生涯学習・プラスワンステージ

第25期「生涯学習・古代への道(121)」④~令和2年7月15日(水)

④アイヌ語は縄文語 17 クイタクペ=境界棒

『中国新聞』の「アイヌとともに」と題する連載がある。その四月十六日付に慶応大学三年生の関根摩耶さんが「私たちの言葉 残したい」の題で語っている。

その記事の中に「アイヌ語は、日本語とは全く異なり、他のどの言語とも親戚関係にないと考えられている」とある。

恐ろしいことが平気で書かれている。「日本語(縄文語)と同じ言語」を「違う」と言っているのだから他のどの言語とも親戚関係になれない。

関根さんは、「しと(アイヌ語で団子)ちゃんねる」と命名したチャンネルを昨年四月始めたとある。

アイヌ語の「しと」は、現代語に団子・餅 と置き換えられている。これは事実である。

ところが、「しと」は、日本語でも餅であり、団子である。これも事実である。

この一言の事実だけでも「アイヌ語は、日本語とは全く異なり」が虚説であることが証明できる。

このことは、今月の講座テキストの3頁に少し触れている。なお、そのほかにも数多くの語が同音同意語であることを全頁にわたって述べている。

更に継ぎ足せば、ア(吾)・パ(開く)・ピ(種)・ホ(頬)・セ(呼気)・カ(上)・カ(糸)・イソ(磯)・タク(言葉)・カタキ(仇)・タル(樽)・メノコ(女の子)などすべてが同じである。

関根さん、住所が書いてないのでこのテキストを送ることができないが、もし、彼女が私のテキストを読んだならば、驚き、アイヌ語をもう少し真剣に考えるようになるだろう。

今月は、アイヌ語(縄文語)の「クイタクペ」を取り上げて、「アイヌ語は、日本語(縄文語)である」ことを証明している。

ほかに「木」(ニ)に関する語を集めてみた。目次に「ニ」に黄色い網掛けをしている。

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