテスト」。初級30問、中級20問、上級10問の計60問。更にそれぞれ参考資料が添付してありました。日頃は広島について考えるチャンスもないだけに、知らないことを知る嬉しさ、それにメンバーの博識に目を見張りました。

 

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半田講師の講座にかける熱意がひしひしと伝わってきました。メンバーの盛り上がりようは講師の知識と巧みな手綱捌きもありますが、テキスト内容の豊かさが裏付けているのでしょう。生産量日本一の「琴」については平井さんの名解説があり、世羅町の道路にある音楽の溝の類似は、愛媛県佐多岬へ行く途中の道路にもあると大塚さんが紹介。

 

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JR広島駅二階のマツダ車の運搬について、10年来の謎が解けました。広島市内で最も長い橋の長さは3km、橋の名前は「海田大橋」と山本さんがピンポーン。年の功なのか、勉強されているのか、みなさんはほんとうに物知り。私は初級の問題さえほとんど答えられず。こんなに無知ではお客様の信頼に応えられないと大反省。明日になれば?

 

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広島発祥の日本一企業「おたふくソース」の社会見学ツアーが実現しそうとのお話。これは楽しみです。ぜひ参加させてほしい。新しいテーマは広島の企業百年史とか。ただいま寸暇を割いて研究されている由。すべて自分の時間と自分のお金を使っての大奉仕。何が半田さんの心を揺り動かすのか、その情熱に強い関心があります。(山野幸恵記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13期「生涯学習・広島学」④ ~平成24年12月26日(水)

「広島学」④

久し振りのフル参加でしたが、とにかく楽しい講座でした。その要因を考えてみました。①画像を使用しなかったので半田講師に集中できた。②導入が直近のニュースの提供だったが、単に伝えるだけでなく深掘りされていた。③問い掛けで全員が考え方を述べる機会が与えられた。④元就・広島テストの活用。知的好奇心を刺激され、広島を学べた。

 

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広島テストは初級の16問までしか届きませんでしたが、雰囲気作り、参加スタイル、講師の笑顔などなど、全員が一つに溶けあえたように思います。地震予知の確率は地図が添えてあり、広島はほぼ安心できる土地と知りホッと一安心。それに「岩の上」の地名はいいですね。半田講師は多彩なウィングを広げておられるので中身が濃いですね。

 

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尾道の豪商の別宅から見つかった江戸後期の海上交易ルートは、いろいろなことを思い出させてくれます。子どものころ、丹那や楽々園は海岸にありました。特に楽々園は海水浴場があったのに、いつのまにか海が遠くに追いやられていました。神木の枯れる原因が人間にあったとは! 信じがたいですね。人間の強欲と非道さは怖い。

 

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半田講師は「元就・ひろしまテスト」に度々応募しているが採用してくれないとのこと。本日は初級30問、中級20問、上級10問、計60問が提供されましたが、残念ながら歯が立たない設問ばかり。ちょっぴり悔しいので、今日の刺激をチャンスに一歩前に進もうと思います。半数の欠席があり心配しましたが、寂しさを吹き飛ばされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13期「生涯学習・広島学」③ ~平成24年11月28日(水)

「広島学」③

今年の8月に発刊された「広島のルール」の要約が、交通編、買い物編、食べ物編、街なか編、言葉・人間関係編、生活あれこれ編に仕分けされてテキストが作られています。とても分かりやすく楽しく、あらためて半田和志講師の熱意と才能に敬意を表します。講座のメンバーには広島出身の人だけではなく、岡山の人、島根の人いろいろです。

 

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広島弁独特のアクセントなどに話の花が咲きました。半田講師はインドネシアの留学生のお世話をしていますが、「ええがいにいっとる(いい具合に進んでいる)」を聞いて「映画に行っている」と勘違いするほど。竹の子学園でも地域のお世話役の話は子どもたちに通じないので解説が必要です。広島なまりは独特ですね。面白い話が満載。

 

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岡山出身の三島さんから、広島なまり→備後なまり→岡山なまりと少しずつの変化が、まったく別の言葉に変わっている不思議さを披露。壱岐の島出身の浜本さんは、天皇・公家の方々の流罪の歴史の名残り「〇〇してござっしゃる」など独特の言葉遣いを紹介。すぐ売り切れるメロンパンの話、盆灯篭の話、次から次への広島物語。講座は盛り上がりっ放しでした。(山野幸恵記)

 

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第13期「生涯学習・広島学」② ~平成24年10月25日(水)

「広島学」②

ちょっとした異変が起きた。実は講座担当の岡元美紀恵さんが出張で2日間不在。その代役を新人の山田智恵さんが引き受けた。「あいさつ」と「もてなし」がポイントだけに並ではなかなか務まらない。資料セット→茶菓の準備→会費の収受→あいさつ→お茶の入れ替え→あいさつ→お見送り→片付けまで。昨日から三講座、よく務めた。まずは◎

 

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本日の講座は「広島学」13―②、講師は半田和志さん。昨日の人生講座に続いて参加のメンバーあり、初参加あり、定員10名を軽くオーバー。明るいスタートになった。

 

以下、特別参加の山野幸恵リポート。「知っていると思っていたが広島について無知であることを教わりました。改めて廣島に愛着が湧いてきました。「わたしのまち!」。針についてちょっとした専門家気分にさせてもらえるほど、頭の中は鉄の塊です。そうだったのか、廣島の針は日本一なのか。500種類も! 縫い物に縁のない私には別世界」。

 

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「安芸十利」のこと、「針供養」のこと、「広島ルール」発刊のこと。半田講師の語り口にも惹かれました。食べ物のお話になると皆さんは目を輝かせていました。みなさんはひそかに「グルメ」を楽しんでおられるようです。あやかりたいけど、わが家の家計簿に問題ありです。今度夫婦で外食するときは、そっとまわりを観察するよう心掛けます。

 

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三島講師がテレビ出演されるとのこと、素晴らしいですね。生涯学習講座からいぶし銀の大スター誕生に期待。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13期「生涯学習・広島学」① ~平成24年9月26日(水)

「広島学」①

久し振りに半田講師の「広島学」を学ばせてもらいました。満席でにぎやかなこと。レベルの高い質疑応答なのに笑い声が響く。メンバーのみなさんは楽しく学んでおられることを実感しました。とてもいい雰囲気です。講師とメンバーの人柄が重なり合って醸し出しているからでしょう。本日のテーマは「広島の伝統的工芸品」。初めて知る事ばかり。

 

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経済産業大臣指定伝統的工芸品は五つあります。①熊野筆、②広島仏壇、③宮島細工、④福山琴、⑤川尻筆。薀蓄を聴きながら「熊野筆」は知っていましたが、それも歴史や工芸品としての価値には無頓着。堀川町に仏壇通があることは知っていましたが、まるで気にもならず「なぜ?」など考えたこともありません。「知らぬが仏」の世界です。

 

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広島県指定伝統的工芸品。①一国斎高盛絵、②胴蟲、③矢野かもじ、④三次人形、⑤大竹手打刃物、⑥宮島焼、⑦戸河内刳物、⑧戸河内挽物、⑨備後絣。ただ一つ知っていたのは備後絣。それも名前を知っているというだけ。三次人形は半田講師のお母さんの誕生記念(大正14年製)の現物を見せてもらいました。何もかも驚くことばかりです。

 

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「ザ・広島ブランド」は平成19年度より広島市長が認定しているとのこと。その制度には驚きましたが、このクラスの商品は日頃から親しんでいます。太田川のしじみ、猫島の広島菜漬、山豊の安藝紫、草津かき、徳川の広島風お好み焼きなどなど。認定品は食品54、工芸品。いやはやびっくり連続の90分でした。恐れ入りました。(岡元記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第12期「生涯学習・続広島学」⑫-2 講師・半田和志 ~平成24年7月25日(水)

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CIMG8579_copy昨日に続き本日も猛暑日になりました。夏の講座に参加するたびに感じるのですが、ご年配の皆さんは扇子や団扇の使い方がお上手です。風を送る手首のしなやかなこと。「広島学」の半田講師は夏など気にしないかのようにお元気です。本日も気合を入れて夏に相応しく、川に因んで「渡しのお話」。全国人気では千葉県の「矢切の渡し」がダントツ。

 

近くには似た名前の「八木渡し」。六カ条からなる定約書によると「落合村の住人は一戸に付き賃銭を毎年二期秋、米麦各二斗宛出す事…」とある。二期秋の意味は春夏のことらしい。昔は米と麦を生産し秋は米で二斗、春は麦を二斗の意味。それで一年間の切符となる。ただし午後九時から午前五時までは別料金。今の貨幣価値で8千円になる。

 

半田講師のテキストは細かく編集してある。興味は尽きない。本日のメモは広島の橋が76本。安芸大橋から下流の三角州まで。相生橋はT字のデザインが標的になりやすく、原爆投下の目標視点となった。川が多いだけに「渡し」は一時全盛を極めたようだ。後期高齢者クラスになると大抵の人は経験がある。

 

先人の生きた跡を辿り、後世に伝えるのも若者の使命かもしれない。次回は日本シェアー100%の「針」について。出来ればもっとゆっくり太田川を学びたい。でも、おかげさまでお客様との話材が頭の引き出しに増えた。(山野記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第12期「生涯学習・続広島学」⑫-1 講師・半田和志 ~平成24年6月27日(水)

「続広島学」⑫-1

CIMG8181_copy先月の「広島学」は「半田和志と歩く西国街道」だったが、偶然だが翌日の現場巡回で二葉の里→府中町→船越町→海田町と回った。離合が難しい狭い旧道だったが、何故か新鮮だった。いつもならぶつくさ言いながら運転するのだが、この日はいつもより関心が違った。船越町に入ると昨日の講座で学んだ「常夜燈」があった。思わず車を停めた。

 

今日から新シリーズで「太田川の歴史」。広島市の三角州は人為的に埋立てられたもので、海の上に土とコンクリートの板が浮かんでいるようなもの。干潮時を除いて常に海面下にある。そう教わってみると基礎工事などは干潮時を狙って施工していた。うっかり水を入れないで浄化槽を埋め、地上に押し上げられた経験もある。「そうだったのか」。

 

それにしても半田和志講師は研究熱心で疑問があると手間暇掛けて調べ上げ、丹念に編集してテキストにしている。色使いは極めて巧みである。最近は太田川のシジミが崩壊状態にあるらしい。漁獲量は1995年の286㌧をピークに減少をはじめ、09年には45㌧にまで落ち込んでいる。川の増水などで塩水が遡らなくなったことが原因という。

 

川と海の境目は何処にあるのだろうか。役所には河川課と港湾課があるから、どこかで区別されているに違いない。町内の高瀬堰は、治水・利水・発電放流の逆調整の多目的堰。呉市や島嶼部などへ飲料水や工業用水を送っていると知りびっくり。日頃は無関心で過ごしているが、すべてに成り立ちと歴史がある。知らないことを知ると豊かになる。